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桃栗3年 我が家の柿は

2022-05-13 14:52:16 | 日記

13日の金曜日 

耳慣れた不吉の日ということから 本気ではなくても若いころから気になる日で できれば飛行機に乗るのは避け やむをえず その日が13日の金曜日だったりすると落ち込んだりしたもの

でも長い人生で 不吉なことはいくらでもあったはずだけど 13日の金曜日に何があったという覚えはないので たぶん今日も平穏な日になるはず

と言いながらも 記憶の奥に 

2001年のテロ事件は ドル札を あるラインで折ると9.11の予言に繋がるということが話題になり 私も ちょうど家にあったドル札を折ってみて確認し ゾッとした覚えがある

そのころはブログを書くことも無かったし それが1ドルだったか100ドルだったか どんな予言だったかも忘れてしまったのが残念 

 

そんなことを思い出した今日の花は その2001年の秋に食べた柿の話

それは今まで食べた柿よりも格段に美味しく 2度と こんな美味しい柿に出会うことはないのではと言う無念の思いから また このような柿を食べたいという気持ちで その柿の種を鉢に埋めたのは 植物の生態に未熟な まだ我が家が4人家族のとき

真剣に その柿が生って同じように美味しい柿が食べられると本気で思っていたかどうかは その後に多少なりとも得た植物に関する知識が邪魔をして思い出せないけど 桃栗3年柿8年と言う知り尽くした謂れから 8年後を思い描いていたであろうことは想像できる

数本が芽を出して育った柿の木の苗を 何本も育てるには敷地にも無理があり 最も元気な1本を 鉢からネコの額の一部に移植したのが 2001年から少し後の年だったと思う

地植えでグングン育ち やがて8年目を迎え 実が生っても良さそうなまでになったころだったか 植物に詳しいかたから 種から育った柿の木の実は 全てが渋柿になると教わり 

そしてまた 接ぎ木をしないと果実は生りにくいと聞き あの2001年の 「今までに食べたことのない美味しい柿との再会」 は 夢のまま散った ・・・

 

冬の間に枯れ木の状態だった枝から芽が出て 若葉が茂る今年の春

玄関前の歩道を掃除していると お向かいのベランダから 我が家の玄関に立つオリーブの木をも越えて 柿の木の葉が見通せるらしく 「あれは何の木?」 と奥さんからの お声かけが

そこで 柿の種のアレコレ経緯を伝えるに添えて 実が生らなくても種から生まれた柿の木への愛着を語り伝えたばかりのとき

 

花が咲いていました

20年目の柿です


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