おしゃべりもたまには…。

　三日ぶりの我が家。
ねこたちに、熱烈歓迎に付け回されて、
その甘えっぷりが、ちょっと嬉しいねこ親ばかです。

　フォイヤーシュタインのワークショップで、安い宿を求めて、
三宮にあるゲストハウスに宿泊しました。

　今回は、運良く女子四人部屋が空いていて、
同じ部屋の方とおしゃべりする機会もありました。

　一日目の夜は、和歌山の方と
どこからきたの？なんで、ここに泊まってるのなどと話すなかで、
「フォイヤーシュタインのワークショップです。」と話すと、　
「それって、なに？」と、
なんだか、興味津々に聞いてくださいます。
なんでも、苦労している子どもさんを手伝える仕事がしたいとか。
近所で、もう成人なんだけど、色々なことがわからず困っている人の手伝いをしているが、
自分で少しでもできるようになるにはどうしたらいいのかなぁと考えていたとか。
そんなお話を聞くことでした。

　二日目の夜は、私が部屋に帰ったときは、どなたもいらっしゃらず、
その後、私は爆睡して、人が来た気配を感じるも、眠気が勝り、
だれとも話さずじまいでした。

　三日目の夜は、奈良にお祭りの手伝いにきていたという東京の大学生。
夕飯の場所について、一緒に話していたのですが、やはり、
「なぜ泊まっているか～」という話になり、
「フォイヤーシュタインの～云々」と話していると、
この方も興味津々で聞いてくださる。
聞けば、韓国からの留学生で高齢者の施設について研究していると。
フォイヤーシュタインのIEが高齢者にはどうだろう？という話などをしました。

　帰路につきながら、
みんな偶然集ったもの同士なのに、
なんだか、それぞれが持っている問題や課題、目的と合う話ができたって、面白～い。

　もしかしたら、話を合わせて、聞いてくれたのかもしれないけど、
それでも、今まで「フォイヤーシュタイン」なんて聞いたことない！という人が、
ネットで検索してくれたんだから、それだけでもうれしいなぁ～と思うことでした。

　私のいつもの無駄なおしゃべりも、
こういうときは、少しは役に立つものです。（自画自賛）