クリスマスイヴに開催された
北陸新幹線の住民説明会・・・
今日の参加者はわたしを含めたったの6人。
鉄道運輸機構やお役所の方々は30数人もいるのに・・・
冒頭、機構の敦賀鉄道建設所・所長から
新幹線工事の開業延期について説明があった。
その後、いつも通りの進捗状況や今後の予定、
工事による交通規制などなどの説明が粛々と進められた。
質疑応答では、
今後起きると予想されるリスク
開業は新幹線車両の試運転もふくめてのことなのか
加賀トンネルで起きたクラックを事前の環境影響評価で
予測できなかったのか・・・などなどを聞いた。
そもそも3年前倒しなどと言う事態が
環境影響評価やその後の設計に見落としや小さなほころびが
あったのではないだろうか。
新幹線の敦賀駅が巨大化する話も工期が遅れる話も
現場の方々からはいつも聞かされていたから
やっぱりな~・・・言ってたとおりやわ・・・
で、もひとつ
トンネル工事に精通した技術者が減っているとも聞いた。
急ぐあまり見逃すミスが針の穴ほどであったとしても
さらなる事故や遅延を引き起こすことにつながる。
急がば回れ・・・今日のご教訓である。