2日間、早朝仕事が休みだった間、
様々な人間劇場が繰り広げられたらしく、
荷物を積み込みつつ、様々な話を聞きました。
私的には、大笑いな出来事も、
人が変われば、修行のような話のようで、
ふむふむと、真剣に話を聞きくことでした。
ファイト、修行。
大人にとってはわかりきったことでも、
子どもにとっては、場面が変わると「なんだっけ?」となることがあります。
私のところで安曇野プランで算数をしている子どもさんも、
私の教室では、「2と3で5!4と1で5!」とぽんぽんと答えていますが、
場面が変わると、「わからない」と言ったり、指で数えることもあるそうです。
それはこの子どもさんの数を捉える力が、まだまだ弱いからと思いがちですが、
そんなことはなく、ブロックなどは言われた数だけ
「3」「はい!」、「2」「はい」、「4」「はい!」っと数えることなく、
目で見て、ぱぱぱっと取っていきます。
中学校で支援員だったときにも、方程式も解ける子が、
クラスの牛乳を列の人数分数えるのに四苦八苦していたりしたので、
勉強として学んだことを生活で活かす、ということに、
思いのほか、ハードルが高い子どもたちも居るということなのでしょう。
逆に、ペーパーテストは悪くても、
交流会のお菓子の準備などで、てきぱきと動いてくれる子どももいます。
たとえば、家でお菓子を配りながら、
「チョコが3つだね。クッキーが2つだね。合わせて5つだね。」とか
食事のときに、
「お父さんの皿にはプチトマトが2つだね。お母さんのには2つだね。○ちゃんのは4つだね。
合わせたらプチトマトが8つだね。」
などと、数や総数を言うことも数を獲得するのには役に立つと思います。
ただ、
「チョコが3、クッキーが2あるね、合わせると?」
と言われると、大人はこのぐらい易しいだろうと思っても、
数の扱いが得意でない子は固まってしまったり、投げ出してしまいます。
私自身は子どもの頃は投げ出す派でした。
なぜなら、合っていないと親はがっかりした表情をするし、
虫の居所が悪ければ、「いつもやってるでしょ!」と怒られるからです。
数が苦手な子というのは、そのくらい、数には敏感だし、
「ああ、足したらいくつ?なんて聞かれませんように!」とそんな場面では祈るような気持ちです。
ですから、もし、子どもさんに数に触れる場を提供するのならば、
先に、こちらから「おせんべい、あと5枚残ってるね。1枚食べたから残り4枚ね。」とか
「あめちゃん3つとチョコ2つ、全部でおやつは5つね。」と、
言ってあげると良いと思います。
そんなちょっとした、やったことを思い出すきっかけが、
色々と考えたり、自分と算数とを繋げる時間となって、
少し、ほっとして、「それなら、自分も知っている!」と、
自分の知っている知識を自信を持って表に出すきっかけとなると思います。
教室での学習を日常におろしていくためには、
たくさんの試行錯誤や体験が必要です。
自分自身で試行錯誤をする力のない子どもさんには、
大人が変わりに試行錯誤して、その上に乗っからせてあげだけでも、
最初は良いと思います。
また、色々な体験が点在していても繋げることができない子どもさんには、
大人がその点在する体験を必要なときに繋げてあげて、
体験したことを、もう一度自分で再現させてあげることが、
自信につながるように思います。
やった=できる、で聞かれると、
物事をゆっくりわかっていくタイプの子どもは、
失敗したときにあわててしまいます。
ステップは小さめで、安心して取組めるようにしたいものですね。
様々な人間劇場が繰り広げられたらしく、
荷物を積み込みつつ、様々な話を聞きました。
私的には、大笑いな出来事も、
人が変われば、修行のような話のようで、
ふむふむと、真剣に話を聞きくことでした。
ファイト、修行。
大人にとってはわかりきったことでも、
子どもにとっては、場面が変わると「なんだっけ?」となることがあります。
私のところで安曇野プランで算数をしている子どもさんも、
私の教室では、「2と3で5!4と1で5!」とぽんぽんと答えていますが、
場面が変わると、「わからない」と言ったり、指で数えることもあるそうです。
それはこの子どもさんの数を捉える力が、まだまだ弱いからと思いがちですが、
そんなことはなく、ブロックなどは言われた数だけ
「3」「はい!」、「2」「はい」、「4」「はい!」っと数えることなく、
目で見て、ぱぱぱっと取っていきます。
中学校で支援員だったときにも、方程式も解ける子が、
クラスの牛乳を列の人数分数えるのに四苦八苦していたりしたので、
勉強として学んだことを生活で活かす、ということに、
思いのほか、ハードルが高い子どもたちも居るということなのでしょう。
逆に、ペーパーテストは悪くても、
交流会のお菓子の準備などで、てきぱきと動いてくれる子どももいます。
たとえば、家でお菓子を配りながら、
「チョコが3つだね。クッキーが2つだね。合わせて5つだね。」とか
食事のときに、
「お父さんの皿にはプチトマトが2つだね。お母さんのには2つだね。○ちゃんのは4つだね。
合わせたらプチトマトが8つだね。」
などと、数や総数を言うことも数を獲得するのには役に立つと思います。
ただ、
「チョコが3、クッキーが2あるね、合わせると?」
と言われると、大人はこのぐらい易しいだろうと思っても、
数の扱いが得意でない子は固まってしまったり、投げ出してしまいます。
私自身は子どもの頃は投げ出す派でした。
なぜなら、合っていないと親はがっかりした表情をするし、
虫の居所が悪ければ、「いつもやってるでしょ!」と怒られるからです。
数が苦手な子というのは、そのくらい、数には敏感だし、
「ああ、足したらいくつ?なんて聞かれませんように!」とそんな場面では祈るような気持ちです。
ですから、もし、子どもさんに数に触れる場を提供するのならば、
先に、こちらから「おせんべい、あと5枚残ってるね。1枚食べたから残り4枚ね。」とか
「あめちゃん3つとチョコ2つ、全部でおやつは5つね。」と、
言ってあげると良いと思います。
そんなちょっとした、やったことを思い出すきっかけが、
色々と考えたり、自分と算数とを繋げる時間となって、
少し、ほっとして、「それなら、自分も知っている!」と、
自分の知っている知識を自信を持って表に出すきっかけとなると思います。
教室での学習を日常におろしていくためには、
たくさんの試行錯誤や体験が必要です。
自分自身で試行錯誤をする力のない子どもさんには、
大人が変わりに試行錯誤して、その上に乗っからせてあげだけでも、
最初は良いと思います。
また、色々な体験が点在していても繋げることができない子どもさんには、
大人がその点在する体験を必要なときに繋げてあげて、
体験したことを、もう一度自分で再現させてあげることが、
自信につながるように思います。
やった=できる、で聞かれると、
物事をゆっくりわかっていくタイプの子どもは、
失敗したときにあわててしまいます。
ステップは小さめで、安心して取組めるようにしたいものですね。