花姿から 清水の せせらぐ音が聞こえてきそうな 朝顔の〝渓流〟です
花の神様の会議で 朝顔は 真夏の朝に咲くことに決められたのでしょう
猛暑が続いて 夏バテしそうなころ 斜めからの陽射しが優しいうちに花開き その清々しい姿に 「さあ今日も一日 頑張ろう!」 と やがて直角に照りつける太陽に立ち向かうための元気を奮い起こす 夏の朝の ひとときです
朝顔は 英語で Japanese morning glories
3.11の悲惨な状況下で 炊き出しの列に整然と並ぶ日本人
線路に落ちた人を助けるために 駅員と乗客が力を合わせる日本人
朝顔は 誇り高き日本人の朝の顔
渓流は 一人一人の顔が違うように 一日ごとに開く幾つかの花弁は それぞれが違った文様を見せてくれます
この朝顔の種を分けてくれた花の友から 長い長いメールが届きました
文字サイズが10ptで PC画面の5ページを越えるに及びます
いつものように 季節の挨拶と近況報告があり 普段は12ptの文字サイズで1ページに満たないくらいのメッセージを
そして この朝顔の種をはじめ 私が好む植物の苗などを 折りに触れては届けてくれる 古い花の友達からの お便りです
交流はありませんが おそらく 『白い花のように』 が 私の発信であることは知っていて たぶん更新のたびに 目を通しておられたのでしょう
自他に隔たりなく平和を願う心に接しては見習うことばかりで 年下の大先輩というところでしょうか
詩を詠むのを得意とされ また国の内外を問わず歴史にも詳しいことから 面白い歴史の話を紹介してくれることがありますが このたびは ワイルドスワンすら挫折したままの私には 特に苦手な中国の歴史の物語です
PCを設置しているところは 我が家の北側に位置するので比較的涼しく 扇風機で涼を摂りながら 長い時間をかけて やっと読み終えました
読み終えて 私の『白い花のように』 に目を通しておられることを確信し 今 このときに この中国歴史物語を届けてくれた意味を理解しました
《 呉越の戦い 》
物語は
紀元前1600年の昔 中国最古の王朝・殷(商)が興った
ところから始まります
原作を要約してありますが それですら あらすじどころか登場人物をメモしながらでなければ 物語の流れを掴み取ることが出来ません
最後に
呉越の戦いは、呉が滅び、越王 勾践が春秋の覇者になることで終わりをつげた。復讐、運命の逆転、王とそれを取り巻く重臣たち。なにもかもが、歴史とは思えないほど面白い。
また、呉越同舟、臥薪嘗胆など多くの格言も生まれた。呉越の戦いは、中国史で最も面白い物語の一つである。
として メールは〆られていました
呉越同舟 ブログ村のことですね
臥薪嘗胆 私への忠告ですね
あの人と 同じ船に乗り合わせたからには
肝の苦さを堪え 横たわる薪の痛さを我慢する それしか術はないのかもしれません
いつかはきっと 自分の勝利に繋がることを信じて
「頓馬と言われた」 そんなのは些細なこと
私が追求したのは 謝って欲しいのではなく 『あの人が謝るか どうか』 です
こんな疑問が
私の憶測に過ぎないと言うのなら 土下座して謝罪しましょう
さほど痛いわけでもない寝床で舐める それほど苦くも無い肝に なぜ私が拘るのか
ネットで 複数のHNを使うのはマナー違反 それはさておき 時期を置いて別のHNで再登場するのは なんら問題は無いと思います
HNを変えるとき それは 心機一転 新しく出直すという気持ちから ということもあるかもしれません
もし その人の書いた文から 過去のHN※※さんだと見分けたとしても 「あなたは以前の※※さんではありませんか?」と 公開の場で尋ねて回答を求めるのは 賢い人間のやることとは思えません
過去に あるブログを誹謗中傷だとして 何箇所かの機関に訴えたことがあったとか
その回答は 「誹謗中傷には該当しない」 ということで却下された という内容の記事を目にした記憶があります
疑問を拾い集めたら キリがありません
《 白い花のように 》 ・・・
オンファロデス・リニフォニアの白い花が咲いたのをキッカケに 来年も 私が好きな花に共通する5枚の花弁で五角形を象った花を見たい と 新たな気持で出発しました
白い花のはずが 汚い言葉を羅列する独り言で 汚れてしまいました
発端は 勝手な勘違い 思い込み 頓馬発言
ヨゴレを洗い落としても 元の白さは戻りません
壊れた壺を 元の形に貼り合わせても 傷跡は残るのです
おおよそな白で許せる人もいれば 貼り合わせた跡が気にならない人もいるでしょう
私は 元の白さと傷の無い壺への拘りを失くすことが できるのか
そして 思いがけない閲覧者の数を示すアクセスの数に どう対処したらよいのか
私には 解りません
朝顔の花と並んで 日本を代表する花が もう一つ
それは 可憐というよりも誇らしげに 存在感がありながら距離を置き これからの日本を担う子供達の門出を祝って 誰にも分け隔てなく微笑みかける花のように思います
シニアと言う世代
私は そんな花でありたいと思いますが ここ数日の間につぶやいた言葉は 鬼のようかもしれません
鬼の目にも涙した事もあった私の独り言が あなたの耳に届けば救われます
古い花の友へ
長い長い メッセージを ありがとうございました
ネットとは何でしょう?
ブログとは何でしょう?
地球に生まれて半世紀を過ぎ 人生の後半になって知ったネットが もしも生まれたときから 今のように普及していたら こんな錯覚を起こす事は無かったかもしれません
歴史だけでなく 物理も化学も苦手な私は ネットとは 地球とは別の人間社会だと思っていました
世間から離れ 会ったことも無く 声を聞いた事も無い者たちが 素の心で ありのままの喜怒哀楽を露にして触れ合うことができる 愉快な世界だと思っていました
そこには 争い 欲 嫉妬 エゴ 見栄 差別 地球上の醜いものは 何一つ無い世界だと思っていました
ネットを知り ブログを書くようになって 10年です
この頃になって 私が思っていたネットの世界は むしろ地球より果てしなく広い宇宙だからこそ
争いも 欲も 嫉妬も エゴも 見栄も 差別も 果てしなく深く 大きく 根強いものだと思うようになりました
ネットだからこそ 勝手な思い込みによる一方的な 言いたい放題も可能なのだと ・・・
まだ完全に読み下していませんが 中国歴史物語に込められたアドバイスに逆らい このような記事を公開した事は お詫びしなければなりませんね
いつもの年なら お気に入りの文様が現れた開花を画像に残すだけですが 今年は メッセージを頂いた翌日から たくさんの渓流の顔を カメラに収めました
今年も やはり種が出来難く 可愛そうですが何輪かの蕾を犠牲にして 人工授粉を試みることになります
では
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子供のころに見た、傘を開いたような朝顔とは違って、色だけでなく形も、色んなのがあります。
花びらが一枚だけではない朝顔もあります。
みんな違ってみんな良い (=^^=)
谷川の清い流れに流されて、今があるのでは?