日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

仕事。

2014-11-27 14:16:08 | 日記
 私はアパート住まいですが、
文旦や夏みかんの木が植えてある家々が、まわりにはあります。
そこに、ひよどりが来ていてぴょーぴょーよく鳴くこと!
高速道路もすぐ裏手で、土の少ない場所ですが、
季節は感じられるものですね。

 アロマと発達支援の仕事だけでは、
私の経済状況が依存性が高いので、
脛かじり状態を少しでも減らすべく、先週から外に仕事に出ています。

 教員系や事務系の仕事の経験しかないので、
少々不安もありましたが、体を動かすので朝からすっきりするし、
アロマトリートメントの午前中のお客様にも対応できる、
早朝のちょっと体力系の仕事です。

 初めての分野の仕事なので、新鮮なことが色々あります。

 まず、驚いたのは、失敗したときに極度に責められないこと。
初めての仕事だから、間違うこともあったりします。
でも、チームで気づいて、気づいたら言って、
正しい方に直していこう!という言葉掛け。
そして、失敗しないための経験からの知恵のお裾分けもあります。

 そして、自分たちも時間制限のある中の仕事ですが、
ほかの人の仕事にも目を配って、みんなが働きやすいように、
動きやすいようにしよう!という意識。

 こう書くと、
今まで一体、どんな職場で働いてきたんですか?と言われそうですね。

 一般的な普通の学校が主な職場でした、たぶん。

 全く違う仕事で、新しいものは良く見えるだけかもしれません。

 でも、学校の中では瞬時に失敗と言える事柄はなくても、
小さな気がつかないような対応のマズさが、
ボディーブローのように効いてきて授業が成立しなくなったり、
学級崩壊の状態になったりします。
面と向かって、指導力云々を言われることもない代わりに、
有効な知恵もお裾分けされる訳ではありません。
有効な方法を一緒に探ろうとしても、拒否されることもあります。

 ほかの先生の仕事の方法を
「それは、ちょっとマズいよ。」と言う先生も滅多にいません。
いても、少数派です。
自分のクラス、自分の授業をしっかりすることが求められ、
余裕があれば、自分の学年までは見ますが、
他学年のことは言うと、越境発言的な空気を醸し出すこともあります。

 私の早朝の仕事は、難しい仕事ではなく、
商品を仕分けしたり、ルートごとに荷詰めをしたりする、
覚えてしまえば、毎日が繰り返しの単純な仕事です。
それを、複雑な人間相手の仕事と比較することは誤りかもしれません。
でも、どちらも、仕事という枠組みで考えると、
活かせることはあるように思える。

 でも、私も黙っていたよなぁ~と自省もこめて。
近頃、毎朝、そんな思いを抱きながら、せっせと体を動かしているのでした。

 

 
コメント
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