今日は、バイクでちょっと遠出。
気持ちのいいバイク日和を満喫しました。
バイクに乗りながら、つらつらと先日のフォイヤーシュタインの記憶を反芻。
1分=60秒というのが、わからない子どもの話になりました。
私が関わりを持った中学生の子どもにも、
やはり、1分=60秒がわからない子どもがいました。
記憶力もよく、まじめな子どもだったので、
「わからない」というよりも、「腑に落ちない」という感じでした。
なので、大きな秒針もついた模型の時計で、
「1,2,3,4,5,………58,59,60」と秒の部分を数えて進み、
60になると、長い針が動くことを確認しました。
その時点では、「あ~あ~」と半分納得、半分?な感じでした。
次に、キッチンタイマーとストップヲッチを使って、
キッチンタイマーを1分に設定して、スタート!
同時にストップウォッチを押して、
キッチンタイマーが「ピピピピピ…」と鳴ったら、
ストップウォッチも止める、ということをしました。
何度か繰り返して、キッチンタイマーが1分のから、「59,58,57,…」と数字が減って、
ストップウォッチが「1,2,3,…」と増えて、キッチンタイマーが鳴って止めると、
ストップウォッチのほうは「1:00;13」とか「1:00:07」などとなることを確認して、
初めて、「ああ、1分が60秒って本当の話なんですね。」と
言ってくれたことを、とても新鮮に覚えています。
私も数字の扱いが、とても苦手だったので、
その、「本当の話」という気持ちがとてもよく伝わって、
「そうなのよ、本当のことなのよ。1時間が60分も本当なのよ!」というと、
そのまま、あまり抵抗なく、受け入れてくれました。
算数、数学、数字に強い人には、「なんのこっちゃ!」って感じでしょうかねぇ。
私は自分も以前書いたように、
1cm=10mmとか、1mm=0.1cmや1m=100cmなどにとても苦労しました。
1分=60秒や1時間=60分にも、もちろん、苦労しました。
で、どこにつまずいていたかというと、
同じ「1」という数字が
あるときは「10」というものを表し、あるときは「100」や「60」に変化すること。
私の頭の中には、「単位」という概念がなくて、
数字だけが、ばらばらに点在、散乱していたからまったく、わからんちんだった訳です。
よく、両親と単位の勉強をしていて、
「当てずっぽうにいいなさんな!」と怒られていましたが、
当てずっぽう以外に、言う方法はなかった訳ですね。
でも、あるとき、「あ、cmだ」「mだ」「時間だ」と気がついてから、
間違わなかったように思います。
もっと早くに、気がつけば良かったんですが、自分自身で気がつくには、時間がかかったのですね。
適切な媒介って、大切ですね。
気持ちのいいバイク日和を満喫しました。
バイクに乗りながら、つらつらと先日のフォイヤーシュタインの記憶を反芻。
1分=60秒というのが、わからない子どもの話になりました。
私が関わりを持った中学生の子どもにも、
やはり、1分=60秒がわからない子どもがいました。
記憶力もよく、まじめな子どもだったので、
「わからない」というよりも、「腑に落ちない」という感じでした。
なので、大きな秒針もついた模型の時計で、
「1,2,3,4,5,………58,59,60」と秒の部分を数えて進み、
60になると、長い針が動くことを確認しました。
その時点では、「あ~あ~」と半分納得、半分?な感じでした。
次に、キッチンタイマーとストップヲッチを使って、
キッチンタイマーを1分に設定して、スタート!
同時にストップウォッチを押して、
キッチンタイマーが「ピピピピピ…」と鳴ったら、
ストップウォッチも止める、ということをしました。
何度か繰り返して、キッチンタイマーが1分のから、「59,58,57,…」と数字が減って、
ストップウォッチが「1,2,3,…」と増えて、キッチンタイマーが鳴って止めると、
ストップウォッチのほうは「1:00;13」とか「1:00:07」などとなることを確認して、
初めて、「ああ、1分が60秒って本当の話なんですね。」と
言ってくれたことを、とても新鮮に覚えています。
私も数字の扱いが、とても苦手だったので、
その、「本当の話」という気持ちがとてもよく伝わって、
「そうなのよ、本当のことなのよ。1時間が60分も本当なのよ!」というと、
そのまま、あまり抵抗なく、受け入れてくれました。
算数、数学、数字に強い人には、「なんのこっちゃ!」って感じでしょうかねぇ。
私は自分も以前書いたように、
1cm=10mmとか、1mm=0.1cmや1m=100cmなどにとても苦労しました。
1分=60秒や1時間=60分にも、もちろん、苦労しました。
で、どこにつまずいていたかというと、
同じ「1」という数字が
あるときは「10」というものを表し、あるときは「100」や「60」に変化すること。
私の頭の中には、「単位」という概念がなくて、
数字だけが、ばらばらに点在、散乱していたからまったく、わからんちんだった訳です。
よく、両親と単位の勉強をしていて、
「当てずっぽうにいいなさんな!」と怒られていましたが、
当てずっぽう以外に、言う方法はなかった訳ですね。
でも、あるとき、「あ、cmだ」「mだ」「時間だ」と気がついてから、
間違わなかったように思います。
もっと早くに、気がつけば良かったんですが、自分自身で気がつくには、時間がかかったのですね。
適切な媒介って、大切ですね。