土曜日は中京2Rダート1200mを勝ったイスラボニータ産駒バトルクライ。2番手追走から、直線は早めに先頭に立って、そのまま後続を突き放し10馬身差で圧勝。1分11秒9も優秀。ダート替わりで一変しました。ダート短距離ならば、1勝クラスでも楽しみ。
中京4Rダート1400m新馬を勝ったアロゲート産駒キュートヴィラン。2番手追走から、直線では早めに先頭に立って、後続に7馬身差をつけ完勝。1分26秒2の勝ち時計。2着は、5番手から差してきたディスクリートキャット産駒クレスケンスルーナ。
小倉5R芝2000mを勝ったトーセンラー産駒ブルーゲート。好スタートからスピードを活かす逃げへ。直線でも後続の追い上げを抑えて勝利。2着は、5番手から外を差してきたオルフェーヴル産駒ミクソロジー。
中京5R芝2000mを勝ったハービンジャー産駒ハイコースト。好スタートからマイペースの逃げへ。上手くスローへ落として、直線でもそのまま押し切る勝利。2着には、7番手から差してきたディープインパクト産駒プラダリア。あまりにスローで逃がせすぎ。次は確勝レベル。
東京5R芝1800mを勝ったモーリス産駒ペジャール。中団待機で脚を溜める。直線では、馬場の中央を選択して、先に4番手から抜け出していたディープインパクト産駒フォーグッドとの激しい叩き合いになりましたが、アタマ差だけ前に出たところがゴール。フォーグッドはまたまた惜しい2着。次は自分の番。
東京6R芝1600m新馬を勝ったシルバーステート産駒アルゲンテウス。後方待機で脚を溜める。4コーナーは内々を回って、直線では馬場の中央を差してきて、後続に1馬身差をつけて完勝。2着は、10番手から追い込んできたハービンジャー産駒ブルーグラスソング。
東京4Rダート1600m(3歳1勝クラス)を勝ったコパノリッキー産駒リッキーマジック。中団待機を選択して、4コーナーでは内々を回って、直線では徐々にコースの真ん中へ進出、そこから仕掛けて後続に3馬身1/2差をつけて完勝。府中1600mでデビューから2連勝、タイムも1分36秒9と優秀。またヒアシンスSに向けて日本のエース候補が出現しました。
2着は、最後方待機から追い込んできたカーリン産駒ビヨンドザファザー、3着は中団後方から差してきたマクフィ産駒ヴァルツァーシャル。人気のジュタロウは、直線で前が塞がる不利で出られず、ここは参考外。それにしても、ジュタロウは好位置からの競馬が向いています。
中京6Rダート1400m牝馬限定(3歳1勝クラス)を勝ったキンシャサノキセキ産駒バスマティ。後方待機で脚を溜める。直線に入って、馬場の一番外を追込み、逃げて粘るキズナ産駒カフジドラゴンを、クビ差だけ差したところがゴール。1分25秒9。2着はカフジドラゴン、3着は4番手から差してきたブラックタイド産駒エトワールジェンヌ。
中京9R芝1600m白梅賞(3歳1勝クラス)を勝ったドレフォン産駒カワキタレプリー。好スタートから2番手追走、前半1000mが1分2秒前後というスローな流れを活かして、直線に入っても前々から押し切る勝利。重賞路線で活躍してきた馬が上手いレース運びで1着を勝ち取りました。2着は、6番手から差してきたロードカナロア産駒タガノエスコート、3着は逃げ粘ったエピファネイア産駒セルバーグ。
圧倒的一番人気のディープインパクト産駒アストロフィライトは、思ったほど切れ味はなし。マイルならば、もう少し前の位置が必要。実はもう少し距離があった方が良いかも。グレナディアガーズの半妹というイメージが強すぎるかもしれません。
東京10R芝1400mクロッカスステークス(L)を勝ったビッグアーサー産駒トウシンマカオ。3番手追走から、直線では早め先頭に立って、33秒1の上りタイムで完勝。勝ちタイムは1分21秒8。2着は、最後方から32秒5の鬼脚で追い込んできたイスラボニータ産駒プルパレイ、3着は中団から差してきたダイワメジャー産駒コラリン。
勝ったトウシンマカオは、さすがGⅠとGⅡでの実績馬の貫禄という感じ。このメンバーにしては前半のペースが遅く、上りの切れ味勝負になりました。これでトウシンマカオは、NHKマイルCへの路線の先頭に立ったと言えます。次も楽しみ。
