経産省と環境省がタッグを組み、再生可能エネルギーの促進にむけた
取り組みを着々と進め始めている。
特に、風力発電の建設予定地における環境影響評価を簡素化し
地元住民から反対が出ないようにするためのノウハウを
事業者向けに伝授もしている。
日本風力発電協会という会社は、今年の3月に
「風力発電アセスメントの課題~コンサルタントの役割と心得~」
などというテキストまで作って、推進の一端を担っている。
ソーラーパネルはほぼ中国製だし、風車のブレードやナセルなどを
作っている会社も、み~んな外国・・・
事業者の大手には、外資系が食い込んでいるし・・・
日本の自然豊かな環境が外資系に乗っ取られるんじゃないかって
つい疑いたくもなる。
10数年以上前になるけれど、日本科学者会議の講演会で
ヨーロッパの風力発電はいかにすばらしいか! という発表があった。
で、質疑応答のさい、先進地のヨーロッパでは古くなった風車は
どうやって処分しているのかを聞いてみた。
とたんにしどろもどろになった先生は、あろうことか
発展途上国へ持っていく・・・と回答。
へ~・・・ゴミを発展途上国へ押し付けているんですか?
と再質問したら
なぜか急に時間切れになったのである。
核のゴミのほうが重大な問題であることは十二分にわかっている。
じゃあ、風車やソーラーパネルは放っておいていいのだろうか?
経産省では、推進することしか考えていないので
ゴミの問題は環境省へ・・・と言うけれど
環境省は経産省には頭があがらないから、言いなり状態でしかない。
熱くなった脳内は、扇風機の風じゃ冷えそうにない。
福井県あわら市北潟が実家です。
数年前でしょうか?
わたしが幼い頃にはなかったものができていました。
それが、風車とメガソーラーです。
風車は見た目にはいいかもしれませんが、たまに実家に帰ると夜は騒音です。風向きにはよりますが、とてもうるさいと思います。
どちらも、エコエネルギーといいますが、住民にとったら迷惑では?とおもいます。
私は今はこちらに住んでおりませんので、住民たちの意見は知りませんが、問題は住民たちの意識にあるのでは?とも思います。
せめて風車たちで作った電力を村の人たちに還元するくらいの利益はあげてくれーと思います。
あの電力はどこにいくのやら??
どうも失礼いたしましたm(_ _)m