台風は、テレビで観ているとすごいですね。
テレビを観た知り合いから、「大丈夫?」のメールもいただきましたが、
同じ鹿児島県内でも、地域が違うと風もそんなになくて、
出かけたりすることも普通にできました。
先週は、注文していた本棚が来たのでせっせと本詰めをしていました。
段ボールをあけると、本ではなく雑貨が出てきたり。
四月に引越して七ヶ月…。
気を取り直して、片付けを進めていくと高校生になった子どもからの手紙が出てきました。
特別支援の高校に通うその子の悩みは、友人関係。
自分は友達と仲良くしたいのに、友達が話してくれない、別の人と仲良くする。
手紙の中で、色々と話題が急にとぶのですが、どうやら、訴えたいのは友人関係のお悩み。
難しいなぁ~と思います。
中学生のときにも、やはりクラスの友達と距離があった感じでした。
周囲の友達が話していると、自分もその話の中に入っていって、
「なんで、入ってくるの?しかも、話題が噛み合わないし。」と言う感じです。
中学生にしては好みが幼くて、話の視点が常に自分と家族なので、
他人の興味に合わせた話題を提供したり、世界が広がりつつある同級生からすると、
話が幼くてつまらないのですね。
そのときのその子どもの世界は、年齢が中学生だろうと、自分と家族だったのですね。
おもしろいことに、総合的学習で「自分の住んでいる地域を紹介しよう」という課題がありました。
他の子どもたちが「町の人口」や「町の特産物」「有名な場所」など、
いわゆる、観光案内的なものを作るのに対して、
その子は、自分の家の近くの○○商店や公民館行事、なぜか小学校での取組みなどと
家の近辺の紹介から離れられませんでした。
子どもの世界観がこういうところでも見て取れるのですね。
高校生になった今は、世界が広がっていてそんなことはありません。
それでも、やはり、少し幼くて、周りと合わないこともあるのでしょう。
さて、その子どもへの私のアドバイスは、
「世の中には自分と合わない人もいるよ。」ということ。
そして、「自分が仲良くしたいと思っていても、相手もそうとはかぎらないこともあるよ。」ということ。
「焦らず、世界を広げていく中で、話をしていて楽しい!と思える人と会えるといいね。」
「でも、自分がやっていて夢中になれることも見つけると楽しいよ。」と、
そんなことを伝えました。
ちょっと、残酷な気もしますが、「みんなと仲良く!」は無理があります。
「がんばって、話してみてごらん!」も私はちょっと違う気がします。
少なくとも、私たちは無意識のうちに、自分と合う人を選んでおつきあいしているのではないでしょうか。
特に、大人になればなるほど…。
友達がいないとダメ!ということを大人があまり子どもに押し付けると、
苦しい思いをすることがあるかもしれませんね。
友達がいたら楽しいし、いなくても楽しい。
グループ学習や集団行動の多い学校という世界では、難しいですが、
「ひとりはさびしい」というのは思い込みかも!と思う人が増えたら、
ラクになる子どもや大人が増えないかなぁ~と思ったりするのですが、どうでしょう。
テレビを観た知り合いから、「大丈夫?」のメールもいただきましたが、
同じ鹿児島県内でも、地域が違うと風もそんなになくて、
出かけたりすることも普通にできました。
先週は、注文していた本棚が来たのでせっせと本詰めをしていました。
段ボールをあけると、本ではなく雑貨が出てきたり。
四月に引越して七ヶ月…。
気を取り直して、片付けを進めていくと高校生になった子どもからの手紙が出てきました。
特別支援の高校に通うその子の悩みは、友人関係。
自分は友達と仲良くしたいのに、友達が話してくれない、別の人と仲良くする。
手紙の中で、色々と話題が急にとぶのですが、どうやら、訴えたいのは友人関係のお悩み。
難しいなぁ~と思います。
中学生のときにも、やはりクラスの友達と距離があった感じでした。
周囲の友達が話していると、自分もその話の中に入っていって、
「なんで、入ってくるの?しかも、話題が噛み合わないし。」と言う感じです。
中学生にしては好みが幼くて、話の視点が常に自分と家族なので、
他人の興味に合わせた話題を提供したり、世界が広がりつつある同級生からすると、
話が幼くてつまらないのですね。
そのときのその子どもの世界は、年齢が中学生だろうと、自分と家族だったのですね。
おもしろいことに、総合的学習で「自分の住んでいる地域を紹介しよう」という課題がありました。
他の子どもたちが「町の人口」や「町の特産物」「有名な場所」など、
いわゆる、観光案内的なものを作るのに対して、
その子は、自分の家の近くの○○商店や公民館行事、なぜか小学校での取組みなどと
家の近辺の紹介から離れられませんでした。
子どもの世界観がこういうところでも見て取れるのですね。
高校生になった今は、世界が広がっていてそんなことはありません。
それでも、やはり、少し幼くて、周りと合わないこともあるのでしょう。
さて、その子どもへの私のアドバイスは、
「世の中には自分と合わない人もいるよ。」ということ。
そして、「自分が仲良くしたいと思っていても、相手もそうとはかぎらないこともあるよ。」ということ。
「焦らず、世界を広げていく中で、話をしていて楽しい!と思える人と会えるといいね。」
「でも、自分がやっていて夢中になれることも見つけると楽しいよ。」と、
そんなことを伝えました。
ちょっと、残酷な気もしますが、「みんなと仲良く!」は無理があります。
「がんばって、話してみてごらん!」も私はちょっと違う気がします。
少なくとも、私たちは無意識のうちに、自分と合う人を選んでおつきあいしているのではないでしょうか。
特に、大人になればなるほど…。
友達がいないとダメ!ということを大人があまり子どもに押し付けると、
苦しい思いをすることがあるかもしれませんね。
友達がいたら楽しいし、いなくても楽しい。
グループ学習や集団行動の多い学校という世界では、難しいですが、
「ひとりはさびしい」というのは思い込みかも!と思う人が増えたら、
ラクになる子どもや大人が増えないかなぁ~と思ったりするのですが、どうでしょう。