「脱原発」だか「卒原発」だかはともかくとして、膨大な核廃棄物の処理方法も決まらないままで原発を運転し続けることには絶対に反対である。東電福島原発だっていまだに放射能を放出し続けているではないか。事故の時にはあれだけ大騒ぎしたのに国民はもう半分忘れかけているのである。福島はまったくといってよいほど終わってはいないのである。いまでも冷却水をかけ続けているのに過ぎないのだ。
脱原発はいまや国民の願いなのではないか。太陽光発電にせよ、風力発電にせよ、潮力発電にせよ、再生可能エネルギーへの転換が出来ないはずがない。
簡単に言ってしまえばドイツで出来たことは日本でも出来るでしょうということである。問題は政府や電力会社そして国民のやる気の問題である。
嘉田由紀子滋賀県知事が「卒原発」の旗印のもとに新党を立ち上げ、そこへ小沢一郎氏の”国民の生活が第一”や亀井静香氏などが参集する勢いだと伝えられている。しかし、嘉田知事は県知事を辞職するのではなく職にとどまるのだという。
そうなってくると喜んでばかりはいられない。地方の首長が国政に口を挟むのはよいとしても、国会に議席を持たない地方の首長が国政を陰で操るのはどうかということである。これは維新の会の橋下さんや松井さんにも同じことがいえるのではないか。
あっちもこっちもということではなくて国政に挑むのであれば、それだけの覚悟をもって臨んでもらいたいということである。そして、自らの主張をしっかりとした表現方法でわかりやすくつたえてもらいたい。
どうも今の第三極とよばれる勢力もだんだん混じりけが多くなって純粋さが失われてしまったような気がしてならない。
選ぶほうの国民も人物本意で信頼の置ける候補者を選ぼうではないか。果たしてその点で満足できる候補者がいるのかどうかが心配ではあるが。
脱原発はいまや国民の願いなのではないか。太陽光発電にせよ、風力発電にせよ、潮力発電にせよ、再生可能エネルギーへの転換が出来ないはずがない。
簡単に言ってしまえばドイツで出来たことは日本でも出来るでしょうということである。問題は政府や電力会社そして国民のやる気の問題である。
嘉田由紀子滋賀県知事が「卒原発」の旗印のもとに新党を立ち上げ、そこへ小沢一郎氏の”国民の生活が第一”や亀井静香氏などが参集する勢いだと伝えられている。しかし、嘉田知事は県知事を辞職するのではなく職にとどまるのだという。
そうなってくると喜んでばかりはいられない。地方の首長が国政に口を挟むのはよいとしても、国会に議席を持たない地方の首長が国政を陰で操るのはどうかということである。これは維新の会の橋下さんや松井さんにも同じことがいえるのではないか。
あっちもこっちもということではなくて国政に挑むのであれば、それだけの覚悟をもって臨んでもらいたいということである。そして、自らの主張をしっかりとした表現方法でわかりやすくつたえてもらいたい。
どうも今の第三極とよばれる勢力もだんだん混じりけが多くなって純粋さが失われてしまったような気がしてならない。
選ぶほうの国民も人物本意で信頼の置ける候補者を選ぼうではないか。果たしてその点で満足できる候補者がいるのかどうかが心配ではあるが。