宇宙へのツイッター

踏まれた足を退けることが出来るまで
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キルトフェスティバル 1月28日

2014-01-31 12:14:31 | 日記


布のアート 第13回キルトフェスティバル 今年は23日から29日まで開催されました

地方の地主さんに嫁いだ幼馴染みYちゃんは 毎年 このイベントを楽しみにしていて 日程が決まると 偶然に我が家から30分ほどのところに新居を構えた お嬢さんのところに身を寄せます
ちょうど1月生まれの初孫ちゃんの誕生会を兼ねられるのもラッキーですが 今年も またまた 分厚く丁寧に包まれた何枚もの写真を見せられて 「可愛い!」 を連発しなければなりません

可愛いと思うのは自分の孫だから は承知の上のことで それよりも 一日では時間が足らず ウッカリすれば何点かは見過ごしそうな おびただしいキルト作品を 急いでユックリ堪能することにしましょう


今回 取り上げられたキャラ 「ムーミン」 のコーナーは長い行列で終始
並ぶのは止めて 人込みの隙間から撮影しました

  


好みはそれぞれで 必ずしも入賞に輝いた優秀作品に魅かれるとは限りません
数々の入選した作品の中の お気に入り

  


  


真似したい作品の技泥棒は 罪にならない ・・・ と思ってます  ふふっ!

  


魔法の指から生まれた遊園地 

  

作り手の姿を思うと尊敬の念を越えて感動に震える作品です


時代とは言え どれも その昔 布の傷んでない部分を再利用することから始まったというパッチワークの原点には戻れそうありません





ネコ好きさん? なかなか動きません








恒例の パートナーシップキルト
横10×縦13=130 
130人によるフレンドリーの大作は それぞれのグループに個性が現れています


たしか フレンドリーシップという名称だった気がしますが いつのまにかパートナーシップになっていました



・・・ ついでに
2年がかりで完成した 私の作品は パッチワークのキャラクター ≪スーちゃん≫の成長 恋 結婚 出産 子育てまでを描きました





住所不定 性別不明 年齢不詳の宇宙人
このところ 地球人らしい発信が続いていますが・・・ 

完成の期日に捉われない事から ついつい後回しになりがちな趣味のキルトです
お互いにノルマを決めて競争しながら仕上げましょうよ と Yちゃんと話し合いました
孫ちゃんに振り回されているうちに 買い溜めてある布を使い切れないで 針に糸を通せなくなりそうです





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この年の初体験

2014-01-28 09:37:00 | 日記


飛行機に乗るのが いまほど容易ではなかった子供のころ いつか飛行機は路線バス化して 次ぎ次ぎと着陸する飛行機に 定期券とか回数券で自由に乗れる時代がやってくる と思っていました

予約なんて面倒な手続きが必要なのは 宇宙行きの切符

お月様や土星の輪を見に行く 何月何日の宇宙行きチケットを手に入れるため がんばって働かなければ ・・・
なんてことを思ったかどうか忘れたけれど まだ飛行機も宇宙旅行も私の想定の発展途上にあるようです

こんなに長く生きてきたから たいていの事は経験したようでも まだまだ未経験のことがたくさんあって 宇宙へ行くのには いつまで生きていたら良いのでしょう


既に長く長く生きてきて まさか ワインを温めて飲む時代があったとは ・・・

東京の見どころ食べどころ の雑誌で見つけた 無農薬による食材のバイキングのお店へ行って食べ過ぎて 少し運動しましょうと歩きすぎて 一休みしましょうと入った喫茶店

まだお腹は9分目なので 軽い飲み物でもと目を通したメニューに ホットワインなるものが

一人は下戸だけど 一人と私はTPOが許せば外が明るかろうが問題なしで 即オーダー


先に口にしたSさん 無言

続いた私の Sさんと合わせた目が点 





ワインは 冷やして飲むべし

何でも 経験すれば良い! というものでもないらしい

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友情 二つ

2014-01-25 09:13:40 | 日記


遅めのお昼ご飯を食べながら 淡路惠子さんの葬儀の映像を見ていました
 
淡路さんとは電話で話すだけで 一度も会う機会を得られなかったという綾戸智恵さん
涙を流すことなく 声を詰まらせることなく 毅然とした姿勢を崩すこともなく遺影に話しかける言葉の中に 真の友人を失った悔しさと 淡路さんへの思いが込められているようでした
 
