金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【もなか姫が穏やかに佇む】 この時間が永遠であってほしい・・

2024-10-22 03:11:40 | 

 

 先日もお伝えしたように、夏を過ぎてから、もなか姫はとても穏やかな日々を過ごしています。

 

 

 「膵嚢胞」の膨張と収縮を繰り返していた当時は、1週間毎に飲食がままならない状態が発生体重はみるみる減少し、脱水症状を避けるために1日置きに動物病院で点滴を打ってもらう時もありました。

 最悪の時期を過ぎたあとも、体毛が抜けやすくなって、頻繁に大きな毛玉を吐く日々が続きました最も大きな毛玉は、長さ10㎝で直系2㎝くらいの筒状のもので、食道で詰まってしまえば呼吸困難になるような代物を吐いたこともありました。

 

 それが8月の下旬あたりから体調が安定して、穏やかな日常が戻ってきました。

 もちろん、膵嚢胞が消えた訳ではなく、本人は階段の上り下りの際は、今でも慎重に1段づつゆっくりと上り下りしていますから、おそらくは腹部の痛みや違和感というのは変わりがないのだと思います。それでも、病気と生きることが常態であり、病気と共生することを受け入れた表情を見せています。

 

 

 ワタクシも、昨年の9月に「間質性肺炎」の宣告を受けてからは、この病気と共生することを覚悟して、1日1日を大事に生きることを心に決めて日々過ごしておりますので、もなか姫の生き方と、妙にシンクロしている瞬間がございます。もなか姫がリラックスしている時は、ワタクシの心もゆったり穏やかになっているのです。

 

 この時間が永遠であってほしい・・

 今の正直な心境であります。

 

 

 


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【続報】 もなか姫の現状・・ かなり持ち直しております!

2024-10-11 02:39:37 | 

 もなか姫の続報です。

 前回のご報告が8月30日でしたので、あれから1か月と10日ほど経過しております。

 現在の状況は?というと、かなり持ち直している状態であります!

 

「鍋猫」を試みるも鍋が小さくて入れない「もなか姫」

 

 まず、ここ2カ月ほどは「膵嚢胞の膨張と収縮」の動きが全く見られなくなりました併せて、頻繁に吐いていた「大きな毛玉」も殆ど吐かなくなりました。その結果、食欲が戻りつつあって、体重も元の4㎏近くまで戻ってきています。さらに、よく食べることで、よく眠れるようになったようで、基礎体力が復活しつつあります。

 高い場所へも登るようになったり、家の中で虫を見つけるとそれを追いかけたりと、活動が活発になりつつあります。

 

 もちろん、お腹の中の「違和感」は残っている様子で、階段の上り下りの際は、慎重にゆっくりと動いています。おそらくは、お腹が床に擦れる際に「痛み」あるいは「違和感」が生じる状況に変わりはないのだと思います。

 もなか姫にすれば、「膵嚢胞」「膵臓癌」と共に生きていくことが「定常=日常」となり、「病気と共生していくことを受け入れた」ということかと思います。

 

 ワタクシが昨年6月まで勤務していた会社の2年先輩が、やはり膵臓癌で亡くなったのですが、膵臓癌が判ってから亡くなるまでの9か月間、その先輩は精力的に働き続け、そして元気に食べ続けていました。よく動いて、よく食べることが、基礎体力を衰えさせない最も有効な方法であることをご存じだったのです。亡くなる1週間前にステーキをペロリと平らげていたそうです。

 今のもなか姫も同じ状況になっているのだと思います。

 

 まさに食欲の秋が到来していますので、もなか姫が大好きな新鮮な「アジ」「サンマ」を一杯食べて頂こうと思っております。

 

 


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【続報】 もなか姫の小康状態は続く・・ ただ食事と睡眠は通常ペースへ!

