地元静岡4区選出の望月義夫環境大臣が、28日未明に記者会見し、自分は政治資金規正法や公職選挙法に違反していないと釈明した。
望月氏は2008年と2009年に後援会が行った新年会での支出として計664万円を政治資金収支報告書に計上していたものの、収入が記載されていなかった点を指摘されていた。これについて望月氏は会見で「私の政治活動を支え、35年間事務所の経理のすべてを任せていた妻が2010年に他界し、当時の支出の詳細は領収書なども残っていないので確認できない」としている。
この問題は2008年と2009年の政治資金収支報告書で、実際には後援会の会合費などの交際費だったにもかかわらず、賀詞交歓会の費用などと偽って計上したものである。28日の会見で望月大臣は、4年前に亡くなった会計担当の妻が付け替えたとして、改めて自身の責任を否定するとともに大臣続投に強い意欲を示した。会合費などが実際にどう使われたかについては、「だいぶ前の話で分からない」として再調査する考えはないとしている。
私も選挙区こそ違うが同じ静岡市民である。環境大臣就任は喜ばしいことと歓迎もした。しかし、今回の釈明会見を見てまったく釈明になっていないと強く感じた。
賀詞交歓会の会費は別途徴収されたということであるから、支出に見合う664万円近い収入があったものと思われる。支出は664万円が計上されているのだから、その金額が何処かへ消えたことになる。消えた金の行方は古い話だから分からない。本当の使途も分からない。死んだ女房がやっていたことだから分からないでは政治家本人の責任というものがまったく果たされていないのではないか。
政治活動していたのは亡くなった奥さんではなくて望月氏本人なのであるから664万円もの資金の行方や使途が分からないはずがないのである。
小渕優子氏や松島みどり氏は辞任してけじめをつけた。望月義夫氏がこのまま大臣の椅子に座り続けるとしたら単なる「鉄面皮」としかいいようがない。
私は辞めろとか続けろとか言える立場にないが死んだ人へ責任をなすりつけるのは人間として最低だと思う。
望月氏は2008年と2009年に後援会が行った新年会での支出として計664万円を政治資金収支報告書に計上していたものの、収入が記載されていなかった点を指摘されていた。これについて望月氏は会見で「私の政治活動を支え、35年間事務所の経理のすべてを任せていた妻が2010年に他界し、当時の支出の詳細は領収書なども残っていないので確認できない」としている。
この問題は2008年と2009年の政治資金収支報告書で、実際には後援会の会合費などの交際費だったにもかかわらず、賀詞交歓会の費用などと偽って計上したものである。28日の会見で望月大臣は、4年前に亡くなった会計担当の妻が付け替えたとして、改めて自身の責任を否定するとともに大臣続投に強い意欲を示した。会合費などが実際にどう使われたかについては、「だいぶ前の話で分からない」として再調査する考えはないとしている。
私も選挙区こそ違うが同じ静岡市民である。環境大臣就任は喜ばしいことと歓迎もした。しかし、今回の釈明会見を見てまったく釈明になっていないと強く感じた。
賀詞交歓会の会費は別途徴収されたということであるから、支出に見合う664万円近い収入があったものと思われる。支出は664万円が計上されているのだから、その金額が何処かへ消えたことになる。消えた金の行方は古い話だから分からない。本当の使途も分からない。死んだ女房がやっていたことだから分からないでは政治家本人の責任というものがまったく果たされていないのではないか。
政治活動していたのは亡くなった奥さんではなくて望月氏本人なのであるから664万円もの資金の行方や使途が分からないはずがないのである。
小渕優子氏や松島みどり氏は辞任してけじめをつけた。望月義夫氏がこのまま大臣の椅子に座り続けるとしたら単なる「鉄面皮」としかいいようがない。
私は辞めろとか続けろとか言える立場にないが死んだ人へ責任をなすりつけるのは人間として最低だと思う。