今日の遺影に ふたつのブーケ
12月が命日の義母へ と 1月が命日の私の母へ
毎年 私は忘れがちな命日に 娘からは おじいちゃんとおばあちゃんへのブーケが届く
そんな娘に 頑張って 付いていきたい母だけど
新年早々 gooブログサービスの不具合で 書きそびれていた古い話
てっきり 私的なシステムの障害と思い込み四苦八苦したのも 機器音痴がゆえの 付いていけない だったけど
気になるほどのことではなくても 気になることではあり 去年から引きづっていた 付いていけない
麦の人格ね
思い起こせば 現役時代のころのママ友
そのママ友の家に何人かで集合した時に[珍しく綺麗に片付いている]と言う意味のことが 自然と私の口から出た
不衛生に汚れているのではなく 普段は 趣味の手芸道具が雑然と広げられている彼女の部屋
お互い 上の子と下の子が同じ学年だから お付き合いも長く深く 遠慮のない私
彼女も [悪気が無いのは分かってる]と 笑って終わったけれど お邪魔しての第一声に 少なからず傷付いたらしい
大晦日の酒宴は 夫が育った地方での風習
義母から夫に引き継がれた 出世魚と言われるブリの照り焼きは 数日前からショウガ醤油に漬け込み
今年は急遽 参加人数が増えたため 切り分けられてテーブルに並んだ
コロナ禍が緩むにつれ 娘母子はシェ夫の料理を好み 我が家で集うようになったけれど
久しぶりの婿くんは 珍しくお酒が進んで饒舌
そんな中での話題が 引きづっていた私の人格はともかく それぞれの価値観へと広がり
エンゲル係数という指針があるくらいだから まずは食から健康第一と思う私
そこに異論があるとは思わなかったけれど
限られた収入から 食費を削っててもブランドで身を整えて心豊かに生きるのも有り という若い考えかた
それで健康を害したら ブランドどころではない と 私
偏った食生活で体を壊し短命だったとしても その人にとってはブランドで着飾った満足な人生 と娘
なるほど でも 私には考えられず
たぶん 娘も 自分のこととなると別の話だと思うけれど
他人の価値観を認める という視点からは 婿くんも その場にいた大人の意見は一致した
ただ 私は
[偏った食生活で体を壊し短命だったとしても その人にとってはブランドで着飾った満足な人生]
このような発想が湧く世代には やはり 付いていけない と思ったことでした