人の顔を はっきり判別できる夏と同じ午前5時でも 11月の朝は空に星が輝いている
駅方向への道で 追い抜く人 すれ違う人は 一年を通して同じ人
出勤する夫の後ろ姿が角を曲がって見えなくなり ワンを導いてUターンする私も いつもと同じ
でも 今年の秋は 完成した新築マンションの植え込みから 色付いたカツラの葉を摘み採る作業が加わった
枯れ葉の話 - 宇宙へのツイッター (goo.ne.jp)
今朝は2枚

カメラに収めようとレイアウトするにも 手元に甘い香りが漂います
コロナワクチン接種の封書が届いたのは 10日ほど前になるかな
過去4回 かかりつけ医院で滞りなく済ませていることからノンビリと構えていて 医院のある方向へ出かけるついでに封書を携えて出向いた
顔なじみの受付嬢は[予約ですね]のあと パーテンション越しに顔を近づけて 唇の脇に指を立て[内緒なんですけど・・・]と 小声でささやく
内緒と言いながらの小声でも 境界の無い待合室には数人の姿があったし 私の脇には清算を待つらしい患者さんがいたから さほど厳密ではない内緒の話であろうことは伺えた
どうやら急なキャンセルがあったのか [今日 接種できます] とのこと
内緒での優遇を示したかったのかもしれないけれど 接種に向けて事前に心構えを必要とする小心者の私としては あまり有り難くない
予約となると12月まで空きは無いとのことで 悩んだ結果 午後5時までという時間的余裕を取っていただいて予約した
その後に 用事を済ませて帰宅し 5時を目前にしてシャワーしながら 接種に挑む精神を整えるのだけれど どうしても肝が据わらず取り消しの電話を入れると[5時半でもOK]との計らいも下さったけど 却下
そして 祭日の三日を明けた翌日 再び予約に窓口へ出向いたところ なんと12月は埋まってしまい 1月の予約は未定と
あの時 意を決するべきだったと後悔しても後の祭り
1月まで待つには心許なく このような場合の指示を仰ごうと区のコールセンターに電話してみたところ 難なく自転車で行ける距離の医院で 11月9日の予約完了
そこでホッとしたのも束の間 午後になって区の職員さんより [過去に当医院で接種した者のみ] ということで取り消しの連絡があり 今度は 本来は避けたかった総合病院での 12月19日で妥協
そうこうして一件落着ではあるものの 過去4回がスムーズだっただけに 初めての しかも総合病院で妥協している状態に不安定な精神
そこで
実はコールセンターに電話する前にも頭をよぎった近所の内科であるが ここは 10年くらい前までの かかりつけ医なのだけれど 訳あって遠のいていた
しかし 初めての総合病院よりは落ち着くような気がして電話してみると 電話口の明るい声には必要以上にホッ!
過去4回は別の医療機関で受けたことを伝えたら 問題ないということで[申込用紙を持参してください] との指示アリ
摘み残された オリーブ

[当日の混雑を避けて 今ここで 申し込み用紙を記入して下さい] と指示されてペンを差し出され 該当項目を記入する
4回までがスムーズだったせいか 回り道した上での5回目を予約できたことが こんなにも嬉しいものかのようなワクワク感で はい いいえ の枠をチェックし 住所 氏名 そして年齢の欄に 数字を書き込んだところで
[あっ! お母様のですか?] と 看護師さん
[いえ 私です] と 顔を挙げて目を合わせたところ [あっ! そうですか] と さらに看護師さん
(*´▽`*)
今日 書きたかった軌跡とは [あっ! お母様のですか?] ← これっ!
まっ! マスクだからねぇ ・・・
※舞ちゃん 飛びましたね!