金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【2歳戦回顧】 7月30日~31日

2022-07-31 16:02:01 | 競馬

 土曜日は札幌1Rダート1000mを勝ったビッグアーサー産駒アネモス好スタートからスピードを活かした逃げへ。直線に入っても、スピードを加速して後続を9馬身離して完勝。タイムは59秒6。2着は2番手から粘り切ったマインドユアビスケッツ産駒ダンツターセル、3着は4番手から差してきたイスラボニータ産駒クリノヒーロー

 新潟1R芝1800mを勝ったシルバーステート産駒シルヴァーデューク3番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、1番外から早め先頭に立って、そのまま後続を2馬身1/2差をつけて完勝。タイムは1分48秒1シルヴァーデュークは大物感たっぷりの勝ち方で、重賞路線でも楽しみな存在になりました。ラヴェルが勝った新馬戦での3着馬で、ラヴェルの評価を引き上げることにもなりました。2着は5番手から差してきたサトノダイヤモンド産駒モンドプリューム、3着は逃げて粘ったミッキーアイル産駒ダンツビガー。モンドプリュームは1800~2000mならば次は確勝レベル、ダンツビガーはマイル以下の方が良さそう。

 札幌5R芝1500m新馬を勝ったカレンブラックヒル産駒ブライトファントム好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入ると、2番手からマインドユアビスケッツ産駒ショーモンが並びかけてきて、馬体を合わせた叩き合いに。馬体を合わせたまま2頭はゴール。写真判定の結果、ハナ差だけブライトファントムが前に出ておりました。タイムは1分30秒8。3着は5馬身差で3番手に居たエピファネイア産駒シゲルノヴァが入りました

 新潟5R芝1600m新馬を勝ったドゥラメンテ産駒リバティアイランド7番手追走で脚を溜めます。直線では、2番手から先に抜け出していたファインニードル産駒クルゼイロドスルを豪快に外から差し切って、3馬身差をつけて圧勝。勝ちタイムは1分35秒8ですが、ラスト3ハロンが31秒4という破格の時計2着はクルゼイロドスル、3着は逃げ粘ったロードカナロア産駒エマヌエーレ勝ったリバティアイランドは、次は重賞路線でしょうが非常に楽しみ。ただ、今の新潟は土が固くて脚に負担がかかっていそうなので、怪我がないかが心配。このレースのあとに、グレートマジシャンの悲劇が起こってしまったように、今の新潟の芝は、もっと水を撒かないといけないと思います。

 新潟6Rダート1200m新馬を勝ったヘニーヒューズ産駒ニシキギミッチー5番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、逃げ粘るカレンブラックヒル産駒ライヴペッパーを、1番内側の狭いところをこじ開けて追いかけます。ゴール寸前でクビ差だけ前に出て勝利。タイムは1分13秒3。2着はライヴペッパー、3着は4番手から差してきたコパノリッキー産駒アームズレイン

 

 日曜日は札幌1R芝1500mを勝ったヤマカツエース産駒ソアラ好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入ると、そのままスピードを落とさず、3/4馬身差で勝利。タイムは1分30秒4。2着は2番手から粘り切ったキンシャサノキセキ産駒タリエシン、3着は5番手から差してきたエピファネイア産駒サクラトップクリス

 新潟1Rダート1200mを勝ったヘニーヒューズ産駒スクーバ―好スタートから2番手追走へ。前半3ハロンが33秒7のハイペースながら、直線に入ると、同じ位置にいたヘニーヒューズ産駒トモジャミと一緒に抜け出して競り合いに。すぐにスクーバ―が抜け出して、そのまま7馬身差の圧勝。タイムは1分11秒0の2歳レコード。3着は、さらに6馬身差でロードバリオス産駒キスウマイ

 新潟2R芝1600mを勝ったデクラレーションオブウォー産駒サトノヴィレ6頭立ての5番手で脚を溜めます。直線に入ると、逃げて先に抜け出していたマジェスティックウォリアー産駒ケイティベガを追いかけて、豪快に差し切って1馬身1/4差で快。タイムは1分34秒3。2着はケイティベガ、3着は4番手から差してきたタイセイサンダー