会ったことのない人との このような深い友達関係もあるのだなぁ と 思いながら 一度だけライブに参加したことがある綾戸智恵さんの ライブで聴いたのと変わらない歌声を聞いていました


今年最初の茶会
かれこれ15年ほど続いている 親友未満のお茶好き


時は遡り 黒田官兵衛 と 竹中半兵衛
今年のNHK大河ドラマ ≪軍師 官兵衛≫ は 脚本もヒロインも男性というわりには けっこう解りやすくて 歴史が苦手の私にも楽しめています

とは言え 登場する人物やら城やら戦やらの数が目まぐるしい戦国時代ですから ときには予習もしなくてはなりません

このあとに出会って 共に秀吉に仕える事になる官兵衛の同士 竹中半兵衛

必ずしも残された記録が事実かどうかはさておき 恩義のある小寺氏に裏切られ 荒木村重に捉われた官兵衛を 信長は戻って来ない官兵衛が敵に寝返ったと勘違いし 人質である官兵衛の嫡男・松寿丸を殺すように秀吉(この時は羽柴)に命じます
しかし官兵衛が裏切るはずがないと信じた半兵衛は 隠密で 妻(ちさ)に松寿丸を育てさせます

命の重さが 今では考えられないほど差のある時代の中で 妻と息子の命も危ぶまれる信長の気質を知る半兵衛の 官兵衛へ対する友情
これこそ これを言葉で表すなら 真の親友

と この時代なら 命をも捧げられる親友と言う関係に何の違和感もないのだけれど

もし今 私が誰かに 「あなたの事を親友だと思っています」 なんて言われたら 背中が こそばゆくなりそうで ・・・

うぅ~む 
現代の親友の定義って なんでしょう 

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私式 サブウェイ風

2014-01-22 11:08:29 | 日記


娘と息子と4人家族だった頃  ちょっとシンドイ私とは違って マメなアウトドア派のオットンに引っ張られては 新橋発ゆりかもめ が開通する前の台場辺りの海岸沿いで バーベキューを楽しんだり 季節を問わず 「ミステリ-ツア-」 と銘打って 行き先の解らないドライブに連れ回されたりしたのも 懐かしい思い出となりました

中でも 路肩のパーキングに車を停め 銀座通りを当てもなくブラブラ歩くのが最も多かった気がしますが 日本一を誇る一坪いくらの鳩居堂周辺に構えた趣味の店は 見て回るだけでも 充分に行楽の役目を担ってくれたものです

初めて それまでのサンドウィッチでは味わったことのない風味に舌を踊らせたのが いつ どこでだったのかは忘れているのに 記憶の角で薄れかけていた味覚と その銀座通りから少し入ったところで再会したときのことは鮮明に思い出せるのも不思議なもの
サブウェイが銀座に開店し ミステリツアーの行き先のトップが銀座なる所以は そこのとこなのかもしれません

休日は 二人だけで家にいる生活となり 気が向くと鍋焼きウドンや丼物などを振る舞ってくれるオットンですが 朝からPCと戯れる私に背を向けたくなったのか 一人でテレビを点け 缶ビールのタブを引っ張った気配
止む無く お昼の食事当番が私に回ってきました

冷蔵庫内を見渡し 出窓のバスケットには8枚切り食パンが目に止まって 私の頭に閃いたのが 少し前に話題に出たせいでしょうか私式のサブウェイ風サンド

バラエティーな香辛料には敵わなくても 極みは タマネギとピーマン それにオリーブがあれば けっこう それ風の味が楽しめるものです



秋に収穫したオリーブの塩漬け  タマネギとピーマンは塩でしならせて食べ易く

和食党のオットンは 既にビール腹のせいもあったのでしょう 1ピースだけで 「もうイラン」 でしたが 見よう見まねのサブウェイ風味を 「お店のと同じ味がする」 と ほおばる 幼いころの娘と息子の笑顔が浮かんだ休日でした

ちなみに 私のオット(夫)と 子供達のオトウサン(お父さん)を足して2で割り 小数点以下を切り捨てると オットン となります



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三食二度寝付き

2014-01-19 10:11:43 | 日記


キャリアウーマンと言う和製英語らしき言葉が生まれて久しく  ましてや ≪三食昼寝付き≫ には疑問符が付きそうな時代の専業主婦

休日の朝 
タマネギ入りのお味噌汁 鮭と 野菜炒め と 大根おろしにナメ茸の朝ごはんに ヨーグルトとフルーツのデザートも欠かすことなく 4時半に出かける人を送り出して 世間知らずながらも とりあえず主婦の義務は こなしているつもり

