実社会でもネットでも 来るもの拒まず去るもの追わず が基本
でも そのときは 誤解されたまま去られてほしくなかった
そこで 追ったわけではないけれど こんなことを書いた
老害の波紋に紛らわせた 世間話として
きっと これを読んだら 戻っては来なくても せめて私を理解してくれると思った
町内の エイ子さんとビイ子さんは ほぼ同年代で お付き合いは10年近い
少しだけ若いエイ子さんが 何かにつけては優っていて エイ子さんに尊敬の念を抱きながら信頼し 私生活に自信のないビイ子さんは 何かの時のため エイ子さんに家の鍵を預けていた
ビイ子さんが 雲行きが怪しい日に出かけて雨になり 庭に干した洗濯物を エイ子さんに取り込んで貰うことも日常茶飯事
そんな信頼関係が成り立っている 二人の間柄
やはり その日 外出先で雨が降り出したことに気付いたビイ子さんだったが エイ子さんが取り込んでくれるものと思っているから 安心して用事を済ませ帰宅した
案の定 庭に干したはずの洗濯物は視界になく エイ子さんの親切を感じながら部屋に入ったところ いつも取り込んだ洗濯物を入れる籠が空っぽなのに驚いた ビイ子さん
洗濯物が強風に飛ばされたか あるいは泥棒に盗られたかが想定され ざわつく心を抑えながら ともかくエイ子さんに連絡を入れた
電話口のエイ子さんは ビイ子さんの動揺を知るはずもなく [きれいに乾いていたから 畳んで 引き出しにしまっておきました] との返事
そこなのね
一人一人が 自分の思いを 一番前に出して生きている
エイ子さんは 外出でお疲れのビイ子さんを気遣い 善意で洗濯物を畳むまでの労を施した
ビイ子さんは エイ子さんを信頼しているからこそ 鍵を預け 留守中の室内に入ることを許している
洗濯物を取り込むため部屋に入ることはあっても 部屋の中の引き出しを開けるようなエイ子さんではない という信頼があるからこそ 鍵を預けることができるのだ
そこで 今後も円満な信頼関係を保ちたいビイ子さんから [引き出しを開けるときは 事前に私と連絡を取ってからにしてくれませんか] とエイ子さんに申し出る
そこで
[私の何が悪かったの? タオルは きれいに畳んでタオルの引き出しに入れておいたのに 何が困るの?] という疑問がエイ子さんに渦まく
まったく悪気のない善意に なんでクレームがつくのか理解できないエイ子さんは ビイ子さんから信用されてないとして気分を害したようだ
ビイ子さんは タオルを畳む場合に キッチン用は三つ折りに 洗面用は四つ折りにし 洗い立ては引き出しの奥の方に仕舞って 手前から順に使うという ビイ子さんなりに洗濯物のルールがあることを伝えた
するとエイ子さんは [そんなこと聞いてなかった 私は頭が悪いからハッキリと分かりやすく説明してくれないと 貴女の言うことが私には通じない] として
[もう 私は 貴女に必要とされていないから 鍵はお返しします] という結論を迎えることになる
残念にも私の気持は理解していただけず むしろ ネットのマナーに欠けた私が内部事情を公開したことになり ますます距離が開いたのだった
まあ それはそれで 受け入れられること
ただ これまでの流れから キッパリと縁が切れることはなく そのブログ主さんのブログの中で どうやら私・麦らしい者のことが話題になって
そして その流れから 2024/01/24 20:28:40 に 私のブログにコメントを頂いたのだった
ただし その内容は Lさんに向けたものであって 私に対しては
まず初めに麦さんにお願いしておきますね。
夫の手術が控えていますので、そちらの方に専念したいので
私の今回入れたコメントについて今後は
お返事が出来ないと思います。
書き逃げみたいな感じになるかとも思いますが、これで終わりとさせていただきますことお許しくださいね
申し訳ありません。
このような 断り書きがあった
つまり 私へのコメントではなく Lさんのコメントに対するメッセージである
もちろん Lさんのコメントは私のブログで公開されているのだから そのようなコメントも有り得るし ブログ主としても表示するのは義務だと思っている
しかし 私は 麦さんにお願い を受け入れる気持ちになれなかった
私のことを理解していただけないまま その後に水面下で起きたことへの しこりが残っていたから
ご主人の体調で 心が沈んでおられるであろうことは分かっていたから 気持は揺れたけれど 私には私の生き方がある
そこで [お申し出に沿うことはできません。その訳は、貴女の胸に手を当てて、お考えになってほしいです。] このように返信し コメントの非公開を選択したのだった
そこに [Lさんへのコメントは ご自分のブログから発信してください] と言うことを書き添えたかったけれど Lさんの名前を出すことで 非公開にされたコメントの主が判明してしまう
私の考え過ぎかもしれないけれど 公開希望のコメントを非公開とされることに閲覧者からのイメージダウンを考えて コメント主が誰なのかは伏せて済ませたのだった
そして コメント主さんへは ご家族のお見舞いと 非公開にした理由をご理解していただこうと思っていたところが すでに 私のところに届いたコメントが 相手のかたのブログに そのまま表示されていてビックリ
何のために 私が コメント主さんのHNを表面に出さなかったのか 分かって頂けてない
コメントの目的は Lさんのコメントに対する返信なのだから [麦のブログで読んだコメントの返信] それさえ公開すればよいことだと思うけれど
そこで思い出した
全く悪意のない低姿勢での頼み事でも 顔が見えずトーンも分からない ましてやPCでの活字だと 上から目線になってしまう場合があるということ
閲覧者には要らない情報だと思うけれど わざわざ コメントは受け付けて貰えませんでしたね。 このように書くことの意味は?
もしかしたら 公開してほしいコメントを非公開にしたことは [Lさんへ向けた内容]を公開しないための 悪意と受け取られたのか?
信頼して預けたカギの場合と同じように 私の気持は 相変わらず通じない?
私が コメント主さんの申し出を受け入れることができなかったのは 麦さんにお願い であって Lさんへ向けた内容ではないのだけれどね
挿し木のバラ
❝ラブ❞