2024-08-30 02:59:35 | 

 もなか姫の続報であります。

 

 8月も小康状態が続いています。3日に1回くらいのペースで「大きな毛玉」を吐くことも変わりません。

 ただし、5月初旬、6月下旬に見られたような「膵嚢胞」が膨れ上がって「動けない」「食事も摂れない」という症状は見られません。もう2か月以上、そのような危機的な状態にはならずに済んでいます主治医の先生からは「食べられなくなったら、3日4日で衰弱して亡くなることも」と注意されていますので、順調に食事をしてくれることがとても嬉しいのであります。

 

 以下は、直近の「もなか姫の日々の様子」です。

 

 ベランダに出て、外気に触れてリラックスしている様子です。だいぶ自分のペースを取り戻しつつあります。

 

 これは、食卓に残っていた大好きな「アジの塩焼き」をつまみ食いしているところ。

 けっこう、お茶目な面も復活してきております。

 

 「大きな半円型の虹」の効果もあってか、今現在は平穏な日々が続いております。

 このまま、もう少し穏やかな日々が続くことを祈っております。

 

 


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【続報】 もなか姫は小康状態 しっかり食べますが、3日に一度は大きな毛玉を吐く・・

2024-08-14 01:55:09 | 

 もなか姫の現状をご報告いたします。

 

 6月最終週に2回目の最悪期(3~4日間は食事が出来ず)を迎えましたが、これを乗り越えて7月に突入。そのあとは、不安定な膵嚢胞の膨張と収縮によって、もなか姫の体調は「平常」と「不調」を繰り返しており、この状態が8月前半まで続いています。

 直近の状態は、食事が出来ない期間が丸1日は続かないので、体力の消耗は殆どなく、むしろ体重は回復基調にあります。5月初めに最初に問題が発覚した頃の体重に戻ってきている状況

 

 一方で、新たな心配も発生しています。それは「毛玉を吐く」頻度が増えたこと。

 「毛玉を吐く」ことは猫の日常とは言えるものの、3日に一度という頻度はこれまで経験したことがない上に、「吐く毛玉」がかなりの大きさの毛玉なのです。それなりに固まった毛玉であり、しかも食道を伝わってくるため、細長い形状の毛玉です。おそらく短期間に大量の毛玉が蓄積されて、それが小腸に向かうことなく食道へ逆戻りしているからだと思います。

 毛玉が大量に蓄積されるのは、暑い季節ではよくあることかもしれませんが、普通は糞に紛れて出てくるはずが、ほとんどが口に戻ってきているということ。多分、お腹の中で大きくなっている「膵嚢胞」が胃や小腸を圧迫していることが原因なのでしょう。

 

 いずれにしても、7月から8月にかけては、有難いことに「もなか姫の症状」は小康状態であり、ワタクシと嫁さん、もなか姫の日常はとても穏やかで平穏な日々でありました。今は、かけがえのない、幸福な時間を噛みしめております。

 これからも、もなか姫の病気の進行に抗いながら、われわれが一緒に、出来るだけ安寧で穏やかに過ごせる時間を続けること、それを大切に生きていきたいと思います。

 

 

 


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【続報】 もなか姫の状態は、不安定な周期で「平常」と「不調」を繰り返しています・・

2024-07-25 03:12:38 | 

 もなか姫の現状をご報告いたします。

 

 6月最終週に2回目の最悪期(3~4日間は食事が出来ず)を迎えましたが、これを乗り越えて7月に突入。そのあとは、不安定な膵嚢胞の膨張と収縮によって、もなか姫の体調は「平常」と「不調」を繰り返しています。

 7月のサイクルは、不調時と言っても、食事が出来ない期間は1日から1日半位なので、そのあとに1週間くらいの「平常」時があれば、体力を回復することが可能であり、その意味で7月は「小康状態」と言えると思います。

 

 前回の報告で申し上げたとおり、「膵嚢胞」といっても、それが出来る原因は他にあるはずで、それが消えない限り「膵嚢胞」の膨張と収縮の繰り返しは止まらないと、もなか姫の主治医がおっしゃっておりました。まさに「膵嚢胞」の裏には、やはり腫瘍性の原因がありそうということ。

 基本的な体調のサイクルは、膵嚢胞に溜まる腹水の拡大縮小によって決まる訳ではありますが、その背景にある「腫瘍性の原因」が消えてなくなることはありませんし、むしろジワジワと体中を弱めていくことになるはずです。その大きなサイクルがジワジワと押し寄せてくることで、「もなか姫が苦しむ状態」の発生頻度が少しずつ高くなっていくのでしょう。

 それを間近で見る我々も辛いのですが、その一方で、病気の進行に抗いながら、われわれが一緒に、安寧で穏やかに過ごせる時間が続いていること、その時間を与えられていることが有難いと。

 

 今は、かけがえのない、幸福な日々を噛みしめる時間であると実感しております。

 

 


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