ここ最近落ち着いてPCに向かう時間がなく更新が滞ってしまい申し訳ない。ノートに綴ることは多々あるものの、画像処理を行う時間が捻出できず、9月を迎えてしまった。今年も残すところあと4ヶ月。あっという間に駆け抜けてしまうだろうが、悔いのないよう心して日々を過ごしたい。では、気を取り直して・・
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掲載した写真は、浜川崎で出発を待つホキ列車。朝練メンバーから以前よりお勧め頂いていたポイントで、長時間停車しているため、じっくり腰を据えて撮影できる。早朝上ってくる石炭の返空5764レは、何度となく撮影の機会はあったものの、この下り列車である5763レは、夜になってから動き出すので走りの撮影は難しい。そこで、久しぶりにバルブ撮影にチャレンジしてみた。発車1時間前には現地に到着してポイントを確認、駅まで足早に向かう仕事帰りのたくさんの人たちの白い目?も気にすることなく、三脚を取り出して構えてみた。今の季節、日の入り後は一気に露出が下がり、秋を実感できたが、今年は相変わらず暑さだけはまだ真夏の気配だ。それにムシムシは半端じゃない。ファインダーを覗きながら汗が額から滴り落ちる。こんな具合に準備をして、さらに暗くなるのを待つ。20両ほど連なったホキがヤード奥の水銀灯に照らされてオレンジ色に輝きだした頃、ようやく機関士が現れ運転室へよじ登って発車スタンバイ。発車時間2分前くらいになってやっと前照灯が点灯、しばらくして踏み切りが鳴り出した。室内灯より前照灯が点いている写真の方が好みだが、派手なハレーションが出てしまったので、それより雰囲気の良い出発前のものを掲載。ヤード一面の雑草が異様に光り、芝生の上に展示してある車輛のように見えてしまうのは何とかならないか!やはり白く光るレールが、そしてポイントが折り重なって写ってくれた方が好みなのだが・・・ここを住処にしているネコが何匹も目の前を横切り、怪訝な顔つきでこちらを眺めていたのが印象的だった。
2013(H25)-08-30 5763レ EF641041 JR貨物:浜川崎
Nikon D300 AF-S 300mm f/2.8D
(三脚使用)