日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

フォイヤーシュタインで言葉。

2016-04-12 18:21:58 | フォイヤーシュタイン
久しぶりに灰が降っています。しかも、その中をてくてくと歩いていたら、目が痛かったりします。曇り空、と思っていたのは、灰空だったのだわねぇ(´・_・`)

今日は、年長さんの子とフォイヤーシュタインでした。線を引いたり、パズルをしたり、頭を使う課題をしたり、盛りだくさんの1時間でした。

段取り良く考えたり、物事の裏に隠れた理屈を子でも考えてみる、というような問題に取り組んでみました。

面白いなぁ、と思ったのは、一見すると「知能テストか⁉︎」というような問題では、問題に隠れた規則性を探し出して、「できた!カンタン!」と意気揚々としている子が、野菜や果物を色別に分けた問題では、「赤、黄色、緑、紫」と色の区別はできるのに「色」という上位概念が出てこずに考え込んでいたことです。

このお子さんは、自分で色を手掛かりにしてパズルを作ったり、パーツ分けするのに、色別に分けたものを見ても、それぞれの具体的な色は出てきても「色」という言葉が出てきませんでした。

それを見ながら、感覚として色分けしても、意識して色を手掛かりにしようとする気持ちあるか?ないか?とそんな事を考えることでした。

しばらく、言葉と具体物を往復しながら、子どもの言葉の扉をノックしてみようかねぇ。そんなことを考えた夕暮れ時でした。
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