規制委が日本原電・東海第2発電所の延長を認可した。
那珂市や水戸市は、再稼働に反対の立場だ。
日本原電は30キロ圏内の6市町とも、協定を結んでいる。
ニュースを見ていたら、日本原電の副社長がトンでも発言!
「協定には、拒否権という言葉は書かれていない」
すぐさま、「ちょっと言いすぎましたね・・・」
再稼働に反対しても、あんたらに「拒否権」はない・・・
と、言いたかったのか・・・
東海第2は福島第1と同じ、沸騰水型の原発である。
沸騰水型の原発の延長が認可されたのも
福島の事故後、初めてだ。
27日に期限が迫っていたこともあり、
不透明極まりない規制委の認可だ。
69万人が暮らし、避難計画さえ立てられないというのに、
電力会社のためにOKを出す規制委・・・
そして再稼働ありきで「拒否権」はないと言いはる電力会社。
かなしくて、かなしくて、とてもやりきれない。
やるせないモヤモヤは、消えそうにない。