金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【2歳戦回顧】 7月6日~7日

2024-07-07 16:03:24 | 競馬

 

 土曜日は函館1R芝1200mを勝ったタワーオブロンドン産駒の牝馬ラパンチュール。6番手追走で脚を溜めます。逃げたニューイヤーズデイ産駒ティピティーナの前半3ハロンのラップは36秒5と超スローの流れ。直線に入るとまず、2番手からミスターメロディ産駒オンザブルースカイが先頭に立ちます。これに大外のラパンチュールが猛然と迫り、ゴール手前でアタマ差交わして勝利。良の勝ちタイムは1分11秒2。2着オンザブルースカイから1馬身1/2差の3着には逃げたティピティーナ

 

 福島1R芝1200mを勝ったブリックスアンドモルタル産駒ホウオウブースター。好スタートからマイペースの逃げへ。前半3ハロンのラップは34秒3と流れる展開に。直線に入るとスピードを加速、そのまま後続を突き放して1馬身1/4差で快勝。良の勝ちタイムは1分10秒1。2着には2番手からイスラボニータ産駒ニシノコイブミ、1馬身差の3着には3番手からマクフィ産駒ニシノリンダ

 

 小倉2R芝1800mを勝ったアドマイヤマーズ産駒の牝馬ジャルディニエ。好スタートから3番手追走へ。逃げたオニムシャの前半1000mのラップは59秒2と平均よりやや流れるペースに。直線に入ると、ジャルディニエが早め先頭に立ちます。後続を突き放して、そのまま3馬身1/2差をつけて圧勝。良の勝ちタイムは1分48秒6。2着には、5番手から差してきたパゴ産駒マナミン、2馬身1/2差の3着には、マクリ気味に追い込んできたデクラレーションオブウォー産駒オーシンエス

 新種牡馬アドマイヤマーズは、これが産駒のJRA初勝利

 

 福島2R芝1800mを勝ったウインブライト産駒バセリーナ。5番手追走で脚を溜めます。逃げたサンダーロードの前半1000mのラップは1分3秒3とスローの流れに。直線に入るとまず、2番手からレイデオロ産駒ドゥカートが先頭に立ちますが、大外からバセリーナが豪快に差し切って1/2馬身差で快勝。良の勝ちタイムは1分51秒2。2着ドゥカートから2馬身1/2差の3着には、後方から追い込んできたディスクリートキャット産駒アンジュオスリール

 

 函館5R芝1200m新馬を勝ったサトノダイヤモンド産駒の牝馬ピコローズ。4番手追走で脚を溜めます。逃げたエスパノーラの前半3ハロンのラップは34秒8と流れる展開に。直線に入ると、馬場の中央からピコローズが早め先頭に立ち、そのまま後続に1馬身差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分10秒8。2着には、後方から馬場の内側を突いて差してきたナダル産駒ルージュアマリア、1/2馬身差の3着には、後方から外を回して追い込んできたパゴ産駒アンジュアルディ

 

 小倉5R芝1200m新馬を勝ったデクラレーションオブウォー産駒タマモティーカップ。3番手追走で脚を溜めます。逃げたゴッドペイズリーの前半3ハロンのラップは34秒3と平均ペース。直線に入るとまず、2番手からモーリス産駒セルヴァンスが先頭に立ちます。これを外からタマモティーカップが豪快に差し切ってクビ差で勝利。良の勝ちタイムは1分9秒2。2着セルヴァンスから2馬身1/2差の3着には、最後方から差してきたロジャーバローズ産駒リアルフォルゴーレ

 

 福島5R芝1800m新馬を勝ったアドマイヤマーズ産駒マーズオデッセイ。好スタートから2番手追走へ。逃げたリアルスティール産駒クレプスクルムの前半1000mのラップは1分4秒4と超スローの流れに。直線に入ると、逃げるクレプスクルムとマーズオデッセイの2頭による激しい競り合いに。ゴール前でマーズオデッセイが1馬身差抜け出して勝利。良の勝ちタイムは1分52秒1。2着クレプスクルムから2馬身1/2差の3着には、3番手からロゴタイプ産駒アリアルブラック

 新種牡馬アドマイヤマーズはこの日、産駒の勝利2つ目

 

 福島6R芝1200m新馬 牝馬限定を勝ったサートゥルナーリア産駒ミライヘノブーケ。好スタートからスピードを活かした逃げへ。フォーウィールドライブ産駒カーティブヨークと競り合いながら作った前半3ハロンのラップは34秒9と平均ペースに。直線に入っても、この2頭の競り合いが続きますが、残り50mのところで、ミライヘノブーケが抜け出して後続に1/2馬身差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分10秒7。2着には、3番手からブリックスアンドモルタル産駒アルデショワ、2馬身1/2差の3着にはカーティブヨーク。

