日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

ひらがなVS漢字、やさしいのはどっち!

2016-04-11 15:37:03 | 発達応援
 昨日よりも少し冷え冷えとする朝。
それでも、一度薄着になると「どうせ積込みで暑くなるしな。」と思い、
薄着のままで出かけてしまいます。

 車と違い、風を肌で感じるバイク。
少しでも風圧を和らげようと安全運転になります。

 よいことじゃ。

 文字を書く練習って、ひらがなからするのがたぶん、王道ではないでしょうか。
今、色々な文献にあたりながら、ひらがな=易しいではない、のだなぁ、としみじみ実感。

 昨日も少し触れましたが、「りんご」という言葉が、
「り」と「ん」と「ご」という3音でできているということがしっかりわかり、
「りんごっていう言葉の最初の音は?」と言われてすぐに「り!」と言えて、
「りんごって言葉の真ん中の音は?」と聞かれて「ん!」と言えて、
さらに、「りんごって言葉の最後の音は?」と聞かれて「ご!」っと瞬時に応えられなければ、
1音1文字の音韻分解の対応の形成が危ういようです。

 これが意識できなければ、
五十音図を見ながら「あいうえお、かきくけこ…」と言ったり、書いたりしても、
それは手の運動にしかならずに、
「みかん」と書こうにも、何を思い出して、どこを書けば良いのか、
自分で判断して、記憶した五十音図を自在に取り出して自由に書くということは、
なかなか、難しいことのように思います。

 ところが、「木」とか「目」とか「手」などの
1字音の漢字は、読みややすく、記憶しやすい場合があるそうです。

 それは、漢字が表意的な性格、意味があるもの、イメージできるという特性からくるもので、
子どもによっては、ただの音でしかない、ひらがなよりも、
漢字の方が覚えやすいこともあるようです。

 私は国語を教えるということを仕事としてしていたことがありますが、
そんなこと考えもしなかったなぁ、と今更ながらびっくりもし、
自分の不勉強を恥ずかしくも思う、ここ数日となっています。

 さて、では、どんなふうにして字を覚えていくかについては、
私も色々やってきましたが、それ以外にも色々、多岐にわたって方法があるようです。

 少しずつ、書いていくので、
また、しばらく、お待ちくださいね。
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