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踏まれた足を退けることが出来るまで
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泣かせてみたい二胡つれづれ

2023-12-24 23:04:20 | 日記

これまでに 何度も限界を感じてはいたけど 

去年の 弓を持つのに影響する右手首の骨折は 技量を超える 二胡弾きとしての限界だった

それは 諦めるのにも 都合の良い現実だったと思う

私の場合は 音色に惹かれたのでなく 楽器を譲っていただいたことがキッカケだったけど

耳にすればするほど 二胡の魅力は深まり

だんだんと 弾くよりも 聴く二胡になっていきつつあった

そんなとき 右手首の骨折

少し前に グループレッスンの教室へ 退会の挨拶に出向いたところ

二胡を好きなだけでいいのです と

[戻りたくなった時には いつでもいいから] と 優しすぎる先生

 

自主的に追いかけたり 二胡友さんとの繋がりだったりで切れることのない ご縁

 

12月23日

 

1時半開演に少し早かったので リハーサルの様子を 家族のラインに送ったら

娘からも夫からも 続けることにエールを貰う

 

二胡の音色は 涙に繋がる

私も いつか私の二胡で誰かを [泣かせてみたい] を目標に頑張る時期があった

もしかしたら それがネックで 技量の限界を感じていたのかも

そうね

リハビリが目的なら 誰かを泣かせるような音色でなくても ・・・

そう思ったら

 1年近く触れてなかった二胡のケースを開ける私がいた