最初に2歳戦から。土曜日の小倉2R芝1200mの未勝利を勝ったミッキーアイル産駒のミニーアイル、牝馬の短距離からマイル路線で光る存在になりそう。同じく土曜日の新潟6R芝1600mの新馬を勝ったリオンディーズ産駒のアナザーリリック、マイル前後で活躍が期待できますので覚えておきましょう。日曜日は小倉5R芝1200mの新馬、ここもミッキーアイル産駒の牝馬アールラプチャーが勝ちました。2歳の短距離路線には、ミッキーアイル産駒が溢れており、ディープの短距離血脈は、ここから広がっていくのかもしれません。
まずは、札幌のキーンランドC。想定どおり、速い流れになって、エイティーンガールが見事な差し切り勝ちとなりました。しかし、中段に控えた1番人気のダイアトニックは全く伸びずに惨敗。この馬は、ある程度は前に行かないと途中で走る気を無くすようです。少し負け過ぎなので、次の本番に影響がないと良いのですが‥。
そして、新潟2歳S。勝ったショックアクションは好位置から最後まで粘り切る力強い内容。2着のブルーシンフォニー、3着のフラーズダルムもレベルを感じさせるレースでした。ただし、全体的には、まだ2歳世代の主役が見つかっていないという印象で、9月の中山・中京の新馬戦を楽しみに致しましょう。