はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

市税の前納報奨金の廃止が実現します

2008-12-03 | 議会

2008年12月3日(水曜日)
12月にはいってから、ポカポカと暖かい日が続いております。
『小春日和』ってのは、まさに今日みたいな日のことを
いうんでしょうね。

さて、今日のくじ引き、16番を引いたわたしは
14番目ということになりました。

19人が質問をするので、2日目(12月9日)の最後のほうに
なりそうです。

やはり新幹線問題は、かぶっておりました・・・
わたしより先に、質問する人がいるので
その質問と答弁を聞いたうえで、判断することにしました。

駅舎のリニューアル問題も、6人が取り上げます。
たぶん、わたしの質問内容は他の人とはかぶっていないはず・・・
ですが、かぶっていたらまたその場で判断するとしましょう。

午後4時、ヒアリングも無事終わり、ホッ・・・

市役所の玄関のバリアフリー化の工事も12月中に完成予定、
屋根つきの大型ガレージがすえつけられたところです。
(写真を写すの忘れてもた・・・)

一般質問で提案したことが、実現するっていうのは
とってもうれしい! もんです。

12月議会に市長から提案された第92号議案も、
ずっと廃止を求めてきた、市民税や固定資産税の
前納報奨金が廃止になるのにあわせての、条例の改正案です。

前納報奨金は、戦後の混乱した社会情勢と不安定な経済状況のもと、
1950年に税収の早期確保、納税者の納税意欲、
納税意識の向上による滞納防止を目的としてつくられた制度です。

既に社会情勢も大きく変化し、口座振替制度の普及などにより、
つくられた当初の目的は果たされたといえます。
 
廃止に踏み切った自治体では、その後も何ら不都合はなく、
むしろ行政改革の一環として経費節減に
つながったと評価されています。
 
この報奨金は、全期前納をできる人だけに限られ、
特に市県民税については給料から天引きされる
サラリーマンなどには適用されないなど不公平な制度です。

憲法に定められているすべての国民は法の下に平等および
納税の義務とあわせ、地方自治法に定められている
住民はひとしく行政のサービスを受けられること
にも反しています。

2004年の12月議会では、当時の収入役とのバトルも
ありました・・・
あれから4年、やっと実現します。

それから第93号と94号議案は、
『産科医療保障制度』の創設にともない、
補償制度を運営する(財)日本医療機能評価機構に支払う
保険料3万円に関してのものです。

医療機関(助産院も含めて)での分娩により、脳性まひの子どもが
生まれた場合に、補償金が支払われるというものです。

出産育児一時金が現在の35万円から38万円に増額され、
その3万円は、分娩手数料に上乗せされて徴収されます。

ただ心配なのは、運営組織である機構が社保庁のように、
貴重な保険金をずさんな管理運営で破綻させやしないか
ということだけです。

ナントカ機構といういろいろいっぱいある、
機構がつく組織ってあまり信用できないんだよなぁ・・・
これは、あくまでもわたし(客観的に見ることのできない)の
・・・主観的な感想ですので・・・

コメント
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