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雀庵の「大戦序章/2 ウクライナは日台の明日」

2022-02-27 05:18:10 | 日記
雀庵の「大戦序章/2 ウクライナは日台の明日」
“シーチン”修一 2.0


【Anne G. of Red Gables/435 2022/2/27/日】人を疑うのも、人から疑われるのも嫌なものだ。逆に騙したり、騙されたりすることもある。多少はともかくも、そういう経験は誰しもあるだろう。人は概ね聖人君子ではないから、苦い思い出と無縁ではない。「良い思い出は忘れる、嫌な思い出は末永く覚えている」・・・


加齢のせいか、このところ昔のことを思い出して「ああ、穴があったら入りたい」と悔やむことが多くなった。悔恨というやつ。今さら悔いてもしょうがないのに吹っ切れない。自己観察によると、脳みそが疲れてくると症状が現れ、チャリ散歩するとスッキリする・・・なーんだ、定期的に訪れる鬱病だな、これは。鬱病は、小生の場合は「敵を叩く」と改善する。嫌な性格、「リンダ、困っちゃうなー」だが、大阪メンタルクリニックによると鬱病治療になるらしい。


<人間は、すべての人といつも仲良くできるわけではありません。 相性のあう人、あわない人、いろいろいます。仲のいい人とでも、ときには喧嘩をします。大事なことは、そうした問題が起きたときにどのように解決するかなのです。


問題を一つ一つ解決して、それをその後の人間関係に生かせばいいのです。 困らなければ問題は見えてきませんし、困る中に解決のヒントが隠されていることも少なくありません。 困ることを恐れず、自分を信じ、相手の人を信じて辛抱強く付き合ううちに、また新しい人間関係ができあがってきます>


「自分を信じ、相手の人を信じて辛抱強く付き合う」・・・うーん、再発狂しかねない自分を信じられない、ましてや相手の人=敵もなおさら信じられない小生には難しいが、「敵を叩く」という“罵倒療法”は「王様の耳はロバの耳」みたいで鬱屈は改善される。ま、嗤って許して、と言うことで・・・


このところの国際ニュースの常連3傑はバイデン、プーチン、習近平あたりか。「悪い奴ほどよく眠る」というが、「汚い仕事は全て部下にやらせるので、手を汚さず罪の意識に苦しむこともなく平和で穏やかな安眠を貪れる」の意だという。プーチンは「してやったり」か? 読売2022/2/25「バイデン氏『プーチン氏は侵略者』『米軍はウクライナで戦わない』」から。


<米国のバイデン大統領は24日、ホワイトハウスで記者会見し、バルト3国とポーランド、ルーマニアを挙げ、「NATO加盟国を守り、支援するため新たな動きに備える」と述べた。ウクライナはNATO加盟国でなく、「米軍はウクライナでの紛争に関与しない。ウクライナでは戦わない」とも強調した>


完全に壊れている! 世界中の自称「リベラル」は自由民主を標榜するが、概ね容共の左巻き、ピンクが多い。米国民主党はほとんどアカ、日本の共産党や立憲民主党とそっくりに見える。一皮むけば親露、親中だ。米国民主党は痴呆老人のようなバイデンを神輿に担いだが、神輿が勝手に動き出して暴走老人にヘンシーン、ほとんど制御できないみたいだ。プーチンは大喜びして堂々とウクライナ併呑を断行している。WEB chichi 2022/2/25「国を侵略されたウクライナ人からの警告」から抜粋(原文は月刊『致知』2021年5月号)。


<著者:アンドリー・ナザレンコ(Andrii Igorovich Nazarenko)1995年ウクライナ東部のハリコフ市生まれ。ハリコフ・ラヂオ・エンジニアリング高等専門学校で準学士学位取得。2013年11月~2014年2月、新欧米側学生集団による国民運動に参加。その後、ウクライナ軍をサポートするボランティア活動にも参加し、2014年8月に来日。日本の大学を卒業し、日本企業勤務の傍ら言論活動を展開。著書に『自由を守る戦い 日本よ、ウクライナの轍を踏むな!』(明成社)がある――


国の防衛を他国に委ねる危険性:侵略という恐ろしい体験をしてきた私は、日本の方が次のような発言をするのを聞いて非常に驚きました。


「軍隊をなくして隣国の脅威にならなければ攻められない」「どんな争いも、平和を訴え、話し合いさえすれば解決できる」「集団的自衛権を認めたら、他国の争いに巻き込まれるから危険だ」


