アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

昭和の香り漂う上越線~165系&EF15

2020-12-09 19:00:00 | 国鉄時代(カラー)

まだ本格的に鉄道撮影を始める前は、よく普通電車に揺られて小旅行を楽しんでいたと書いてきたが、その当時のスナップ写真も意外と残っていて、今さら眺めると懐かしいものが多々写っていて楽しくなる。今回の写真は、そんな中から1枚。

アントンKは、その当時は上越線や中央線が好きで、特に当てもなく普通電車に乗って、今で言う「乗り鉄」を楽しんだもの。この時はまだ客車列車の魅力を知る前段階。115系電車のユニットMM'の付近に陣取り、窓を大きく開けて流れる景色を見るのが好きだった。もちろん、何度かテレコで録音も試みていて、どこかにカセットがあるはずだが、今再生できるかどうか・・・中央線は高尾以西はトンネルが多く、特に長大トンネルの笹子トンネルの走行音は、モーター音全開の心地良さが最高で今でもよく覚えている。この時代は、まだ三鷹区の115系は全て0番代の電車たちで、しばらくしてから300番代車が投入されたと記憶している。掲載写真は、上越線に行った時に途中下車してスナップしたもの。ちょうどEF15の牽く貨物列車が待避線に入り、しばらくして急行「佐渡」が追い抜いていくシーンである。3月とは言え、春まだ浅い、空っ風が冷たい日だったことを思い出す。昭和53年春、アントンKにとって、165系やEF15は昭和を代表する鉄道車両の一つだった。

0978-03-15   702M 佐渡1号 Tc165-52/ EF15 76  上越線:渋川駅

 



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