土曜日は新潟1R芝1800mを勝ったアドマイヤマーズ産駒の牝馬エンブロイダリー。好スタートからスピードを活かした逃げへ。前半1000mのラップは59秒0と流れるペースに。直線に入るとスピードを加速、後続を突き放してそのまま7馬身差をつけて圧勝。良の火chタイムは1分45秒5と2歳コースレコード。2着には、4番手から差してきたマクフィ産駒アグネスサンキ、1馬身3/4差の3着には、2番手からオルフェーヴル産駒バッケンレコード。
勝ったエンブロイダリーは、6月2日の新馬戦2着以来の新潟未勝利戦を2歳レコードで圧勝。2歳牝馬路線に名乗りを上げました。6月に勝ち上がったキズナ産駒2頭の強力なライバルになりそう。
札幌1R芝1800mを勝ったキタサンブラック産駒シマサンブラック。好スタートから3番手追走へ。逃げたモズアスコット産駒アスゴッドの前半1000mのラップは1分1秒8と平均ペースに。直線に入ると、逃げ粘るアスゴッドを追いかけて、シマサンブラックが残り100mのところで前を交わして先頭に立ちます。そのまま後続に1馬身1/2差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分49秒7。2着には、5番手から差してきたエピファネイア産駒ヤコブセン、クビ差の3着には逃げたアスゴッド。
新潟2R芝1400m新馬を勝ったフロステッド産駒ジャスパーディビネ。好スタートからマイペースの逃げへ。前半3ハロンのラップは34秒4と平均ペースに。直線に入ると、2番手から1番人気のナダル産駒カロローザが並びかけてきますが、ジャスパーディビネが絶対に抜かせません。そのまま1馬身差をつけてまま勝利。良の勝ちタイムは1分21秒9。2着カロローザから1馬身1/4差の3着には、7番手から差してきたイスラボニータ産駒キョウエイボニータ。
新潟3Rダート1200m新馬を勝ったシャンスロット産駒エコロアゼル。好スタートからスピードを活かした逃げへ。前半3ハロンのラップは34秒9とダートとしては速い流れに。直線に入ってもスピードを緩まず、後続を突き放して2馬身1/2差をつけて完勝。ダート良の勝ちタイムは1分12秒7。2着には、3番手から差してきたブルドックボス産駒ブルドックワイルド、3/4馬身差の3着には、2番手からヘニーヒューズ産駒デーモンスレイヤー。
札幌5R芝1500m新馬を勝ったモーリス産駒アルテヴェローチェ。4番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、馬場の外を回してアルテヴェローチェが早め先頭に立ちます。すぐ外からモーリス産駒ヒシアマンが迫ってきますが、これをクビ差凌いで勝利。良の勝ちタイムは1分29秒9。2着ヒシアマンから5馬身差の3着には、後方から追い込んできたサクソンウォリアー産駒セラトーン。
日曜日は新潟1R芝1400mを勝ったタワーオブロンドン産駒アーリントンロウ。好スタートからスピードを活かした逃げへ。前半3ハロンのラップは33秒9と流れるペースに。直線に入ってもスピードは衰えず、そのまま後続に1馬身3/4差をつけて完勝。良の勝ちタイムは1分20秒6。2着には3番手からニューイヤーズデイ産駒ネーヴェフレスカ、3/4馬身差の3着には2番手からミッキーアイル産駒ダノンブランニュー。
新潟2Rダート1200mを勝ったエピファネイア産駒スカイブルー。好スタートからマイペースの逃げへ。前半3ハロンのラップは35秒3と平均ペースに。直線に入ると、2番手からミトーリ産駒ジャスパーソレイユが迫ってきますが、けして抜かせず、そのまま1馬身差をつけて快勝。ダート良の勝ちタイムは1分12秒2。2着ジャスパーソレイユから5馬身差の3着には、3番手からマクフィ産駒トリリオンボーイ。
新潟3R芝1800m新馬を勝ったロードカナロア産駒ディアナザール。4番手追走で脚を溜めます。逃げたムーンナイトの前半1000mのラップは1分2秒1とスローな流れに。直線に入ると、残り400mのところでディアナザールが先頭に立ちます。後方にいたキタサンブラック産駒モルティフレーバーが外から迫ってきますが、これに3/4馬身差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分48秒6。2着モルティフレーバーから3/4馬身差の3着には、6番手から差してきたレイデオロ産駒カラマティアノス。
勝ったディアナザールは、スローの瞬発力勝負を好位から制しました。ロードカナロア×ドナウブルーの良血。1400~1800mあたりが合いそう。
新潟4R芝1600m新馬を勝ったエピファネイア産駒の牝馬プロクレイア。後方待機で脚を溜めます。逃げたブルーフラットの前半3ハロンのラップは36秒0とスローな流れに。直線に入ると、残り400mのところで、馬場の中央からミッキーアイル産駒ダンケルドが抜け出して先頭に立ちます。そのまま押し切りを図るところへ、外からプロクレイアが迫ります。ゴール手前で交わして3/4馬身差をつけて勝利。良の勝ちタイムは1分35秒5。2着ダンケルドから2馬身1/2差の3着には、5番手から差してきたブリックスアンドモルタル産駒マグネシアブリック。
札幌5R芝1800m新馬を勝ったドゥラメンテ産駒ファイアンクランツ。好スタートから3番手追走へ。逃げたウィングコマンダーの前半1000mのラップは1分3秒1。4コーナー手前からファイアンクランツが早め先頭に立ち、そのまま押し切りを図ります。外からエピファネイア産駒ロパシックが迫りますが、差を詰めさせず、そのまま1馬身差をつけて完勝。重馬場の勝ちタイムは1分50秒5。2着ロパシックから4馬身差の3着には、6番手から差してきたウインブライト産駒ウインベラーノ。
勝ったファイアンクランツは、重馬場の札幌芝1800mを1分50秒5で完勝。札幌2歳Sに出てくれば、面白い存在になると思います。