お昼過ぎ、健さんが本屋さんへ行こう・・・と誘ってきた。
本屋さんの駐車場で、同級生にバッタリ。
涼しい店内で、20分ほど立ち話をする。
話題は、もっぱら病気自慢・・・
ココも悪い、アッコも悪い、どこの病院? などなど
60代後半の話題は、それしかないんかい!
そう・・・それしかないのである。
健さんは、書道のコーナーでウロウロしていたけれど
結局、ほしい本はなかったようだ。
レジで勘定を済ませたその時、
「先輩!」と大きな声が・・・
顔に絆創膏、青あざだらけの後輩が、立っていた。
「どしたん?」
「荷物を持ったまま、こけた・・・」
また、20分ほど、立ち話だ。
後輩とも別れ、本屋さんを出たら健さんが
モスバーガーに行こう・・・と言いだした。
ナンタコスを食べてみたいんだそうな。
わたしは、ライスバーガーにした。
健さん、ナンタコスが食べにくそう・・・
ついに、右手の指で口に放り込みだした。
「ワイは、インド人や」
「右手の指だけで、食べるんや」
「今度は、カレーも指で食べたる!」
笑いすぎて、涙のにじんだ目が、テーブルの端にあった
トリセツを見つけてしまった。
「ナンの食べ方」のトリセツである。
「もう、遅いわ!」
ナンタコスは、袋ではなく筆箱みたいなのに入ってるのだ。
そのパッケージの端を、開いてパッケージを持って
食べるんだそうな・・・
このブログを書きながら、あ~・・・しまった・・・
なんで、写真、撮っとかなんだんやろ・・・
なんか、めっちゃ損した気分。