昨日の朝は、除雪車の振動と音で目が覚めてしまった。
敦賀市では、積雪が10センチを超えると除雪車が
出動することになっている。
この冬、2回目である。
さいわい敦賀は、今回も13センチですんだ。
今日は、昨日より冷え込みがきつい。
福井の病院へ向かう道中は、
みぞれと融雪の水と対向車のはねた雪で
フロントガラスが一瞬にして、マッシロになり
視界ゼロ状態になる。
これが怖いのなんのって・・・
ありがたいことに明日からは、冷え込みもゆるむそうだ。
明日は10時から、議会運営委員会が開催される。
いよいよ3月議会だ。
2月23日開催でおよそ1か月間の長丁場である。
裁判も次々と入ってくるし、気の抜けない1か月になる。
気合を入れなおして、がんばらにゃあ・・・
カフェラテ飲んだら、歯にしみた・・・
寒くて口の中まで、凍えていたせいだ。
あのポカポカ陽気はいったい何だったんだ?
ちゅうぐらい、今朝は寒かった。
と、書き出してふと窓の外を見たら・・・
ラ・ラ・ラ・・・雪が降ってる!
寒いはずだわ。
写真は、孫からバレンタインのおすそわけでもらった
手作りチョコレート・・・実物はこれよりミニサイズだけどね
もらって初めて、健さんと息子に
バレンタインのチョコ用意してなかったことに
気づいてしまったわたしです。
敦賀の切り絵作家・増田妙子さんが亡くなられた。
今日は、葬儀に参列した。
妙子さんは、お会いするたび、
わたしを体中で抱きしめてくれる人だった。
わたしたち2人をつなげているのは、
妙子さんの息子だった悟君である。
過去形でしか語ることができない悟君は、
数少ない敦賀の反原発の担い手だった。
もんじゅの裁判の時、金沢高裁のまえで「勝訴」の
垂れ幕をもってテレビに映っていた悟君の顔を忘れることができない。
そして市民劇団「いっかいこっきり」の舞台美術家としても
なくてはならない人だった。
劇団の大道具も小道具もぜんぶ悟君の手作りだった。
妙子さんは
「あんたを見ると悟を思い出す」と泣きながら
わたしを抱きしめるのだ。
悟君にそっくりな妙子さんの顔をみながら
「天国で悟君に会えるね」と最後の言葉をかけた。
抱きしめてくれる人をなくしたわたしは、
さみしくてまだ、涙が止まらない。
ここ1週間、惰眠をむさぼる暮らしを続けた。
とにかく眠くて1日中ボ~としているばかり。
ズ~っと走りっぱなしだったから、エネルギーも気力も
体力も使い果たしてしまったのかもしれない。
で、1週間の怠惰な生活で、元に戻ったかと言えば
まったく自信がない。
来週から忙しくなるんだから
そろそろ、冬眠から目覚めなければ・・・
と思いつつ、明日は日曜だぁ~
もう1日、ゆっくりできるかも・・・なんてね。
すっかりナマケモノになってしまいましたがな。
さて、廃炉に向かう日本原電1号機と美浜1・2号機。
福井新聞のニュースから
放射性廃棄物はいったいどこへいくのか・・・
廃炉ビジネスは成り立つのか・・・
課題は山積。
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http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/89367.html
原発解体の放射性廃棄物はどこへ 福井県は「県外搬出」を要請
(2016年2月13日午後5時15分)
関西電力と日本原電は12日、美浜原発1、2号機(福井県美浜町)と敦賀1号機(同県敦賀市)の廃止措置計画を申請した。両社が廃炉作業を工程通りに進めるには、原発内に貯蔵する使用済み燃料の搬出と、解体で出る放射性廃棄物の処分が鍵を握る。ただ、燃料の搬出先は不透明な状況で、廃棄物の処分場は未定のまま。福井県はいずれも「県外に搬出、処分を」と求めており、工程の見通しは険しい。
■「引き受け義務ない」
「福井県は、発電は引き受けてきたが、放射性廃棄物の処分まで引き受ける義務はない。県外で対応すべきだ」
両社が廃止措置計画を申請した12日、事前連絡で県庁を訪れた両社幹部に対し、県の櫻本宏安全環境部長はこう強調した。放射性廃棄物は全国共通の課題とし、事業者間の協力で県外での処分場確保を急ぐよう求めた。
廃炉作業で出る放射性物質に汚染された「低レベル放射性廃棄物」は、汚染濃度が高い順に「L1」から「L3」の3段階に区分され、埋設処分する地下の深さなどが変わる。
両社は計画の中で推定の発生量を示したものの、処分に関しては「廃炉作業の終了までに廃棄施設に廃棄する」と記載しただけ。炉内構造物や制御棒など高線量のL1については、まだ規制委が基準を策定している段階だ。
