はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

マイナンバー制度も安保法案も原発再稼動も許さない

2015-09-23 | 日々の暮らし・議会・市民運動など

 いよいよ、マイナンバー制度が始まる。

敦賀市でも国の方針に合わせた、条例の改正や導入にかかる経費などが

補正予算にあがってきている。

わたしは住基ネットが導入されたときも、反対をしてきた。

多額の予算をつけて、鳴り物入りで導入されたにもかかわらず、

結局は、破綻してしまった。

住基ネットカードも持っている人は、ほとんどいない。

市の行政は、国からの通達でしかたなく動いてはいるが、

内心では、住基ネットの二の舞を案じているはずだ。

地方分権をうたいながら、その実、国からの押し付けばかりが

まかり通る・・・

  

 これまで共通番号制度を使っていた諸外国においては、

すでに見直しの方向で進んでいる。

番号を悪用した、なりすましや詐欺行為などが後を絶たないからだ。

 国にとっては、大きなメリットがあるのは言うまでもない。

国民一人一人の税金の徴収や、収入、預金の動向、

はては買い物の内容にまで踏み込んだ個人情報を、すべて把握できるのだから。

買った本から、左翼だの右翼だのと色別にわけるのもたやすい。

 

 すでに、国はマイナンバー制度で発行するカードに写真を用いる

NECの顔認証システムの導入を決定している。

1743のすべての自治体にだ。

これだけみても、マイナンバー制度は関連企業にとって

非常においしい事業といえる。

割に合わないのは、国民と中小・零細企業だ。

 

 大きな利権と権力の図式は、

安保法案も原発再稼動もマイナンバー制度も、みな同じ。

わたしは絶対に、「アベ政治を許さない」

 

 

 

 

 

コメント (1)
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