土曜日は札幌1R芝1800mを勝ったロードカナロア産駒シンティレーション。好スタートから自然に先頭に立って、マイペースで逃げて最後も35秒前半でまとめて完勝。逃げてもかかるところがないので、このパターンで走れれば上のクラスでも面白い。2着は3番手追走から前を捉まえられなかったジャスタェイ産駒ポッドレッド。3着以下に6馬身差をつけており、次は確勝レベル。
新潟1R芝1600mを勝ったドゥラメンテ産駒ホウオウパレード。中団追走から、直線では外に出して、先に抜け出した2頭を追いかけて、最後は競り合いを制しました。2着にはルーラーシップ産駒ラズベリームース、3着にはストロングリターン産駒サトノストロング。2着3着もレースセンスが良く、次も期待できる。
小倉2R芝2000mを勝ったディープインパクト産駒キラーアビリティ。後方待機から、直線は大外を回して、ただ1頭異次元の末脚を見せて7馬身差のレコード勝ち。デビュー戦は、6月末の荒れた阪神の馬場で伸びきれませんでしたが、パンパンの良馬場だとカミソリみたいに伸びることが判りました。秋の重賞路線でも楽しみで、出来れば府中で走らせたい馬。2着は、中団から伸びてきたディープインパクト産駒パーソナルハイ。こちらも良馬場ならば次も楽しみ。
札幌2R芝1200mを勝ったジョーカプチーノ産駒ジョーブリッランテ。4番手追走から直線を早めに抜け出して完勝。2着には後方から追い込んだドレフォン産駒パーサヴィアランス。伸び脚が素晴らしく次も狙えます。
小倉5R芝1800m新馬を勝ったモーリス産駒ラスマドレス。2番手追走から、前をいくモーリス産駒ウムラウトを差し切って完勝。タイムも優秀で、マイルから2000mで活躍が期待できます。2着には粘り切ったウムラウト。3着は後方から鋭く追い込んだハービンジャー産駒ワーフデール。2着3着は次も狙える。
新潟5R芝1800m新馬を勝ったキタサンブラック産駒イクイノックス。3番手追走から、直線は残り300mのところで先頭に立って、そのまま押し切りました。6馬身差の圧勝で、2歳重賞戦線でも楽しみな存在に。2着は、後方待機から、直線だけで追い込んできたドゥラメンテ産駒メンアットワーク。3着は、中団から内埒際を差して粘り切ったエピファネイア産駒サークルオブライフ。2着3着も次戦が楽しみ。
札幌5Rダート1700m新馬を勝ったエスポワールシチー産駒クリノメガミエース。5番手追走から、3コーナー手前からマクリ気味に上がっていき、前を行くドゥランメンテ産駒ウルテと長い競り合いに。ゴール前で突き放して8馬身差の圧勝。2歳ダート路線で楽しみな存在です。2着には中団から追い込んだアジアエクスプレス産駒ナムラビバ。3着は粘り切ったウルテ。3着のウルテは、勝ち馬との長い競り合いにも耐えきったので、次は確勝レベル。
新潟6R芝1600m新馬を勝ったエピファネイア産駒ソネットフレーズ。中団待機から、直線は早めに先頭に立ちながら、仕掛けはラスト200mまで待って、3馬身差の圧勝。ボーデンの下で、さすがに素質馬。2歳牝馬路線のエース格登場か。2着は同じエピファネイア産駒ウィニスクテソーロ。勝ち馬と同じタイミングで伸びてきて2着に粘る。3着は後方から追い込んだリオンディーズ産駒ストーリア。2着3着は次狙えます。
小倉9R芝1200mひまわり賞(2歳オープンクラス)を勝ったカレンブラックヒル産駒ヒノクニ。2番手追走から逃げたエーシンシャラク産駒カシノコマンドを差し切って勝利。2着は逃げて粘ったカシノコマンド。未勝利馬が1着2着を占めました。
日曜日は小倉1Rダート1000mを勝ったヘニーヒューズ産駒ケイティソルジャー。好スタートからマイペースで逃げ、そのまま直線もスピードで押し切り完勝。2着には2番手から追走したモアザンレディ産駒ジャングロ。3着以下の7馬身差をつけているので、この馬も強い。ただダート1000~1200mの未勝利戦が少ないので、チャンスはレア。
札幌1R芝1500mを勝ったガルボ産駒モチベーション。4番手追走から、直線は前をこじ開けて内側から差し切りました。2着は、外から差してきたブラックタイド産駒レモンケーキ。直線の長いコースならば、次は有力。
新潟3R芝1000mを勝ったダノンレジェンド産駒シーズアクイーン。好スタートから18番枠を活かして先頭に立って、そのままマツリダゴッホ産駒ザナイトカフェとの競合いを制して勝利。2着はハナ差で敗れたザナイトカフェ。直線競馬の適性はむしろ2着馬の方。
小倉5R芝2000m新馬を勝ったモーリス産駒マテンロウスカイ。中団待機から、直線は馬場の中央を鋭く抜け出して5馬身差の圧勝。仕掛けてからの反応も素晴らしく、2歳牡馬路線の主役級になりそう。2着は外を回して差してきたシホノスペランツァ。3着は3番手追走から抜けてきたラブリーデイ産駒ソレジャーポスト。2着3着もレースセンスが良いので、次走は勝ち負け必至。
札幌5R芝1800m新馬を勝ったハービンジャー産駒レイトカンセイオー。2番手追走から、直線入口で先頭に立って、そのまま押し切り勝ち。2着は、3番手から勝ち馬を追って迫ってきたディーマジェスティ産駒ディープレイヤー。直線で手前を変えるところで減速しなければ、という惜しい内容。次は確勝レベル。3着は、中団から追い込んできたオルフェーヴル産駒オーロロッソ。この馬もレースセンス良く、次も狙える。
新潟5R芝1600m新馬を勝ったビッグアーサー産駒トウシンマカオ。2番手追走から、長い直線は内目を通って、そのまま先頭に立って押し切りました。有力馬の多くが外を回してバテてしまったように、日曜日の新潟は内側の馬場が良いようです。2着には、馬場の中央を差してきた1番人気のディープブリランテ産駒マグマオーシャン。力を見せたので次走は確勝レベル。3着は、最後方から内を突いて伸びてきたミッキーアイル産駒ミズノコキュウ。こちらはコース取りが上手くいったので、次走は過大評価しない方が良さそう。
小倉6R芝1200m新馬を勝ったゴールドシップ産駒ホワイトターフ。好スタートから先行、3コーナー過ぎには先頭に立って、そのままゴールまで押し切りました。2着には、3番手から直線差してきたロードカナロア産駒ダテボレアス。直線では真っすぐ走れないなど、幼いところを見せましたが、力は確か。追いかける価値あり。
新潟6Rダート1200m新馬を勝ったマクフィ産駒インコントラーレ。好スタートから先手を取って、そのまま直線に入ると後続を突き離すばかり。1分11秒1のタイレコードで大差勝ち。2歳ダート短距離路線のエース登場です。2着は、前々から粘り切ったコパノリッキー産駒ハローメリールー。今日は相手が悪かっただけで次は確勝レベル。