はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

【乳がん:増殖・転移抑制のたんぱく質発見 筑波大教授ら】

2009-02-09 | 医療と健康関連

2009年2月9日(月曜日)
タミヨさん家では、T-fal(ティファール)の
電気ケトルなどという、
あまり似つかわしくない代物で
お湯を沸かしております。
おフランス製ざます・・・

二人分のお茶用のお湯を沸かすには、
ちょうどピッタリの大きさで、
ホントに沸くのが早い・・・

しかもグラグラ・ボコボコ煮え立つんです。
怖いぐらいに・・・

魔法瓶のお湯より、え~でぇ・・・
いつも沸かしだちをつかえるし、
やっかんで沸かすよりはやいしなぁ。
エコやエコ!
電気代もあんまりかからんさけ・・・

おフランス製ケトルから急須にお湯を注ぐとき
タミヨさんたら、テーブルにドボドボ・・・
挙句の果てに、テーブルからこぼれた熱湯が
わたしの足先にもドボドボ・・・

ギャア~・・・
靴下を5本指のと厚手のを2枚重ねではいていたので
さいわい、少し赤くなっただけで
おおさわなことにはならずにすみました・・・

テレビのクイズ番組を観ていて
答えを考えながらお湯を注いだタミヨさんでした。

ぼけんようになるべくクイズ番組観るんにゃわ・・・
と言うタミヨさんが一番好きなのは、
漢字の読み方が出てくる番組・・・
(番組名もしらないわたし)

お医者さんから、もっと水分をたくさん取るようにと
いわれていたけれど、汗をあまりかかない体質の
タミヨさんは、あまりお茶をのまなかったのですが
わたしと一緒に夕飯を食べるようになってから
水分をたくさん取るようになったそうです。

血圧を下げるのにも水分の補給は大切なので
わたしもつとめて、水分を取るようにしています。

さて、いつも乳がんの再発・転移を気に病みながらの
毎日を送っている乳がんの患者にとって
うれしいニュースがありました。
乳がんの増殖・転移抑制のタンパク質が発見されたそうです。
乳がんだけでなく、
ほかのがんにとっても朗報です。

あとは1日も早く、発見が新薬開発に
つながることを願っています。

http://mainichi.jp/select/science/news/20090210k0000m040027000c.html

【乳がん:増殖・転移抑制のたんぱく質発見 
                 筑波大教授ら】

乳がんの増殖だけでなく転移も強く抑制する
たんぱく質を、柳沢純・筑波大教授らが見つけた。
増殖と転移を同時に防ぐことができる新しい
治療薬の開発が期待される。
8日付の英科学誌
ネイチャー・セル・バイオロジー電子版に掲載された。

研究チームは、標的となるたんぱく質に付着して
分解を促す性質を持つ「CHIP」と呼ばれる
たんぱく質に注目。
マウスに乳がん細胞を移植する実験では、
移植の約3週間後、CHIPの量が少ないマウスは
乳がん細胞が大きな腫瘍(しゅよう)を作り、
盛んに転移した。

一方、CHIPの量を多くすると、
腫瘍の形成と転移を抑えることができた。
実験から、CHIPは乳がんの転移を進める
たんぱく質「SRC-3」など、多くの
乳がん悪性化たんぱく質を標的にすることも突き止めた。

CHIPは、乳腺以外の正常な細胞にも存在するため、
乳がん以外のがんでも悪性化を抑えている
可能性があるという。
また、死亡するがん患者の9割は転移が原因とされる。
柳沢教授は
「転移の問題を解決することは大きな課題だった。
CHIPの働きを高める技術を開発し、
さまざまながん治療に結びつけたい」と話す。
(毎日新聞・石塚孝志)

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20090209-OYT1T00429.htm

【「乳がん転移を抑制」たんぱく質発見
                …筑波大チーム】
 
細胞に含まれる「CHIP」というたんぱく質が、
乳がんの増殖や転移を強く抑制することを、
筑波大の研究チームが突き止めた。
乳がんの転移に関連するたんぱく質が見つかるのは初めて。

9日英科学誌ネイチャー・セルバイオロジー電子版に
掲載された。

乳がんの死因の9割は、他の臓器への転移。
これまで乳がんの増殖を防ぐ、抗エストロゲン剤や
ハーセプチンといった抗がん剤が幅広く使われているが、
転移を防ぐ治療法はない。

研究チームは、細胞内で不要なたんぱく質に標識をつける
役割を持つたんぱく質の一種「CHIP」に着目。
この標識で別のたんぱく質が認識し、分解するが、
乳がん患者を調べたところ、悪性度が高い乳がんほど、
CHIPの量が減少していることを発見した。

人間の乳がん細胞のCHIPの量を減らして、
マウスに移植したところ、がん細胞は大きな塊を作り、
盛んに他臓器に転移した。
対照的に、CHIPの量を増加させた乳がんだと、
乳がんの増殖が抑制され、転移率はCHIPが
少ないがんの1割程度に激減した。

チームの柳沢純教授は
「CHIPは乳がんの転移や悪化を防ぐ働きがある。
これを活性化する分子を見つければ、
乳がんの転移を防ぐ効果的な新薬開発につながる」
と話している。
(2009年2月9日14時34分  読売新聞)

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2 コメント

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電気でお湯を? (風小僧)
2009-02-10 10:23:22
電気でお湯を沸かすのはけっしてエコではありません。電気を熱として使うのはとても電気代がかかります。
1000ワット以上の電気を使うんですから、そりゃすぐ沸きますけどね。
返信する
ガスのほうがお得? (はるみ)
2009-02-12 08:06:09
風小僧さま
コメントありがとうございます。

オール電化とオールガス化で企業はCM大合戦の昨今・・・

賢い消費者はどっちを選ぶんでしょうかね?
CMみてると、いつもそう思ってしまいます。
返信する

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