遠く西の方から 筍が届きました
ここ数年の恒例となった 花のお友達からのプレゼントで まだ切り口が瑞々しく掘り立てであることが伺えます
お礼の気持ちを伝えようと 宇宙へ発信する もう一つの古い基地へ出向きました
その手紙にも 切手は要りません
さて どんな言葉で お礼の気持ちを伝えましょうか
ストレートに 『 タケノコが届きました ありがとうございます 』
あるいは 初めての出会いのときを振り返り 花のご縁に寄せて この喜びを伝えましょうか
それとも 早春には瀬戸の春便りイカナゴの釘煮を 秋には栗なども届けて下さる お心遣いに加えて 感謝の気持ちを届けましょうか
まずはタイトルを ≪タケノコ≫ と打ち込んだのだけれど タケノコよりも ≪竹の子≫ かな
いえ やっぱり ≪筍≫ にしましょう
≪筍≫ 一文字のタイトルは ちょっと淋しい気がして 今が旬の季節にちなみ ≪旬の筍≫ と打ち込んだところが ・・・
あら?
旬の文字に タケカンムリを付けたら 筍になるではありませんか
ふぅ~ん ・・・
旬を味わう季節の食べ物は 他に いくらでもあるのに 筍の漢字の部位に旬の文字が採用されたには どんなルーツがあるのでしょう
それでは 筍の漢字の由来を調べて添えて お礼の言葉としましょうか
拝啓代わりに そんなような事を綴っていたら すでに紙面がいっぱいになっていました



こちら 切手の要らない手紙は 花の記録を発信するようになり 2年目に入ろうとしています
四季の気候に逆らうことなく 季節に沿って忠実に咲く花は 去年と同じ
つまり これからは 去年と同じ季節に 去年と変わることなく咲いた花の発信になるわけです
幸いにも一昨年は麦の種を蒔かなかったので 2年目にしても 今日が初めての 麦
≪はじめまして 麦です≫ と 麦を育てる苦労話などを語るはずが あらら!
すでに便箋は埋め尽くされて ・・・

とりあえず
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