夏のような日射しの一日でした。
朝イチで、バイクの練習で鹿児島に来ている友人の顔を見に行きました。
自分がバイクの練習をするときには、酷暑だろうと大雨だろうと、寒風だろうと、
「わー暑いなー」とか、「雨振るなー」「さみーーーーぃ」くらいしか思いません。
頭が「バイク乗るぞー!練習するぞー!」と交感神経が振切っているのでしょうね。
ところが、友人の陣中見舞いだと、
「わー、よう、こんな日に乗るわぁ〜」と、日射しで揺らぐバイクにクラクラします。
ハマる、って大事ですね。
今日は、数ヶ月ぶりに母に会いに行ってきました。
「ちょうど良かった!チャンポン食べたかったの。」ということで、
お昼ご飯にチャンポンを食べに行きました。
実家で暮らす頃、母の作るチャンポンは、とてもおいしくて、
私の大好きなメニューのひとつでした。
魚介や豚肉がたっぷり入り、それに負けないくらいの野菜もたくさん入ったもので、
父が大大どんぶり、私が大どんぶり、母は浅めのどんぶりで食べていました。
台所が三畳ほどしかない、昔の古い家だったので作る過程は見ていないのですが、
アルミの厚手の大鍋が出ている日は、「お!ちゃんぽん!?」と期待したものでした。
いつもおいしい母のチャンポンでしたが、あるとき劇的に旨味が増したチャンポンになりました。
それは、乾燥貝柱のだし汁を使いだしたときで、なんだか、本格的なチャンポンだ!と、
本格的なチャンポンを食べたこともなかったのに、勝手にそう思っていました。
それからは、貝柱がボウルに浸してある日は、
「あ、チャンポンだな。」と思うようになりましたが、時々、貝柱は炊き込みご飯に化けていました。
そんなおいしいチャンポンを作る母ですが、
私が結婚して出て行き、父がなくなり、とひとりで生活するようになってからは、
チャンポンを作る機会が減ったようでした。
具材が多いほうが、出汁も効くしおいしいのだけど、量が多くなり、
二、三日チャンポンを食べなくてはいけなくなってしまう、そんなことを言っていたことがありました。
冬場なら、まだ良いのでしょうが、夏場は食材が傷むのも早いので、特に、作ることができなかったのだろうなぁ、と
思いながら、今日は一緒に食堂に行くことでした。
料理を作ること、食べることが好きな母は、今も細々、色々夕飯を作っています。
でも、「作ったのを二、三日食べんといかんからねぇ、食べきれないのよ〜」と残念そうに話していました。
元気にしている母ですが、そういうのを聞くと、
そうか、変わらないようで、変わっているんだよねぇ、ということをしみじみ思うことでした。
朝イチで、バイクの練習で鹿児島に来ている友人の顔を見に行きました。
自分がバイクの練習をするときには、酷暑だろうと大雨だろうと、寒風だろうと、
「わー暑いなー」とか、「雨振るなー」「さみーーーーぃ」くらいしか思いません。
頭が「バイク乗るぞー!練習するぞー!」と交感神経が振切っているのでしょうね。
ところが、友人の陣中見舞いだと、
「わー、よう、こんな日に乗るわぁ〜」と、日射しで揺らぐバイクにクラクラします。
ハマる、って大事ですね。
今日は、数ヶ月ぶりに母に会いに行ってきました。
「ちょうど良かった!チャンポン食べたかったの。」ということで、
お昼ご飯にチャンポンを食べに行きました。
実家で暮らす頃、母の作るチャンポンは、とてもおいしくて、
私の大好きなメニューのひとつでした。
魚介や豚肉がたっぷり入り、それに負けないくらいの野菜もたくさん入ったもので、
父が大大どんぶり、私が大どんぶり、母は浅めのどんぶりで食べていました。
台所が三畳ほどしかない、昔の古い家だったので作る過程は見ていないのですが、
アルミの厚手の大鍋が出ている日は、「お!ちゃんぽん!?」と期待したものでした。
いつもおいしい母のチャンポンでしたが、あるとき劇的に旨味が増したチャンポンになりました。
それは、乾燥貝柱のだし汁を使いだしたときで、なんだか、本格的なチャンポンだ!と、
本格的なチャンポンを食べたこともなかったのに、勝手にそう思っていました。
それからは、貝柱がボウルに浸してある日は、
「あ、チャンポンだな。」と思うようになりましたが、時々、貝柱は炊き込みご飯に化けていました。
そんなおいしいチャンポンを作る母ですが、
私が結婚して出て行き、父がなくなり、とひとりで生活するようになってからは、
チャンポンを作る機会が減ったようでした。
具材が多いほうが、出汁も効くしおいしいのだけど、量が多くなり、
二、三日チャンポンを食べなくてはいけなくなってしまう、そんなことを言っていたことがありました。
冬場なら、まだ良いのでしょうが、夏場は食材が傷むのも早いので、特に、作ることができなかったのだろうなぁ、と
思いながら、今日は一緒に食堂に行くことでした。
料理を作ること、食べることが好きな母は、今も細々、色々夕飯を作っています。
でも、「作ったのを二、三日食べんといかんからねぇ、食べきれないのよ〜」と残念そうに話していました。
元気にしている母ですが、そういうのを聞くと、
そうか、変わらないようで、変わっているんだよねぇ、ということをしみじみ思うことでした。
母に優しくしようと思います。