日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

猫を家族に迎えるとき。

2021-02-12 23:56:00 | ねこ
2月に入り、積込みの仕事は同僚のお家の不幸なできごとや体調不良でお休みがありません。

ご褒美にと猫カフェに行ってきました。

ここの猫カフェでは、猫好きはもちろんなのだけど、ご自身がこの世で縁のあった猫たちに、「ちょっと、あなたたちにも手伝って欲しい」という感じのスタンスで猫たちのお世話をされてる方がオーナーさんな感じがします。

だから、私のようなただの「うちの子がかわいい」だけではありません。

もっと広く大きな猫界をよくするには、という視野を持ち本当に「猫第一」の猫原理主義で、色々な猫にまつわる困りごとで、聞いていて「ええっ!そんな事⁉︎」というようなことも猫の幸せのために引き受けられたりする姿があります。

さて、猫を飼うときに「猫を抱っこして撫でて…」というようなことを夢見る方もいるかもしれません。

でも、長いこと猫を飼っていますがそんな猫さんと巡り会うのは稀なことのように思います。

膝が好きな猫は、たしかに存在しますが、それは猫が寝るためで、撫でてもらうためではありません、たぶん。

膝に来た猫を撫でていると、はじめはゴロゴロい言いながら、そしてそのうち「寝たいのよ、私」と去って行ったり、撫でるなと撫でる手に攻撃してくる子もいます。

猫を飼うとき、なかなか慣れない子もいます。緊張感が長く続くタイプの猫がいます。

その緊張は数日、数週間、数ヶ月の子もいれば、年単位の子もいます。

我が家のちぃは、リセットボタン機能が付いていたのでしょう。うちに来て2年くらいは私たちが仕事から帰ってくると毎日奥の部屋まで逃げていました。

それがだんだん、私には逃げず、夫にだけ逃げるようになり、今では気が向けば「おかえり」と玄関にきます。

ここまで14年。

その真逆は桜で、まだうちに来て4年ですが、ドアの角に鼻先を突っ込んで出迎えてくれます。

だから、脱走されないように素早く家に入ったり、時々は踏みそうにもなります。

そのように猫の個性は様々です。

だから、保護猫に対して、「家族の一員」もたしかにそうですが、「家に猫が存在することが嬉しい」くらいの広く大きい気持ちでご飯あげて、ときに眺められたらラッキーな同居人、くらいな感じで迎えてくれる人も増えるといいな、と思います。

こんなことを思ったのは、私が見ている保護猫の譲渡会で人見知りが激しすぎて、かわいいのに貰い手のつかない子がわんさかいるからです。

気の長い、気の合う方と巡り合いますように!
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