今月、唯一残存しているEF64の0番台である37号機が、ブルーの原色に戻って出場するらしい。
アントンKにとっては大変喜ばしいことで、早く目撃したいと今から楽しみな訳だが、同時に今後どのような運用に就くのか気になっている。高崎区の所属ということは、やはり蒸機のお供として、横川か水上界隈の運転が主となることは明白だ。故郷に帰る的な、中央線~篠ノ井線での運転も期待したいが、どうなるだろう。ロクヨンと言えば、1000番台より0番台を好むアントンKということは、すでに何度も記述している。文字通り唯一の機関車だから、末永い活躍を今から期待したい。
掲載写真は、EF64の0番台ということで、比較的晩年まで在籍していた38号機のけん引する御召客車第一号編成。本番の御召列車は、中央線内もロクイチが登場し、当時は度肝を抜かれた思いがしたが、これは、その試運転列車で、中央線の主ロクヨンがしっかり牽いている。山男ロクヨン!再会が待ち遠しい。
1999-03-12 試9001ㇾ EF6438 第一号編成 JR東日本/中央東線:吉祥寺付近
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