2008年12月23日(火曜日)
さあ~てと、市役所へ行ってくるとするか・・・
おかあさん・・・今日、休みだよ・・・
えっ、なんで???
とまたまた、おおぼけのはるみでございます。
出鼻をくじかれたもんだから、
やる気も何もかも失せてしまい、
閉じこもり、引きこもり状態に
ズズ・ズズ~ン・・・
まぁ、外はみぞれまじりの冷たい雨も
ふってることだし、
鼻水もたれ落ちてくる・・・
議会中、読むのを我慢していた
愛しのご本たちとご対め~んすることに・・・
乱読大魔王さんのご推薦図書から
『パンツの面目 ふんどしの沽券』
米原万里・著(ちくま文庫)
*十字架上のイエス・キリストの下着は
パンツか、ふんどしか、腰巻か。
幼少期に芽生えた疑問を心の中で
あたため続け、長じて作家となった著者は、
パンツ、ふんどしをめぐる世界史的な
謎の解明に挑むことになる。
前人未到の試みとして「ちくま」連載中から
話題騒然となり、没後、
「最も米原さんらしい本」と評される。
抱腹絶倒&禁断のエッセイ。
解説
"永遠の少女"のライフワーク 井上章一 より
もう、のっけからこりゃおもろ~の連発・・・
陰鬱な気分もぶっとび
米原さんの本は、どれも表題がすばらしい!
「女性の品格」なんかとは月とすっぽん!
こちらは
『ガセネッタ&シモネッタ』
ほかにも
『心臓に毛が生えてる理由(わけ)』
『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』
『不実な美女か貞淑な醜女(ブス)か』
などなど、ユーモアあふれまくりの命名!
ステンレス製の心臓にさらに毛まで生えてる、
不実な醜女のわたしとしましては、
米原さん大好き
なのであります。
米原万里さんは
卵巣癌を患い、除去したが1年4ヶ月で再発。
2006年5月25日に鎌倉の自宅で死去。
1950年生まれだから、わたしと同い年・・・
ベッドの上で痛みと闘いながら
最期まで原稿を書いていたそうです。
週刊文春、2006/5/18付の読書日記が
米原さんの最後の文章とか・・・
ア~・・・拙いわたしのブログがみじめ・・・
せっかく、元気をもらえたのに最後は
やっぱり、落ち込んでる
わたしでした・・・