 札幌5R芝2000m新馬を勝ったサトノアラジン産駒ウェイビー3番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、逃げて抜け出しを図るエピファネイア産駒ライツオブキングスを追いかけて、外から鮮やかに差し切って2馬身1/2差をつけて快勝。タイムは2分3秒4。3着は4番手から差してきたルーラシップ産駒ナチュラルリバー勝ったウェイビーは、素質馬が揃った新馬を快勝して一気に期待を集める存在になりました。

 新潟5R芝1800m新馬を勝ったハーツクライ産駒ダノントルネード2番手追走を選択。直線に入ると、逃げたロードカナロア産駒シャザーンと馬体を合わせて競合い状態に。そのままゴールに入ると、ハナ差だけダノントルネードが前に出ていました。タイムは1分50秒6。2着にシャザーン、3着は3番手から差してきたシルバーステート産駒ラスハンメル上位6頭の上りタイムが32秒台という固い馬場。今の新潟芝は馬場が固すぎて、2歳馬の脚が心配

 新潟6R芝1400m新馬を勝ったマインドユアビスケッツ産駒フルメタルボディー2番手追走を選択。直線に入ると、逃げたトゥザワールド産駒マジカルガール、3番手にいたダイワメジャー産駒キガンとの3頭の併せ馬状態に。ゴールまで3頭の競り合いが続きますが、フルメタルボディーが抜け出したところがゴール。タイムは1分22秒5。1/2馬身差の2着にマジカルガール、さらにクビ差の3着にキガン


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【競馬】 クイーンステークス(GⅢ)とアイリスサマーダッシュ(GⅢ)!

2022-07-31 07:52:13 | 競馬

 まずは札幌のクイーンステークス昨年は東京オリンピック(マラソン競技)の影響で函館開催となりましたが、今年はいつもの札幌に戻りました。

 とは言え、同じ洋芝。しかも、昨年は函館では珍しく追込みが決まるレースでした。という訳で、昨年と同じ決着を狙いたいと思います。

 本命は昨年の勝ち馬①テルツェット。この馬は追込み馬ながら、直線の長い府中や新潟よりも、小回りの中山や函館が得意。大回りではありますが、札幌でも期待したいと思います。

 相手1番手も昨年の2着馬⑤マジックキャッスル昨年の秋から不調が続きますが、実績はNO.1ここでの復活に期待いたします。

 その他は、3歳牝馬の⑩ウォーターナビレラ、それから④サトノセシル⑪スライリー⑬フィオリキアリ③ホウオウピースフル⑫ルビーカサブランカ②ローザノワール

 馬券は、本命①テルツェット頭固定で対抗⑤マジックキャッスル2着3着固定の三連単14点 ①⇒⑤⇔⑩④⑪⑬③⑫② と、①テルツェットと⑤マジックキャッスルのワイド1点 ①⑤

 

 そして新潟のアイリスサマーダッシュ。今年は大激戦。絶対的な本命不在。という訳で、狙いたいのはヴァンセンヌ産駒⑤ロードベイルーフこの馬の直線競馬適性に賭けてみたい。出来れば外枠が欲しかったが、開幕週の馬場。内枠⑤番でもチャンス有と見ます。

 馬券は、⑤ロードベイリーフと昨年の勝ち馬③オールアットワンスの馬連③⑤とワイド③⑤を1点ずつ


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【大谷翔平が‥藤井聡太が‥惹かれる女性】 芦田愛菜さんとはいったい!?

2022-07-30 05:41:22 | 雑感

 100年に1人と言われる天才といえば、第1に『大谷翔平』、第2に『藤井聡太』という名前が出てきますが、この2人の天才が、口を揃えて「好みです」という女性が、女優の芦田愛菜さん

 

 芦田愛菜さんは、女優としての芸歴は長いですが、まだ18歳の高校生でありまして、新聞報道などによると、慶應女子高校から、内部進学で慶應義塾大学医学部への合格がほぼ決まりかけているとのこと。天才女優というだけでなく、学業でも「天才レベル」の才女であります。

 本人曰く、法医学を極めたいとのことで、そうなると、どこかで女優業もやめてしまい、法医学の専門家を目指すことになりそう。

 

 大谷翔平君にしても、藤井聡太君にしても、若いうちから自らの進む道を定めて、人の何百倍も努力を重ねてきた「努力の天才」ですから、芦田愛菜さんの生き方に共感を持つのは必定だと思います。『好みです』というのも当然と言えましょう。

 

 ただし、伴侶という意味ではいかがでしょうか?

