宇宙へのツイッター

踏まれた足を退けることが出来るまで
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2016年12月31日

2016-12-31 16:38:43 | 日記
  

お節料理を整えた重箱は 二つの8畳間が続く 奥の方の間に設置した重たい座卓の中心に置かれていて 元旦の朝 お雑煮と一緒に食べる

残り少なくなった品には 台所にストックされている器や鍋から補充し お見えになった客に振る舞いながら 三が日が過ぎる
それが 私の身に着いた お節料理だった

それが 嫁いでみて初めて 12月31日の《年取り》 という大宴会のために身内が集まり せっかく作った お正月の料理を 大晦日の夜に食べてしまうという風習を知り それは 義両親が健在のころより 我が家の子供たちが独立して 二人暮らしになる今まで衰えず 引き継がれている

都内に嫁いだ娘は やはり私が子供のころと同様の習わしで 元旦に婿君の実家に集合し お節料理を囲んだ新年の宴が 催される


ただ今 ローストビーフが オーブンの中




我が家の息子はと言えば 父親譲りの職種につき 年末も元旦も休みなしということで 二人暮らしの我が家は 今夜 《年取り》 の二人宴会かな

ここ10年 連続で紅白歌合戦に出場した 徳永英明さん

出場者名簿に見られなかった歌手の 「紅白を卒業」 という言葉に 違和感を抱く私なのであるが 
「選考枠でなく 徳永英明に歌ってほしいという NHKからの要望をいただける歌手になることを目指す」 と言う徳永さんの精神の清々しさに 新たな拍手を贈りたい
初出場の年は 思い出せないくらいに嬉しかった気がするけれど 
ただただ 大晦日の夜 徳永さんの一曲を聞くために テレビの前に拘束される不自由さは免れず 今年は 気楽な思いも隠せないでいる

2017年の大河ドラマ は 《女城主 直虎》 

大石泰史 著 <井伊氏サバイバル500年> 
本屋さんでもネットでも良かったのだが この際 サイン入りで 直々に送っていただいた 

 

 
新年用の 寄せ植えも 完成




さて 新しい年を迎える準備万端なのであるが ・・・

何十年も前の20代と言う若き日 「新年新年と言っても 地球が 365日のうちの 一回転するだけのことであるけれど ・・・」 という部長の御用納めの日の挨拶を 「うんうん 私もそう思う」 と思って聞いていた時と さほど変わらない気持ちで 大晦日を迎えている 



心のゴミ箱

2016-12-29 11:12:49 | 日記

さきごろ現役を引退して 新たに再就職したハタラキバチさん
師走を迎え お正月を目前にして 「いい会社だなぁ」 「いい会社だなぁ」 と 何かにつけて 口にしている

つまり 「29日から3日まで休みって いい会社だよなぁ」 と いうことである



友人へ発送ついでにシクラメンを買いました



吉祥寺の花屋さんで見つけた珍種



日夜を問わないサービス業で 現役時代と変わらない業種だけど このたびはディスクワークの分野だから カレンダー通りの出勤ということで 一般企業では ごく当たり前
いい会社でも 何でもないことなんだけどね

もちろん それは本人も 承知のはず
ただ 40年の長きに亘り 年末年始はもちろん 夏休みも 連休も ひたすら お客さまのために働いて来た身には 年末年始を家で過ごせるという勤務体制が 不自然に感じられるのでしょう

今年は 我が家も世間並みの 年末年始

それでも いつものように 義母から引き継がれた 出世魚と言われるブリの照り焼きを欠かせない定番のお節料理で 特に お年始回りという習慣もなく 普段と変わらない お正月になると思うけど

私が パソコンを立ち上げるTPOも いつもと同じ
ブログは 書きたいときに書き 覗きたいときに覗く 普段のスタンスと変わらず 大晦日でも元旦でも 書きたいときには 書く

心のゴミ箱は 年中無休

お正月です 夏休みです と休めるような会社とは違うんだなぁ




師走が一段落

2016-12-25 23:04:49 | 日記

 
年賀状さえ投函してしまえばスッキリするのに まだ大丈夫と先延ばしにするから いけない

「書かなきゃ! 書かなきゃ!」 と言う 義務的な気持ちが潜んでいるから 何をするにつけても気ぜわしいのだ
はがき一枚の面積を どのように埋めるか模索するのも先延ばしの一因になっている

今年は 初めて芽を出した桃色タンポポの画像をメインに その嬉しさを表した言葉を添えて ようやく完成し 私の師走が一段落



桃色タンポポ (クレピス) 発芽


吉祥寺に在住の友を訪ねて 今年中に やっておきたい用事も 済ませた
出向くたびに 店先のオシャレなレイアウトを発見したり 目新しい食事処も リーズナブルな 「小ざさのモナカ」 も魅力の町である 
明日は クリスマスにちなんだ装飾は姿を消して お正月ムードに一変するであろう吉祥寺



