自分のこととして。

　久しぶりに、目覚ましをかけずに寝ました。
しかし、正確な猫目覚ましが、いつもの時間に起こしてくれます。
それを寝たふりして、布団の中に顔を入れてかわすこと数回。

　猫も布団に入り一件落着。

　この、必ず起こす猫はちぃ。

　

　時間になると起こしていた、瓢太という10歳上だった兄ちゃん猫譲りでしょうか。
女子の猫は、みな、私が起きるまで寝てるか、起きても寝てるんだけどなぁ～。

　今日は阪神淡路大震災の日でしたね。
NHKで「震度7　何が生死を分けたのか～埋もれたデータ21年目の真実～」という番組があり、
観ていました。

　www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20160117

　たくさんの方々が亡くなっていることは、ニュースなどを通じて知っていましたが、
その亡くなった方々が、地震直後は生きておられたということに驚きました。

　当時、テレビで映される火の手が上がり、真っ赤な町も
地震後、数時間経ってからの火災だったことを知り、
また、個人的にそれを防ぐ手だてもあるということに驚きました。

　そういう事実を含めて、様々な方が色々な角度からこの地震のことを研究していて、
それらのデータをひとつところに集めた感じのこの番組を観て、
自分も遭遇するかもしれない大地震に本当に無防備だな、
いや、無関心だったな、と思い、
はじめて、自分の身に大きな地震が起きた場合のことを考えた夜でした。

　そして、個人が個人を心配して動くことが、
ときとして、救出を阻むことになることを知りました。

　次に活かせるように、個人的に心得たいと思うことでした。