 

 大谷翔平君も、藤井聡太君にしても、これから第一線で活躍していくためには、生活面や健康面で、彼らをサポートしてくれるような女性がパートナーに相応しい気がします。自らのキャリアを求めていく女性では、どうしても、すれ違い生活になってしまいそう。

 おいおい、別に2人とも、芦田愛菜さんと結婚したいと言っている訳ではなく、好みですと発言しているだけでしょ!と、ご批判を受けるところですが、2人とも、早く伴侶を見つけた方が、さらに仕事にも磨きがかかる気がするものですから、年寄りとしては、気を揉んでいる訳でありまして、ご理解を‼

 

 それにしても、100年に1人の天才たちが揃って惹かれてしまう、芦田愛菜さんの人気はとんでもないレベルなのだと理解しました。確かに、浮かれたところが一つもなくて、まっすぐに自分の夢に邁進する彼女は、女性として、人間として、光り輝いていると思います。


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【今年の2歳戦を振り返ると‥】 ここまでは、例年比較で小粒感が否めない‥!?

2022-07-29 05:56:04 | 競馬

 6月からスタートした2歳戦、当Blogでは全レースを一寸評でお伝えしておりますが、正直言って、ここまでのところ、例年比較でみると『小粒感』が否めません。

 

 まず2歳牡馬。6月4日東京デビューのモーリス産駒ノッキングポイントの評価が総じて高いのですが、これはラスト3ハロンの33秒2の上りが過大評価されている感じ。馬場の良い府中で、前半ペースが遅ければ、このくらいの上りで勝つ2歳馬は、これから幾らでも出てきます。

 もちろん、今までのところではトップクラスであることは確かですが、同じ6月4日中京デビューのサトノダイヤモンド産駒ダイヤモンドハンズも、大物感タップリでしたし、6月26日阪神デビューのシルバーステート産駒カルロヴェローチェ、7月10日函館デビューのハービンジャー産駒ブラストウェーブ、7月9日福島デビューのシルバーステート産駒ゴッドファーザー、7月3日福島デビューのモーリス産駒フロムナウオンも、それほど差はありません。

 ここで挙げた6頭は、ほとんど団子状態と言えると思います。上記の馬の中から、札幌2歳Sや新潟2歳S、あるいはサウジアラビアRCに何頭かは出てくると思いますが、出てくれば、相応に人気になると思います。なお、本当のスター候補は、まだデビューしていないのかもしれません。9月10月デビュー組に期待したいと思います。

 

 次は2歳牝馬。7月10日小倉デビューのキタサンブラック産駒ラヴェルの評価が高いですね。新馬戦の勝ち方と時計が良かったことが理由ですが、今年の小倉は例年以上の高速馬場。あまり時計を鵜吞みにはできませんが、大物感が十分なことは確か。

 その次あたりに名前が出てくるのが、6月18日東京デビューのロードカナロア産駒ウンブライル卓越したスピードがあって、マイルまではギリギリ大丈夫そう。それから、6月11日中京デビューのジャスタウェイ産駒マラキナイア。今のところ、ワタシ個人の評価では、この馬が牝馬NO.1。そして、7月16日小倉デビューのキズナ産駒コンクシェルも良かった。あとは6月5日東京デビューのエピファネイア産駒モリアーナ、7月17日小倉デビューのドゥラメンテ産駒エレガントルビーも差がありません。

 牝馬路線も、この馬の中から、新潟2歳SやアルテミスSに何頭かは出てくると思いますが、出走すれば、かなりの人気になると思います。なお、キタサンブラック産駒の2歳馬は使いづめが苦手な馬が多いので、ラヴェルの第2戦は、秋後半になるかもしれませんね。

 

 それにしても、サンデーサイレンス産駒ディープインパクト産駒キングカメハメハ産駒がいた頃は、大物感溢れる新馬勝ち、未勝利勝ちのシーンが毎週のように繰り広げられていた気が致します。

