お話好き

久しぶりによく降る雨ですね。明日は試験なので、せめて晴れて、気分だけでも爽やかに行きたいです。

今日は年長さんのお子さんとの学習でした。木製の当てはめパズルを何度もなんども、入れたり、外したりしていました。自分でおやつを外すとか、形が似ているものを外すとか、空にあるものを外すとか、カテゴリーを作って外していました。

そうかと思うと、そのパズルのイラストを使う場所で分けてみたり、船で運べるもの、車で運ぶもの、と色々なお話を自分で組み立てて、それによってパズルを外す順番を変えていました。

じっくりと一つのものを、あちらから眺め、こちらから眺める、というセンスを持っている子だなぁと、感心することでした。

じっくりとあちこちから眺め、十分にお話を作ると、ふと、準備していた以前その子が気に入った教材が目に入ったようで、次のことをしたがりました。小さいお子さんにはそのくらいのペースでゆっくりじっくり取り組む時間が大切かもしれません。

見ている大人が飽きて、次々と教材や問題をさせることだけは、避けたいですね。案外、お子さんの方が、しっかり取組もうとするのを大人は邪魔してることも多いかもなぁ、とそんなことを思うことでした。