昨日 今日と 留守番の夫が クリスマスケーキを買って来た
どうやら 今年は これがクリスマスプレゼントらしい
二日間 留守番だったことへの お返しってことでもないと思うけれど ここ近年で もっとも侘しいプレゼントである

昨日は さがみ湖方面へ イルミネーションの 日帰りバスツアーに行ったのだ



もちろん きれいだったことは さておいて
私が心配するレベルではないにしても さがみ湖の場合は600万球だそうで あちらこちらの何百万という単位で競い合うイルミネーションって? 

12月になると 戸建ての我が家も1本のモミの木と化し 家の前面を 色とりどりの電球が点滅してクリスマス電飾合戦に参加しているから 言うことが矛盾してる気がしないでもないけれど
 
人工による煌びやかな光の美は 生活臭のある町や 都会のビル街が似合っている

壮大な自然を彩った光の美が それと同じではない気がするのだ

思えば 私には ライトアップの夜桜見物をした記憶がない

灯りで照らされたサクラの花を見たい と思ったことがないですものね


 

シニアのクリスマス・イブ

2016-12-24 08:22:01 | 日記

4日連休となったハタラキバチさんは 一昨日から張り切っていました

国民的 朝の連続ドラマも 今日は クリスマス・イブに合わせた設定で シニアふたり暮らしの我が家もクリスマス・モードです

まだ布団の中にいた私に いい匂いが漂ってきましたが 

出来上がりましたね





クリスマスローズと言っても 年明けてから咲くのがほとんどで なんでクリスマスローズと言うのか疑問に思っていたのでしたが 数年前に ガーデニングフェアで買い求めた このタイプは 毎年 この時期に満開になります



多種多様なのが この花の魅力でも 平凡に咲く原点の花姿がいい と言いながら 丈夫なので ついつい隅に追いやって自然任せのせいでしょうか 虫が付いたようです


何日か続いた暖かさは 下り坂
それもクリスマスらしさを盛り上げてくれる中 なにやら天空レストランのランチバイキング と さがみ湖イルミリオンの 日帰りバスツアー
女子会です

夫は ・・・

可愛い天使たちと ステキなクリスマス・パーティー を ・・・

こんなはず だったかどうか ですが ・・・

すみません

行って来ます



生きててよかった!

2016-12-22 23:54:20 | 日記

12月とは思えない暖かさの中で 気になっていた植物の整理をした

咲き終わった1年草の鉢の土は フルって石灰を混ぜておく 
そのうちにと思って 積んでおいた それらの鉢の中から クリスマスローズの葉を発見
夏の暑さで蒸れてしまったのが 根は生きていて復活したらしい
窮屈な鉢の中で イタリアンパセリも コボレダネから育っている 







何年前かに 大人買いした八重のシュウメイギクも 気付かないうちに何年振りかで1輪だけ 開花

クリスマスローズも シュウメイギクも 生きててよかった!


こういう 思いがけない発見があるたびに思う 生きててよかった 私! 
 
もっともっと長く生きたい と思う 私!




I miss you!

2016-12-19 23:07:38 | 日記

日曜の夜に見られないときは 娘宅に 録画を頼んだりして 1回も欠かさなかった ≪真田丸≫ が終わった 

大河ドラマに対する疑問を見聞きすることはあるけれど 大まかは史実に基づいた事実のはず

私が知る幸村という名は この1年で 信繁と言う名に変わって慣れ親しんだ
幸村という名前一つとっても その変遷の実態が取りざたされるのだから ドラマの信憑性が問われるのは 当然なのでしょうけど

人気のある武将として 少し前は お若い歴女さんの間で トップだった 真田幸村

豊臣の家臣として揺るぐことのなかった信繁に 胸を熱くするシーンが これまでになく多かった最終回

I miss 信繁~!    


18日の 発表の場に向けて練習に励んだ 数年前の大河ドラマのテーマソング ≪詩る ~江紀行~≫ も 無事に ・・・ とは言えないミスがあったけど とりあえず演奏を終えて ホッ!