そのあと2度寝して だいぶ明るくなったころ目を覚まし 一段落してテレビをつけると あら 友和・百恵ちゃんコンビの 「絶唱」 じゃないですか!
二人が駆け落ちして新生活を始める辺りでしたが 若々しい百恵ちゃんに引っ張られ 最後まで見る羽目に ・・・

お葬式と結婚式を同時に挙行して 愛する人との許されなかった恋を成就させるお話です


いっときの流行だったのか お土産や何かの返礼に 娘からは ばあば じい などと ネーム入り夫婦箸を頂くことが続きました



2組は日常的に使用し あと1組は箱入りのまま大切に仕舞っているのだけれど 
さて この年齢で 今 使っている2セットを朽ちるまで使いこみ 新たに3組目を箱から出すときが来るのでしょうか 
元気なうちにお墓を と考えているときだったせいもあってか 生前に使うことのなかった夫婦箸を私の棺に入れてくれるよう 娘に遺言でも残しておくかな と ≪絶唱≫に感情移入してしまったようです

しかし考えてみれば 
その箸を持って虹の橋を渡ったら 橋の向こうには 私とペアの箸を持った人が待ってるか または私の後を その人が追いかけてくるってこと?

来世でも この人と?
生まれ変わっても この人と?

別にダメって事じゃないんだけど 生まれ変わって もしかしたら また別の幸せもあるんじゃない?

たとえばバイリンガルの外交官とか キャリアウーマンとして活躍する私が

う~ん どうなんでしょう
三食昼寝付きか キャリアウーマンか どちらを選ぶかで いまだ箱の中のネーム入り箸を 私の棺に入れるかどうか遺言書の内容を決めなくちゃなんだけど ・・・ 

まっ
なにも そんなに真剣に考えなくても
そのうちに 今 使っている夫婦箸が2セットとも朽ち果ててしまい 新たに3組目の箸を箱から出して この世で この人と一緒に使う日が来るかも知れませんけどね 
おぉ!
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私のボロ市

2014-01-16 10:07:20 | 日記


世田谷のボロ市も 今日が最終日

ボロとは 古いボロボロの意味からきているそうで ボロと知りながら ボロに惹かれてしまう人々で今年も賑わったもよう

私の部屋の隅に置かれた5段のミニタンスでは たまたま出先で目に留まり 柄と価格が気に入っては持ち帰った新品のはずの布地も 年月に伴ってボロ布になりつつあります

特に必要で無くても つい連れて帰ってしまう品は布に限らず溜まる一方で それがボロになっても なかなか廃棄できない性分は いづこも同じかと 断捨離という言葉が飛び交う昨今の風潮に安堵の心境
古い布の使える部分をツギハギして利用したのが原点だというキルトを楽しむこともあって 古かろうが小さかろうが使えそうな布地は引き出しに仕舞うクセがあるんです


お正月が過ぎ 明日から新学期という日 娘からのお誘いで ふだん一人で行く事は無いショッピングセンターへ行ってきました
それぞれの買い物を済ませレジで合流したとき 娘が押す外資系のスーパーの あの大型カゴいっぱいに積まれた品々の中に 何着かの女児のパジャマがありました

帰りの車の中で聞くところによると 「 どこも傷んでないけれどパジャマの上衣だけが小さくなって お腹が出てしまう 」 のだとか

なるほど 著しい成長期にはよくあることです

「 どこも傷んでないけれど 」 というフレーズに敏感に反応した私は 小さくなったパジャマを処分しないで まとめておくように伝え 数日後に何着かのパジャマを引き取ったのでした

からし色にハイビスカス柄のTシャツは 洗いざらしとは言え 母と最後の旅行となったグアムの思い出  
息子が処分した衣類を詰めたゴミ袋の中には 新品に近い鮮やかな縞模様のポロシャツ
片付け上手な主婦にとっては ただのボロでも 私には 思い出や もったいない精神を切り捨てる勇気がなかったボロ

