はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

わたしの「活字中毒」なんてぇのは、戯言だった・・・

2017-05-08 | 読書ナリー

最近、斎藤美奈子さんにぞっこんのわたしである。

 

岩波新書で「文庫解説ワンダーランド」を読み、

あまりのおもしろさに、はまってしまったのである。

 

2日前には、「名作うしろ読み」を読み終えたばかりである。

 

手元には未読の

「学校が教えないほんとうの政治の話」と

「名作うしろ読みプレミアム」もある。

      

自分自身で「活字中毒」などと言いながら、

古今東西の132冊の名作中、

40冊ほどしか読み終えていないのである。

 

作者名と本の題名とおおよその内容は知っているけれど、

最後まで読み通せていない本の多いことに唖然とした。

 

しかも、しかもである。

ラスト一文で覚えていたのは、数冊という体たらく・・・

 

わたしの「活字中毒」なんてぇのは、戯言だったと

わからせてくれた本が「名作うしろ読み」なのだ。

 

でも、この本のおかげでもう一度、

読み返そうという名作や、ぜひ読んでみたいという

名作に出会えたのは、収穫!

 

さて、話は変わるがフランスは、マクロン氏を大統領に選んだ。

 

3月の終わり、フランスに行ったころは

まだ4番手だったマクロン氏である。

 

マクロン氏は、原発推進派だと聞いている。

やはり、フランスも脱原発の道は、厳しい現実だ。

 

そのフランスで知り合った反原発運動の方の中に

ドミニック・パルメさんという女性がいる。

 

集会では、わたしの日本語の通訳もしていただいた。

お話を伺うまで

パルメさんが、日本文学の翻訳家として有名な方だと

いうことも知らなかった。

遠藤周作「沈黙」の翻訳もされているという。

 

学生のころ、「沈黙」を、途中で放り出してしまった

苦い過去をもつわたしの、次の名作挑戦は

「沈黙」に決定したのである。

 

 

 

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