低レベル廃棄物の中で大量に出てくるのが、廃コンクリートなどのL3。廃炉作業が先行する原電東海原発(茨城県)では、原電が敷地内に埋めて処分する事業許可を国に申請し、立地の東海村長も1月に容認した。
ただ、福井県はL3も含めて県外処分を求めており、処分場の立地選定は困難を極めそうだ。敷地外への搬出方法など課題は山積している。
■再処理工場“稼働頼み”
使用済み燃料の搬出が遅れれば、廃炉工程の遅れに直結する。
美浜の2基の使用済み燃料は現在、1~3号機の貯蔵プールに計741体を保管。工程では第2段階となる2022年度から35年度までの14年間に、3号機プールか県外の中間貯蔵施設、青森県六ケ所村の再処理工場に輸送する。
敦賀1号機の使用済み燃料は、工程の第1段階が終わる24年度までに搬出する。現在、1、2号機のプールに計756体を保管しており、原電は1号機に貯蔵する燃料を2号機の空きスペースに移した後、再処理工場に輸送する方針だ。
ただ、再処理工場を運営する日本原燃の受け入れ容量は既にほぼ満杯。工場自体の完成も延期を繰り返し、先行きは見通せない。関電が30年ごろに県外立地を計画する中間貯蔵施設も全くめどは立っていない。
現時点で具体的な搬出先として見えているのは、美浜3号機と敦賀2号機のプールだけだが、すべてを貯蔵するスペースはない。仮に美浜3号機が再稼働すれば容量がさらに逼迫(ひっぱく)する。実際は再処理工場の“稼働頼み”という状況だ。
県は今月10日に結んだ廃炉協定の中に、使用済み燃料対策を盛り込まなかった。「国が事業者の計画を進ちょく管理し具体化するべきもの」(県廃炉・新電源対策室)との考えからだが、協定に基づく事業者の報告で監視していく方針。櫻本部長はこの日、両社幹部に対し「早期に県外搬出してもらうことが必要」と念を押した。
2日続きの病院通いである。
昨日は、内科で診察を受け「花粉症」の薬を処方してもらい
今日は、整形外科でリハビリだ。
明日が祝日なので、病院は超満員状態・・・
整形外科の外来の待合室はすわる場所もないほどである。
リハビリの先生から
「もう、バレンタインのチョコ、買いましたか?」
って、聞かれたけれど、
渡す相手いないもんね・・・
義理チョコだって、もらったほうも
ホワイトデーのお返しが大変だしさ。
な~んて、おしゃべりしながら
ちょっと痛くて、ものすごく気持ちのいい
リハビリの時間が過ぎていった。
ところで今朝は、花粉症があまりにもひどいので、
薬を飲んでから出かけたけれど
眠くなりにくいとはいえ、やはり1日中ボ~・・・としていた。
夕方近くから、爆睡してしまい気が付けばもう10時。
晩ご飯も食べていないや・・・
というわけで、今、八新のおでんを3つほど食べてきたところである。
5時間も寝てしまったから、眠くない。
睡眠導入剤を飲んで寝るか、はたまた読みかけの本を読むか・・・
それが問題だ。
おすすめの1冊。
2月15日発売。
著者の小野一さんは、
福井県出身で中学校まで敦賀で過ごしています。
昨年の2月に現地調査のため、敦賀へ来られました。
ここからは、社会評論社のPRの文章です。
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3・11 の福島原発で未曾有の大事故発生から間もなく5年。
過酷な現場と収束が全く見えぬ状況の中で、
安倍政権と電力会社は何事もなかったかのように
原発再稼働・原発輸出路線を推し進めている。
2014年12月までに日本では59基の原発が建造されたが、
そのうち15基が若狭湾に集中する。
大飯原発、高浜原発、敦賀原発、ふげん、もんじゅと
文字どおり「原発銀座」である。
福井県出身で中学校まで敦賀で過ごした著者が、
現地調査、資料収集、関係者からの聞き取りや討論に基づいて、
「白い花咲く故郷」になぜ「原発銀座」ができたのか、
実証的に明らかにする。
そして、地方分権や自治体改革めぐる近年の動向を紹介し、
そこからオルターナティブがでてくるのかを考察する。
脱原発へ向けての貴重な報告である。
まだ2月だよね・・・しかもやっと1週間というのに
この「春だぁ!」って叫んでいるようなお天気は何?
庭で日向ぼっこしてしまったじゃないか・・・
蝋梅もまっさかりである。
何とも言えぬ、いい匂いだ。
敦賀の2月でこんなきれいな青空を見られるなんて
奇跡かも・・・
奇跡のおすそ分けが、わたしにも降り注いでくれるといいな・・・