今日も福岡へ通勤です。
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昨日のからだ育ての時間は、嬉しいニュースで始まりました。
頑張り屋さんで挫けない、でも自分のからだの所在が分かりにくく、疲れやすく、去年からからだ育てに来てくださっていたお子さんが希望していた高校に合格したとの知らせを持ってきてくれたのです。
春からは、ちょっと遠くでの新生活になるので、自分のからだに今まで以上に自分自身で向き合うことになります。
自分で心地いい体の使い方ができるように、一緒に歩いたり、触れたり、体を動かしてセルフケアについて伝える時間になりました。
ふわっと明るい笑顔で「またね」と握手して別れました。いつもと違い何度も振り返るその子の姿に、あら、なんだか気持ちが繋がったのかも、と思いながら別れではあるのですが、少し嬉しい気持ちで手を振り返すことでした。
その後、大人のからだ育ての時間。
ちょっとした意識の向け方で、自分の身体を動かしやすい状態にできることや日頃、仕事で酷使している目や肩まわりを動いたり遊んだりしながらほぐしていきました。
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いい年の大人が数人集まって、きゃーきゃーわーわー言い合って、遊んでいるような感じでしたが、本当にほんの少しのことで自分の身体が動かしやすくなることに驚かれていました。
昨日やったワークは、お子さんでも高齢の方でも安全に、安価にできるものばかりで、来てくださった方々が「子どもとやりたい」「施設でやろう」と言ってくださったのも嬉しいことでした。
自分の身体と向き合うことは、特別なことではないし、誰からか教えを乞わなくてはできないことでもありません。
でも、日々の生活に追われているからか、はたまた面倒なのか、案外皆さん自分の身体を心地よい状態にしてくれるのは、スペシャルな、ハイススペックな技術を持った他人だと思っている節があります。
お子さんの発達同様、自分の身体を心地よい状態に導くのもそれぞれ個々人、自分自身だと思います。
もうすぐ土用も開けます。ご自身で身体を動かして、セルフメンテナンスされてみませんか?