そんな私のボロが 処分される運命だったパジャマを蘇らせました



「 ア~ちゃん こんなのヤダって着ないかなぁ? 」

「 うぅん ババが作ってくれたって 喜ぶんじゃない? お腹がスッポリ隠れるし 重宝だわ 」



ア~ちゃんが いつも抱いて寝ているお気に入りのヌイグルミを 私のボロ市によるパジャマのポケットに入れてくれました

もうア~ちゃんは治ったけれど ヌイグルミのウサギさんの 眠るときに指を噛むクセは ア~ちゃんと同じです


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今 都心が面白い

2014-01-13 11:05:30 | 日記


成人の日にあたり マイクを向けられ 「 両親が自慢できる娘になりたい 」 というお嬢さんの言葉にウルウルする傍らに
  『 カネが欲しい~ 』 と それまでネットサーフィンをしていた目をPC画面から外して のけぞる人もいる

贅沢は求めない我が家には珍しいセリフだな と 思ったら なるほど伊豆で分譲している別荘地を見ていたらしい

男性はロマンチスト 女性はリアリスト とか聞くけど 別荘は男のロマンかぁ ・・・


3連休の真ん中 4時半に家を出るロマンチストを見送り 2度寝してから

池袋サンシャインの洋ラン展へ



荷物を持つのを嫌がる友のヒンシュクめいた一言にめげることなく 去年 ここから連れ帰った白の開花に成功したことに気を良くして 今度は黄のバルボコジュームと 何度目かの挑戦になるエアープランツ・チランジアを連れ帰り



サンシャインビルでランチのあと 東京ドームへスライドして ふるさと祭り

 


別荘なんぞ他人事
ひしめき合う都会で開催中のイベントを ハシゴしてきました

3連休の今 都心が けっこう面白い

歩き疲れた帰路の乗り換え駅にて コージーコーナーのケーキとハーブティーで足を休めながら 同行の友 曰く 「充実した一日だったわ」 

静と動と バランスの取れたイベントを堪能して リアリストには充分に楽しい休日の過ごし方でした

でも 
玄関ドアを開けたら 目の前は日の出から日没までサンサンと太陽が輝く野原が広がり 足元にはコボレダネの芽が知らず知らずに花を咲かせて ワンコと散歩に出ると メダカやタナゴが棲む湖か池か川に辿り着く そんなところで暮らせたら なんて思うこともある 私もロマンチスト

けど 
おカネは 1日にオニギリ3個とドッグフードが買えるだけあれば良いと思う やっぱりどこまでも永遠のリアリストかな


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雪吊り

2014-01-10 12:11:22 | 日記


玄関前を通った顔見知りさんが自転車を止めて笑いかけたけど 顔見知りとは言え 親しい付き合いはないから交わせる話題もなく それでも相手の方は自転車を止めているので お互いに微笑み合うだけで場を保てない感じ

そこで咄嗟に出た言葉が 「 暖かくて 今年の冬は楽ですね 」 

「 そうですねぇ ・・・」 と 相手の方は 微笑みを笑顔に変え ペダルに足をかけて去って行かれました

確かに晴天続きで暖かかった気がするけど そのときの私は この後の雨が雪になるかもしれない という天気予報で慌てて 寒さに弱い植物を気にかけていたはずなのに なんとも適当な美辞麗句を言い放ったものだと 少々チクリとする胸

予報によると もしかしたら雪 と聞き 兼六園から二ヵ月遅れての私の雪吊り作業は 古くから我が家に居座っている南国の花 ゴクラクチョウカです 

おそらくチューリップか 中心のメシベを囲んだオシベの周囲を数枚の花びらで彩っているのが 夫にとっての花の形だったのでしょう
北国で生まれ育った夫が 南方の赴任先で初めて目にしたという不思議な花は 特に花好きでもなく ガーデニングという言葉すら今ほど氾濫してないころから興味を持ち育てている花なのです

極楽で飛んでいそうな鳥を意味するネーミング通りの花姿が 珍しいわりには ものの本で 『 この花を育てられなければ他の花は何も育てられない 』 という記述を見つけるほど 丈夫で花付きが良いことにも驚かされます

