土曜日は札幌1Rダート1000mを勝ったビッグアーサー産駒アネモス。好スタートからスピードを活かした逃げへ。直線に入っても、スピードを加速して後続を9馬身離して完勝。タイムは59秒6。2着は2番手から粘り切ったマインドユアビスケッツ産駒ダンツターセル、3着は4番手から差してきたイスラボニータ産駒クリノヒーロー。
新潟1R芝1800mを勝ったシルバーステート産駒シルヴァーデューク。3番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、1番外から早め先頭に立って、そのまま後続を2馬身1/2差をつけて完勝。タイムは1分48秒1。シルヴァーデュークは大物感たっぷりの勝ち方で、重賞路線でも楽しみな存在になりました。ラヴェルが勝った新馬戦での3着馬で、ラヴェルの評価を引き上げることにもなりました。2着は5番手から差してきたサトノダイヤモンド産駒モンドプリューム、3着は逃げて粘ったミッキーアイル産駒ダンツビガー。モンドプリュームは1800~2000mならば次は確勝レベル、ダンツビガーはマイル以下の方が良さそう。
札幌5R芝1500m新馬を勝ったカレンブラックヒル産駒ブライトファントム。好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入ると、2番手からマインドユアビスケッツ産駒ショーモンが並びかけてきて、馬体を合わせた叩き合いに。馬体を合わせたまま2頭はゴール。写真判定の結果、ハナ差だけブライトファントムが前に出ておりました。タイムは1分30秒8。3着は5馬身差で3番手に居たエピファネイア産駒シゲルノヴァが入りました。
新潟5R芝1600m新馬を勝ったドゥラメンテ産駒リバティアイランド。7番手追走で脚を溜めます。直線では、2番手から先に抜け出していたファインニードル産駒クルゼイロドスルを豪快に外から差し切って、3馬身差をつけて圧勝。勝ちタイムは1分35秒8ですが、ラスト3ハロンが31秒4という破格の時計。2着はクルゼイロドスル、3着は逃げ粘ったロードカナロア産駒エマヌエーレ。勝ったリバティアイランドは、次は重賞路線でしょうが非常に楽しみ。ただ、今の新潟は土が固くて脚に負担がかかっていそうなので、怪我がないかが心配。このレースのあとに、グレートマジシャンの悲劇が起こってしまったように、今の新潟の芝は、もっと水を撒かないといけないと思います。
新潟6Rダート1200m新馬を勝ったヘニーヒューズ産駒ニシキギミッチー。5番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、逃げ粘るカレンブラックヒル産駒ライヴペッパーを、1番内側の狭いところをこじ開けて追いかけます。ゴール寸前でクビ差だけ前に出て勝利。タイムは1分13秒3。2着はライヴペッパー、3着は4番手から差してきたコパノリッキー産駒アームズレイン。
日曜日は札幌1R芝1500mを勝ったヤマカツエース産駒ソアラ。好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入ると、そのままスピードを落とさず、3/4馬身差で勝利。タイムは1分30秒4。2着は2番手から粘り切ったキンシャサノキセキ産駒タリエシン、3着は5番手から差してきたエピファネイア産駒サクラトップクリス。
新潟1Rダート1200mを勝ったヘニーヒューズ産駒スクーバ―。好スタートから2番手追走へ。前半3ハロンが33秒7のハイペースながら、直線に入ると、同じ位置にいたヘニーヒューズ産駒トモジャミと一緒に抜け出して競り合いに。すぐにスクーバ―が抜け出して、そのまま7馬身差の圧勝。タイムは1分11秒0の2歳レコード。3着は、さらに6馬身差でロードバリオス産駒キスウマイ。
新潟2R芝1600mを勝ったデクラレーションオブウォー産駒サトノヴィレ。6頭立ての5番手で脚を溜めます。直線に入ると、逃げて先に抜け出していたマジェスティックウォリアー産駒ケイティベガを追いかけて、豪快に差し切って1馬身1/4差で快勝。タイムは1分34秒3。2着はケイティベガ、3着は4番手から差してきたタイセイサンダー。
札幌5R芝2000m新馬を勝ったサトノアラジン産駒ウェイビー。3番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、逃げて抜け出しを図るエピファネイア産駒ライツオブキングスを追いかけて、外から鮮やかに差し切って2馬身1/2差をつけて快勝。タイムは2分3秒4。3着は4番手から差してきたルーラシップ産駒ナチュラルリバー。勝ったウェイビーは、素質馬が揃った新馬を快勝して一気に期待を集める存在になりました。
新潟5R芝1800m新馬を勝ったハーツクライ産駒ダノントルネード。2番手追走を選択。直線に入ると、逃げたロードカナロア産駒シャザーンと馬体を合わせて競合い状態に。そのままゴールに入ると、ハナ差だけダノントルネードが前に出ていました。タイムは1分50秒6。2着にシャザーン、3着は3番手から差してきたシルバーステート産駒ラスハンメル。上位6頭の上りタイムが32秒台という固い馬場。今の新潟芝は馬場が固すぎて、2歳馬の脚が心配。
新潟6R芝1400m新馬を勝ったマインドユアビスケッツ産駒フルメタルボディー。2番手追走を選択。直線に入ると、逃げたトゥザワールド産駒マジカルガール、3番手にいたダイワメジャー産駒キガンとの3頭の併せ馬状態に。ゴールまで3頭の競り合いが続きますが、フルメタルボディーが抜け出したところがゴール。タイムは1分22秒5。1/2馬身差の2着にマジカルガール、さらにクビ差の3着にキガン。