陰口

知人は人づてに、知人の近い知り合いについての陰口を聞いて、

近い知り合いのことだったから、そう言われてショックだったと言った。

その陰口というのは・・遺族年金をいっぱい貰っているから、

結婚もしないで、適当にボーイフレンドを次から次へと作って暮らしてる。

なんたることか！・・というようなものだったらしい。

こういうような陰口の本心は「やっかみ」という奴だろう。

広辞苑ではなかったよ。「やっかみ」。

「やっかむ」はあった。（関東地方の言葉で）うらやむ。ねたむ。

妬む気持ちがなければ、その事をあ～、そうかで終わる。

そういう妬む気持ちを堂々と発するのは、

自分もそうしたいけど出来なくて羨ましいですと言ってるのと同じで。

今は咎めているけど、同じような境遇になったらその人はそうする。

もちろんしてもいいんだけど、

ひとを咎めると、自分を咎めることになる。

本当にひとは相手に自分を見る。

よくもわるくも人と人は一体だね～