アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

ゴハチ兄弟機~入替中のEF18

2020-03-27 21:00:00 | 国鉄時代(モノクロ)

また古い画像より1枚。

EF58が全号機で172台あったことはご承知の通りだが、ラストナンバーが175号機であることでわかるように欠番が3台あった。それが32号機から34号機までの3台にあたり、この3台がEF18として最後まで残存していた。まだ当時、駆け出しだったアントンKは、ゴハチという電機よりゴーナナ(EF57)に魅力を感じた時代であり、172台も存在するEF58を全て記録しようとは思わなかった頃。まして異端児だったEF18などには興味が沸かなかった。

掲載画像は、東海道~飯田線への撮影旅行の道中の電車の窓から入替中のEF18をスナップした1枚。今さら掲載するまでもない詰まらない画像だが、よくよく考えれば、電車の窓ごしにカメラを構えてシャッターを切ることなんて、今では難しくなったはず。なにしろ窓を全開できる電車ってあったか・・と素朴な疑問がわく。当時を偲びながら掲載しておく。機関車の後ろに繋がれているカ3000という家畜車が懐かしい。近くに寄ると、いわゆる「匂い」が漂っていたことを思い出す。ロングデッキのカッイイ写真は残せなかったが、今でもこの時の光景が思い出される1枚となっている。

1975-07-27    571ㇾ  EF1833       東海道本線:藤枝駅