私が学ぶ師の生徒さんの中で 最年少は小学6年生



ほとんどが主婦層の中で ひときわ艶やか


年相応に充実して生きては来たつもりだけど 10代で二胡を学べるという若さを いいなぁ と思う気持ちは否めない

年ごとに 時の過ぎる速さを実感する 今日このごろ

感傷に浸ってる暇などないはずの 師走なんだけど ・・・



今日は 友の誕生日を祝い 我が家で二人パーティー 

友も いよいよ 60代を まっしぐら の ふふふ! である




罪の重さ

2016-12-16 23:44:13 | 日記
 
寒い
この冬になって初めて ロングのダウンで 二つの用事をこなしに出かけた

そろそろ駅へ着こうとするところの そのドラッグストアには シャンプーとリンスのセットが道路際に陳列してあり 私の2~3mほど前の男性が 一つを持ち上げ 手にしていたトートバッグに入れた
トートバッグでの買い物が浸透した昨今だから 違和感はなかったが そのあと その人はレジのある店内でなく そのまま道路を横断して去った

はっ!
これを 万引き って言うんだ!
こういうとき 目撃者のするべきことがあるはずだけど 私は そのスベを知ろうとせず 駅の改札へ向かった

ちょうど停まっていた始発電車に座っても 今 目にした光景が蘇り ヒトとしての色々が頭の中を駆け巡る

以前 暮らしていたところで ご近所の雑貨店を営んでいた店主から聞いたことがあった
そのころの50円のアンパンを 40円で仕入れる
1個 持ち去られると あと4個を売らなければ 元が取れない
5個目が売れて 初めて 10円の利益になるのだと

ここは駅前で繁盛している大型のチェーンストアだから 金額的には さほど問題ないと思うけど 収支決算の事務手続きに影響するんだろうな


そんなことなどを考えたりして 一つ目の用事を済ませ 茶会の場へ向かった
いつもは家から直行する恒例の茶会だが 今日は 最初の目的地から逆戻りの路線である

男性と女性が一人ずつ 離れて立っていたバス停で A駅行きのバスの時刻表を見ると 次のバスまで30分ある
バス停標識の前に立っていた女性に どこ行きのバスを待っているのか伺ったら B駅 とのこと
地元のかたのように見受けられたので A駅から電車に乗ることを伝え B駅行きのバスに乗っても問題ないか伺うと 私の目と目を合わせて ほんの何秒か無言の状態があり 両方の掌を左右にして 「右と左に別れるから」 と B駅行きに乗っては意味がないような説明を受けた
その会話が聞こえたらしい男性が近づいて来た ちょうどそのとき ラッキーなことに前のバスが遅れていたようで 男性が「A駅行きのバスが来ましたよ!」 と

男性もA駅行きには乗らない様子なので お二人にお礼を述べて乗車した

無事にA駅について 目的地方向の電車に乗って そして驚いた
なんと A駅の次の駅が B駅ではないか
路線に疎いから AとBの位置関係が分からず 慣れているA駅から電車に乗ろうとしたのだったが むしろB駅から乗った方が目的地に近かったことになる

後から思えば 私の質問に答えようとした女性が 私と目を合わせた時の 数秒間の沈黙の意味

離れていた男性が近づいて来たのは 女性の回答に疑問を感じたからではないだろうか 



今年最後の茶会



朝のドラッグストア前の光景 そして バス停での 今日の二つの出来事

清算しない商品を持ち帰るのが罪だとしても 人として バス停で出会った女性のほうが重いように思えてならない 



持つべきは友 こんな友

2016-12-14 14:58:04 | 日記

「お茶しませんか」 のお誘いが 火曜日は私が夕方から出かける用事があることで 「ランチに来ませんか」 に変わった

水曜日は何の用事もないから 明日のティータイムでも良かったんだけど と言ったら 昨日の残り物で何か作るから とのこと

持つべきは 友
いつも 私の事情を汲み取ってくれる こんな友

そんな彼女を 友と呼べることの 幸運

友とは 知り合いとは違う 知人 友人 友達である

「私に親友はいません」 と発言したことで 「親友がいない人って いるの?」 と 驚かれたブログがあった
親友 とは 相手のために 死ねること
生まれてから培ってきた私の日本語で 親友 と 友人 とは違う 

親友は いなくても こんな友人は いるのです


先日のファミリーセールで たくさん買いこんだブルーベリージャムと 最近はスマホで撮ってカメラに写し直すことが多くなったが この際は カメラもバッグに入れて いそいそと出かけた




テーブルクロス ナフキンもクリスマスバージョンのテーブルセッティング


一緒に座ってオシャベリしたいからワンプレートだけど 見方を変えれば フルコースね 

この時期は ズッキーニ抜きでのラタテューユもどきを 冷蔵庫に常備するそうで 野菜のみの甘さによる健康的な野菜補給 
互いの子供たちが小学生のころから まったく変わらない彼女のスタイルの原点が伺える