 

 日曜日は函館1Rダート1000mを勝ったパイロ産駒の牝馬オカメノコイ。好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入るとスピードを加速、後続を突き放してそのまま2馬身1/2差で完勝。小雨のダート重の勝ちタイムは59秒5。2着には2番手からビッグアーサー産駒ラヴィングユー、2馬身1/2差の3着には、5番手から差してきたアジアエクスプレス産駒ピースシャイニー

 

 小倉1R芝1200m九州産馬限定を勝ったケイムホーム産駒の牝馬コウユ―モジョカー。好スタートからスピードを活かした逃げへ。前半3ハロンのラップは33秒7と流れる展開に。直線に入ると、2番手からミッキーアイル産駒レーニスが迫りますが、1馬身の差を詰めさせず、そのまま快勝。良の勝ちタイムは1分9秒8。2着レーニスから7馬身差の3着には3番手からカレンブラックヒル産駒ランインザウインド

 

 函館5R芝1800m新馬を勝ったキズナ産駒マジックサンズ。6番手追走で脚を溜めます。逃げたダイワメジャー産駒ルージュマローネの前半1000mのラップは1分5秒4と馬場を考えてもスローな流れに。直線に入ると、逃げ粘るルージュマローネの外からマジックサンズが豪快に差し脚を伸ばして、後続に2馬身差をつけて完勝。稍重の勝ちタイムは1分54秒0。2着には、3番手から差してきたハービンや―産駒ビーオンザカバー

 勝ったマジックサンズは大物感を漂わせる存在函館の新馬でデビューしたということは、札幌2歳S狙いなのかもしれません。

 

 小倉5R芝1800m新馬を勝ったエピファネイア産駒ジョバンニ。3番手追走で脚を溜めます。逃げたキッシングセーラーの前半1000mのラップは1分2秒9と平均ペース。直線に入ると、3番手からジョバンニが一気に先頭に立ち、後続を突き放します。エピファネイア産駒バズアップビートが迫りますが、これを1馬身差に抑えて完勝。良の勝ちタイムは1分50秒1。2着バズアップビートから4馬身差の3着には、3番手からキタサンブラック産駒ダノンシーマ

 1番人気で3億4100万円の高額取引馬ダノンシーマは、スタートで出遅れてチグハグなレースに。次走の立直しに期待しましょう。

 

 福島5R芝2000m新馬を勝ったヘンリーバローズ産駒ジェットマグナム。5番手追走で脚を溜めます。逃げたトーセンラー産駒リトルジャイアンツの前半1000mのラップは1分1秒4と平均ペースに。直線に入ると、逃げ粘るリトルジャイアンツを外からジェットマグナムが追いかけ、ゴール手前で1/2馬身差交わして勝利。良の勝ちタイムは2分1秒2。2着リトルジャイアンツから3馬身1/2差の3着には、3番手からサトノダイヤモンド産駒ホウオウヌーヴォ―

 

 小倉6R芝1200m新馬 牝馬限定を勝ったミスターメロディ産駒スリールミニョン。好スタートから2番手追走へ。逃げたモーリス産駒サニーネイチャーの前半3ハロンのラップは34秒8と平均ペース。直線に入ると、逃げ粘るサニーネイチャーを追いかけて、スリールミニョンとキズナ産駒ルジャーダの2頭が猛然と迫ります。ゴール手前でスリールミニョンが抜け出して、またルジャーダの追撃もクビ差に抑えて快勝。良の勝ちタイムは1分10秒2。2着ルジャーダから1馬身3/4差の3着には逃げたサニーネイチャー

 新種牡馬ミスターメロディは、これが産駒のJRA初勝利

 

 福島6R芝1200m新馬を勝ったアドマイヤマーズ産駒セイウンビッグバン。4番手追走で脚を溜めます。逃げたセイウングレイの前半3ハロンのラップは35秒0と平均よりもややスローの展開に。直線に入ると、馬場の一番外からセイウンビッグバンが抜け出して、そのまま後続に2馬身差をつけて完勝。良の勝ちタイムは1分10秒5。2着には、5番手から馬場の内を突いてきたマクフィ産駒ベストロイヤル、1/2馬身差の3着には、6番手から差してきたヤングマンパワー産駒ユーティジャーニー

 新種牡馬アドマイヤマーズは、今週の2歳戦だけでJRA3勝目。勢いが出てきました。

 

 


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