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国鉄時代の電車が懐かしく、当時を思い出しながら画像を確認してみた。
アントンKが昔から好きだった電車に157系電車がある。その昔、日光型と呼ばれたのは、準急列車時代に日光までの観光列車としてデビューしていたからだ。塗色も違う当時の列車は、当然知らない世代だが、1970年代、157系電車が、東海道線の伊豆までの特急「あまぎ」と、草津までの「白根」に充当され最後の活躍をしていた時代には、ぎりぎり間に合っている。どれも前出の記事にあるような、まだ鉄道写真と呼ぶにはお恥ずかしいものしか残っていないが、恥じのかき次いでに掲載しておく。
今回は、吾妻線の万座・鹿沢口まで週末運行されていた特急「白根3号」。157系を初めて撮影したのは、東海道線の「あまぎ」だったが、季節臨のイメージがあった「白根」の方に興味がそそられ、当時無謀にも吾妻線まで撮影しに行った記憶がある。独特なお顔立ちであり、一度見たら忘れ難い個性豊かな車輛だった。普段付いている大きな愛称板は、その文字も含めて好みだったが、御召列車運転時のように、この愛称板が付かないと、何とも間抜けに感じたことを思い出す。
掲載写真は、大宮駅8番線を発車しホームを滑り出る157系「白根」。何とも微妙な写真だが、今となっては、ホームに写る乗客たちの昭和感が何とも懐かしい。
1974-12 8037M 特急「白根3号」 Mc157-10 東北本線:大宮にて
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