 もちろん、ドゥラメンテ産駒モーリス産駒エピファネイア産駒キズナ産駒も、良い馬が揃っていることは認めますが、サンデー・ディープ・キンカメとの比較において、AEIがあまりに低くて、ベースとなる品質に圧倒的な差があるように思えてなりません。

 せっかく、芝の世界では、欧州やアメリカと並ぶか、凌駕するレベルになった日本競馬なのに、こんなところで足踏みしていると、また競馬二流国へ逆戻りしてしまいます

 

 そろそろ、ディープインパクト以来の真のスーパー種牡馬の出現を祈りたいと思います。


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【地球の創造主と人類の闘い】 コロナを巡る闘い 今度はどちらが勝つのか⁉

2022-07-28 05:50:28 | 金融マーケット

 当ブログでは何度も書いておりますが、そもそもパンデミックというのは、地球の創造主が、増え過ぎた特定の種族の数を一気に減らすことで、地球のバランスを元に戻そうとする企みが背景にあります。

 その昔、中世のヨーロッパでペストが流行ったのも同じ理由であり、あの時は全ヨーロッパ人口が4分の1にまで減少したとのこと。

 

 ところが、19世紀以降は、医学の進歩、特にワクチンやら抗生物質やらの発明があったほか、通信技術の進歩、また外交関係の高度化・多面化などにより、情報力や医療の力、そして各国の連携の力で、全地球上のパンデミックを一定レベルで抑え込むノウハウを、人類は身につけてしまいました。

 あのスペイン風邪という死亡率の高いパンデミックですら、全世界の人口を1~2%程度を減少させる効果しかありませんでした。

 

 そこで、地球の創造主は、作戦を練り直したと思います。

 あまりに死亡率の高い危険なウイルスは、人類がこぞって真剣に隔離とかしてしまう。また緊急事態として、コストを無視して特効薬を作ってしまうからダメである。

 むしろ、死亡率は低いが、感染力が高いウイルスの方が良い。しかも、特定の弱者、特にギリギリの判断として優先順位が低めに置かれがちな弱者を標的に、狙い撃ちして死亡するようなウイルスならば、人間社会の国家権力は、継続的な対策は取らないまま事態を放置するのではないか? そうすれば、時間をかけながらではあるが、人類の数を大幅に減らすことができるのではないか!

 

 そうして、地球の創造主が知恵を絞って作ったのが、今回のコロナウイルスしかも、どんどん変異していく奴。変異すると、同じ人間が、何度でも感染するウイルス。

 健康な若い人間にとっては、ただの風邪。しかし、60歳以上の高齢者で、呼吸器系に問題を抱える人、あるいは循環器系に問題を抱える人がかかると、かなりの確度で死に至るウイルス

 人間社会の国家権力は、パンデミックが長期化するにつけ、また弱毒なウイルスであることが明確になるにつけ、健体者中心の社会経済を救って、若く健康な人間の生活を優先的に守るために、身体に問題を抱える年寄りの犠牲には、遂に目をつむる判断をするに至る、はず。

 同じ判断を、世界中の各国政府が同調する様になるまで、何度でも変異を重ねて、感染者数を絶やさない。このようなウイルスであれば、人類は我慢較べに痺れを切らして、ウイルスが勝てる。そう、創造主が考えた可能性があります。

 

 これは、創造主と人類の我慢比べだったのかもしれません。そしてこれから10年以上の月日を費やして、人類はついに半分まで人口を減らすことになるのかもしれません。

 世界の60歳以上の年寄りのうち、仕事もせずに旅行や観劇にうつつをぬかす人々が、少しずつ消えていき、ついには60歳以上の8割が死んでしまう高齢化社会で、60歳以上の人口が30-40%を占める日本や中国は、特に犠牲者を増やすのかも。また、若い人の中にも、健康に問題を抱える体質の弱い人たちも犠牲者は出るのでしょう。

 

 地球の創造主は、人間の割り切りの早さ、特にギリギリの判断として、健康面で問題を抱える高齢者や弱者よりも、若く健康な人間の生活を優先する本性を見抜いて、そこを突いていくことで、パンデミックの本懐を果たすことに成功するのかもしれません。

 なお、人類が地球のバランスを損い続けている限り、創造主によるパンデミック攻撃は止むことはないのだと思います。


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