高校生の時、数学の試験で30点以上の点数をとったことがなかった。
いつも赤点・・・だった。
もちろん、物理も化学も苦手である。
わたしの脳が理解不能だと判断し、数式や化学式を拒否したのだ。
そんな脳でも、釣銭の勘定やワリカンの計算なんかは、
正確かつ迅速に処理できし、むしろ得意なほうだ。
損得勘定の分野にかぎって、
脳が働くようになったとしか思えてならない。
そんなわたしは(というより、そんなわたしだから)
アル・ゴアの「不都合な真実」が、信じられなかった。
こいつ、金儲けのためだな・・・とわたしの脳が
チカチカ点滅したからである。
地球温暖化説に懐疑的になっていたころ、
近藤邦明さんや槌田敦さんの本を読み
(物理学的な部分は、読み飛ばしながらである)
やっぱりわたしの感は、間違っていなかった!
と、確信したのである。
1週間ほど前、近藤邦明さんから
「検証温暖化」という著書をおくっていただいた。
この本を、すっと理解できるだけの科学的な脳がほしい!
と今、切実に思うわたし・・・
もっと勉強しときゃよかった・・・