だからこそ 古くから我が家で育っているわけで ただ単に物珍しさから関心を持った夫も 数年前からは咲いた花を愛でることはあっても お世話をする事はなくなりました

野に咲く花に魅かれる私にとって ちょっと豪華な趣のあるゴクラクチョウカは興味の外ですが この花が咲くと 通りすがりに玄関前の歩道で足を止める人がいる事を知る私



もしかしたら雪 という予報に すわ 『 雪吊りしなきゃ! 』 と 優に10㎏を超える15号鉢の 夫に見放されたゴクラクチョウカを防寒しました

私は好まなくても 喜ぶ人がいるとなると ちょっと自慢



今にも孵化しそうに立ち上がっていた花茎は ビニールの中で 神々しいゴクラクチョウに変身することでしょう

その姿を 道行く方々にご覧いただけないのは残念です


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二人だけの新年会

2014-01-08 11:13:22 | 日記


独立している子供が家族を連れて実家に帰ってくる 何処にでもありそうな和やかであり喧騒でもある年末年始の光景

普段は なかなか会えないメンバーも揃う集いの陰で 取りまとめ役を担う者への感謝も忘れてはならないところ

その補助的な役目だった友が お母さまを見送り 今年は主となって役目を果たし 「やっと疲れが取れたから お茶でも・・・」 と 二人だけの新年会

 
オヨメサンの手土産という洋菓子はアールグレイで

いつも聞き役で物静かな彼女が秘めた人徳により抜擢され PTA副会長という大役を務めあげた冷静沈着
誰でも務まる書記止まりの私は平々凡々
一緒にPTA役員を引き受けた縁で 4半世紀近く 気まぐれに続いているティータイムは いつも二人だけ


お正月だから金粉入りの緑茶  

「 三が日の疲れが後になって出てきたところに 年齢を実感したわ 」 と笑う彼女に 私の方が茶席をセッティングしていただいといて お疲れ様でしたと心から労いの気持ち



共通のファンである徳永さんの焼き印入りクッキーは ガーデニング柄のナフキンに包んで持ち帰りました

明けまして おめでとう

そしてもう一つ 今年は初めてオバアチャンになる友に おめでとう

やがて私も その時を迎えるでしょうオヨメサンの姑という立場
「 それで二人が良ければ どんなことにも口出ししないこと 」 と戒めるようで穏やかな口調の彼女から また一つ人の有り方を教わっては あなたと会えて本当に良かった と思うのですよ

さて 今日は一人でのティータイムに 二人して歯形を付けるのが阻まれた徳永さんクッキーは どこから食べましょうか


嬉しいビックリ!
http://blog.blogmura.com/ranking_entry.html ブログブログランキングで ≪今年も頑張る≫http://blog.goo.ne.jp/aoimugi/e/3274649259f2a6aa8570ceb815f403df が4位と浮上中なり
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ミカンの秘密

2014-01-06 11:52:55 | 日記


断熱材効果に最高気温が10℃前後ともなると 床暖だけで充分に温もるリビングに ミカンを持ち込みテレビをつけました

寒い冬の日は家族で囲んだコタツが我が家から消えて久しく 真ん中に置いたミカンの山から格別に甘いのに当たり 「ちょっと これ食べてみて!」と みんなで一房ずつ分け合った小さな愛も 懐かしい思い出です

賑やかだったお正月が明けて東京へ戻る私たちを見送るたびに 『 孫は来るのも良し 帰るのも良し 』 と 森繁久彌さんの名言をつぶやくことで本心を代弁していた義母の気持ちを受け継ぐがごとく 一人静かにリビングでミカン

子供のころは 今ほど情報を得るのが容易な時代ではなかったので ≪真ん中にオヘソがあるのが甘いミカン≫ という知識を得たのは 大人になってからだったでしょうか

どれどれ 和歌山だったか佐賀産だったかスーパーで求めた一山から オヘソの有るミカンと無いミカンとを選び出し 食べ比べてみました 

     

う~ん
どちらも大差なく 密度の濃い甘さが舌に溶け込みます

記憶にある知識が いとも簡単に覆されるのは受け入れがたく もう1個 もう1個と オヘソの有る無しを交互に食べ続けたわけですが やはりオヘソによる甘いミカンの見分け方は確証を得ることなく終りました
  
何が根拠で どこから 誰から教わった ≪オヘソの有るミカンは甘い≫ だったのか 今となっては知る術もなく ググってみても そんな理屈はヒットしません

その代わり 近いうちに私の身の上に ≪ミカンを食べ過ぎると手の平が黄色くなる≫ の検証結果が現れて 何であれミカンの秘密を探った私の努力は報われることでしょう


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