日曜日は中京3Rダート1400mを勝ったニューアプローチ産駒ウラヤ。3番手追走から、直線では、2番手から先に抜け出したジャスタウェイ産駒オンザダブルとの激しい叩き合いとなりましたが、ここから抜け出して2馬身1/2差をつけて快勝。勝ちタイムは1分25秒7。2着はオンザダブル、3着は3番手で粘り切ったキンシャサノキセキ産駒コスモパサージュ。
中京5R芝1600m牝馬限定を勝ったレッドスパーダ産駒アンジェリーナ。4番手追走から、4コーナーは内々を回ったあと、直線では馬場の良い中央を選択して、そのまま突き抜けました。3馬身1/2差をつけて圧勝。タイムは1分34秒7。2着は中団後方かあら追い込んできたイスラボニータ産駒コスタボニータ、3着も中団後方から差してきたロードカナロア産駒マヒナライズ。
東京5R芝1600mを勝ったジャスタウェイ産駒ダイバリオン。後方待機で脚を溜める。直線では、1番外の馬場を選択して豪快に突き抜けました。2馬身1/2差をつけて快勝。勝ちタイムは1分34秒2。2着は4番手から差してきたロードカナロア産駒バイオアート、3着も同じ位置から差してきたハーツクライ産駒エリカコレクト。
小倉6R芝1800mを勝ったザファクター産駒サンライズスコール。5番手追走から、直線では馬場の中央を選択して抜け出し、後方から追い込んできたシルバーステート産駒シゲルローズマリーとフェノーメノ産駒バーニングサンの追撃をギリギリ抑えて勝利。2着はシゲルローズマリー、3着はバーニングサン。シゲルローズマリーは悔しい2着、次はチャンス。
中京6R芝2000m新馬を勝ったキタサンブラック産駒ブラックブロッサム。3番手追走から、直線では馬場の良い中央を選択、そのまま抜け出して1馬身差で快勝。2分1秒8の勝ち時計。2着は、5番手追走から勝ち馬を追いかけたキタサンブラック産駒ダノンソフィア、3着は、6番手から差してきたシルバーステート産駒ファインバーグ。
東京6R芝1800m新馬を勝ったロードカナロア産駒カナテープ。好スタートから2番手追走。スローペースを活かして、4コーナー過ぎからロングスパート。直線に入ると、馬場の中央を抜け出して、そのまま後続を3馬身離して快勝。レースセンスの良さが目立ちます。次も楽しみ。2着は、4番手から差してきた1番人気のロードカナロア×ルージュバックのブラーバック。今日は勝ち馬のレースセンスに負けましたが、次は確勝レベル。3着は、中団待機から追い込んできたディープインパクト産駒ダノンアマレット。
中京4Rダート1200m(3歳1勝クラス)を勝ったシニスターミニスター産駒フルム。中団後方待機で脚を溜める。直線に入ると、4番手から先に抜け出していたシルバーステート産駒ナインティゴッドに追いついて、並びかけて叩き合いに。長い競り合いののち、クビ差だけ前に出たところがゴール。1分12秒5の勝ちタイム。2着のナインティゴッドは、3着以下に6馬身差をつけており、次はチャンス。
東京9R芝1800mセントポーリア賞(3歳1勝クラス)を勝ったドゥラメンテ産駒ドゥラドーレス。後方追走で脚を溜める。ハイペースで逃げる1番人気のディープインパクト産駒ウィズグレイスを見ながら、前半1000mが58秒3のハイペースも何のその、徐々に順位を上げて、直線では残り200mでウィズグレイスと並び、そして競り落す。3馬身差をつけての完勝で、勝ちタイムも1分45秒7と優秀。3歳牡馬路線に、ドゥラメンテ産駒の新星が現れました。この時点で、クラシック候補NO.1と言っても良いと思います。次は皐月賞トライアルだと思いますが、どこを使ってくるか?
2着のウィズグレイスは切れ味がないため、ロングスパートで押し切ろうとしたもので、勝ち馬にあのレースをされたら仕方がありません。ところで、マイルは向いていないので、桜花賞というよりもオークス狙いだと思います。次は中山のフラワーCあたりか。
3着のディーマジェスティ産駒デルマグレムリンと、4着のロードカナロア産駒エールトゥヘヴンも見所有りのレース振りでした。これだけのハイペース+消耗戦で好勝負をしたということは、クラシックでも良いところを見せる力があるということ。この2頭も覚えておきましょう。