こうした主張をする方々には、ぜひウクライナの辿った道を学んでいただきたいと私は思います。


ウクライナは核兵器を放棄し、100万人の軍隊を5分の1の20万人に縮小し、大国の対立に巻き込まれないよう軍事同盟にも一切加盟しませんでした。


さらに、兵器をロシアに譲る代わりにブダペスト協定書という国際条約を結び、ロシア、アメリカ、イギリス、フランスがウクライナを守るという約束を交わしました。ところが、その当事者であるロシアによって侵略されたのです(2014年のクリミア半島強奪)。


他国との条約がいかに当てにならないものであるか、そして国の防衛を他国に委ねることがいかに危険であるか。ウクライナの失敗が、このことをハッキリと物語っています。


条約が破られたら国際社会が何とかしてくれる、と期待している日本の方は多いようです。しかし、ウクライナが侵略を受けた時に、一緒に戦い、守ってくれる国は一切ありませんでした。当時のアメリカはオバマ政権でしたが、ロシアの侵略を口先で批判するばかりで、具体的な行動は何も起こしませんでした。


ウクライナばかりではありません。チベットもウイグルも香港も、侵略や弾圧によって人々の自由が理不尽に奪われていることに対して、国連は批判こそしますが、行動は起こしません。


尖閣諸島はアメリカが守ってくれるから大丈夫、というのも危険な考え方です。アメリカが追求しているのはあくまでも自国の国益であり、いくら同盟国の領土であっても、自国の国益に合致しない限り行動を起こすことはありません。


以前出会ったある日本の方は、自分の息子が戦争で亡くなるのは嫌だから、アメリカ人が戦えばいいとおっしゃっていました。しかし、戦いもしない日本人の代わりに、アメリカ人が血を流して戦わなければならない道理がどこにあるのでしょうか。


米兵にも家族があり、故郷があります。他国のために死にたいと思っている人など一人もいません。日本を守る主役はあくまでも日本人であり、アメリカはその支援をする立場であることを忘れてはなりません>


小生の精神病は無害、一方、バイデン&米民主党の精神病は殺人鬼のプーチンとコラボして世界秩序を破壊する地球規模的なコロナウィルス級の大災害! 大喜びしているのは習近平・中共! こんな体たらくでは日台は速攻で中共の侵略を免れない。


そこそこのセンサーとオツムがあれば、誰が考えても「次の一手を誤れば投了」の場面だ。政治家でも2割の議員はそれを分かっているが、その半分は亡国の危機と思い、残りの半分は赤化のチャンスと期待している。危機意識がなければ日本も台湾も消滅する。


槇智雄・防衛大学校初代校長は第二期生の入校式でこう語った(「防衛の務め」所収)。氏は<1891(明治24)年、宮城県仙台市生まれ。慶應義塾大学理財科を卒業後、英国に留学、オックスフォード大学を卒業。慶應義塾大学法学部教授として政治学、英国憲法史等を担当。1952(昭和27)年、保安大学校(のち防衛大学校)の創設に際し初代校長に就任。1965(昭和40)年、防衛大学校長を退職し、白梅短期大学学長に就任。1968(昭和43)年、逝去> 曰く――


「国に独立なければ、国民の生活は隷属の日々であり、活動の自主性は全く奪われて、その働きには何の感激もなく、かかる社会には全く生命が見出せないのであります。国民としての希望の何物もあり得ぬことは言うまでもありません。


もしかかる侵略および破壊が行われたたとしたならば、わが国民はこれをただ手をつかねて見守るでありましょうか。何ら抵抗することなく、侵略者をして、その思うがままに、我が海岸線を通過せしむるでありましょうか。わが国民の誇りと、その知性並びに感情は、国土を蹂躙に任すものではないことを固く信じてよかろうと考えます。


もし抵抗の無益なることを説き、抵抗の準備を怠るをもって平和の福音であるがごとく論ずる者があるならば、それは敗北主義と呼ぶべきもので、戦わずして降伏を申し入れ、門を開いて敵を迎えんとするに異なりません。そのいずこに人としての知性が見受けられ、文明人としての気魄(きはく)と尊厳があるのでしょうか」(杉井敦・星野了俊著「防衛大学校で戦争と安全保障をどう学んだか」から引用)


戦わずして降伏を申し入れ、門を開いて敵を迎える・・・たとえ民と国土が残っても、その国家は永遠に再起三起することはないだろう。完全なる亡国、そこにいるのはただの「先住民」、絶滅危惧種である。


ウクライナの危機は日本、台湾の明日だ。敵は中露と半島人。山本五十六曰く「国大なりといえども闘いを好めば必ず亡ぶ。 天下安らかなりしといえども戦いを忘なば必ず危ふし」。生きて虜囚の辱めを受けず。ご先祖さまに笑われぬ戦いをすべし。
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