はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

氣比さん祭りは、明日からやでぇ

2018-09-01 | つるがのまち~あれこれ~

あんなぁ・・・仲哀天皇さんが怒っとるやで、きっと。

2日の宵宮もせんうちに、祭りするなんて・・・

午前中の雨を見ながら、タミヨさんがつぶやく。

 

仲哀天皇さんはな、優しいひとで、

戦やら勝負ごとも嫌いやったんや。

そやから、氣比さんで相撲のある日は、哀しゅうて

必ず雨が降ったんや。

 

そういえば、うちらが子どものころは

氣比さんの真ん中に、土俵があった。

 

祭りの時には、その土俵のとこで

書生さんみたいなお兄さんが、

黒板片手に、えらい小難しい話をしてたり、

ガマの油売りのおっちゃんが、

講釈をたれていたっけ・・・

 

うちも、そのおっちゃんに言われて土俵に上がって

腕を刀でスーっと切られ、ガマの油をちょいと塗られた。

 

刀で切られても、ちょっともいとないし、

ガマの油を塗られたら、血のりもきれいになる。

香具師の手先か? それともサクラ? 

にされたんやろけど、駄賃はもらえんかった。

 

台湾バナナのたたき売りや、

サーカスも来ていた時代が、ちょっとなつかしい。

 

 

 

 

 

コメント
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