クリームシチューがたっぷりのパイ生地が膨らまなかったというポットパイは それなりにパイ生地の食感を楽しんだ

クリームチーズのサラダ風は 焼き肉のタレに柚子胡椒を和えたドレッシングだそうで ご主人のお酒のオツマミのためのアイディアらしい


ダイエットで小さくなった私の胃も デザートは別腹




スパークリングワインは お酒に弱い彼女も少しだけ付き合ってくれて 残りのボトルは お持ち帰り

こんな友の存在による 私の人生の彩り
井伊直虎の歴史講座へ出かける時刻が近づいて 名残惜しく解散した
歴史に詳しい彼女だけど 2017年大河ドラマの時代考証を担当する講師による裏話から 私も お返しをしないとね

ムロツヨシさんが演じるのは 「とにかく お金にイジキッタナイ役柄」 だそうで ・・・ 以下 自粛




歌って踊ってタオルも売るウェイウェイウー

2016-12-12 22:13:50 | 日記

ライブ・ウィーク やっと終了 

最後は 武蔵小山のウェイウェイ・ウー でした

Aっ子さんの誕生祝に 浜田省吾 ON THE ROAD 2016 を確保したのはよいけど 入場時に座席を確約するという不安定なタイプだったので 米粒くらいのハマショーよりも ジャー・パンファンさんコラボの 三国志 に変更

そんなことで 9日 11日とライブ続きであることを知るはずもない娘が たまたまネットで見つけたそうで 12日(月) のウェイウェイウーのクリスマス・コンサートをプレゼントしてくれたのだった

二胡で ネットサーフィンしていると 必ずというほどヒットするウェイウェイウーの名前は知っていたけれど ライブは初めて

於 スクエア荏原



ジャーさんや チェン・ミンさんで満足しているから そんなには期待していなかったのだが どうしてどうして 昨日の浜省に負けず劣らずの 客席総動員で熱狂舞台
もちろん さいたまスーパーアリーナに 17000人が集結した浜省の舞台に適うはずはないけど 

オープニングから クリスマスソングメドレーとオリジナル曲が何曲か続いたようだが 実は ここら辺で 昨夜の疲れか不覚にも眠っていたらしい
そういえば 昨夜の さいたまスーパーアリーナでも 浜省が 《アメリカ》 を熱唱中という そのときに お隣で熟睡している人もいたっけ 

真っ赤なクリスマスドレスに 真っ赤なベレーもどき髪飾りのウェイウェイウーさんのトークの中に 「歌う」 とあったので 「弾く」 の日本語の間違いかと思ったら なんと 「500マイル」を 中国語で弾き語り

フィナーレは 《情熱大陸》 のリズムに合わせ 客席のリピーターは手にしたタオルを 振る 振る 振る

「タオルのない人はハンケチで!」 との ウェイウェイウーさんの声掛けに リピーター以外はバッグを手さぐる

「持ってない人はロビーで売ってるのを買って次回から持ってきてねー!」 と ウェイウェイウーの声は続く



買いましたわ


アンコールは トルコ行進曲と ハンガリー舞曲
こんなような曲も 2オクターブしかない二胡で弾けるんだという感想
 
おそらく二度とないであろう 3本続いた 私のライブ・ウィークも終わりました 

 


今夜も片想い

2016-12-09 23:17:08 | 日記

ハタラキバチさんは 留守中につき 一人で過ごす一夜の アバンチュール

たまたま 偶然に出張のための留守なだけで スリルでもなんでもないんだけどね

行って来ました





今夜も 手の届かない あなたに 片想い


いえいえ
今夜の 野沢雅子さんが語る三国志と 二胡と オーケストラ の ジョイント・コンサートは ほぼ中央の前列座席から思い切り手を伸ばせば届きそうな位置での鑑賞でした

三国志を読破してないので どこかで聞いたことのある声での 陸羽 曹操 赤壁の戦い などのワードに反応し日本の戦国時代を思い浮かべるのが精いっぱい

《 こころ ふれあい紀行 》 では聞いたことのない 三国志の力強い二胡
その音の色を生み出す ジャーさんの 凛々しい表情
それから
左足の下に台を置き 二胡を支える高さを調節する演奏家さんもいる中で ジャーさんは つま先を立て かかとを椅子の脚に当てて居られて 
次元は違うけれど 私も台は使わず つま先を立てる派なので その共通点が ふんわりと嬉しかったり

そうそう 
12月と言うことで Aっ子さんの お誕生祝を兼ねてのライブに 二胡とは ご縁のないAっ子さんの感想が気になるところ

20何年 恒例となった互いの誕生日プレゼントが 今年は片想いの夜と重なって 至福の私でしたが