痛いの痛いの飛んでけ~・・・と
おまじないを唱えても、痛み止めをのんでも
治まらない頭痛に、1日中つきあわされてしまった。
この1日が、もったいない!
と、いまさら腹を立ててみても、どうしようもない。
低気圧の野郎め!
とっとと消え失せろ!
誰のせいでもないから、お天気にあたるしかない わたし・・・
病気とのお付き合いは、なかなかに難しい。
見た目、元気
態度がでかい
声も大きい
わたしは、「あんたが病気? うそでしょ!」
と、言われることも多い。
でも病気になって、わかったことがある。
苦痛は、本人にしかわからないということだ。
身体の痛みも、心の痛みも、自分自身のものだけど
同じ痛みで苦しむ人に、心を寄せることはできる。
沖縄も福島も熊本も決して「他人ごと」ではないという
想いは、誰もが同じだと思う。
その「他人ごと」ではない痛みを、想いを声に出し、
闘うことが生きる糧になると信じている。